家電批評2024上半期ベストバイを発表!
大手メーカーから新興ブランドまで魅力的な家電・ガジェットが続々登場しているなか、雑誌「家電批評」編集部は2024年上半期も、さまざまな家電製品をテストしてきました。
円安でさまざまなモノの値上げが止まらない昨今、例年以上に家電選びは失敗したくないですよね?
そこで、「家電批評」編集部が2024年上半期に見つけたおすすめアイテムから、とくにおすすめの“イチオシ家電”だけを厳選した、「家電批評2024上半期ベストバイ」を発表します!
もちろん“忖度ナシ”なので、弱点も正直にお伝えします。
自分用のご褒美としてはもちろん、家族や大切な人へのギフトにもおすすめなベスト家電カタログです。ぜひ参考にしてください!
【家電批評2024上半期ベストバイ】の記事一覧はこちら
今回は、家電批評2024上半期ベストバイ「Vlogカメラ」で第1位に選ばれた、DJI「Osmo Pocket 3」を紹介します。
DJI「Osmo Pocket 3」
- DJIOsmo Pocket 3
- 実勢価格: ¥76,565〜
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アイテム毎日更新中!楽天市場で見る¥78,749〜
第3世代にして完成形に到達したジンバルカメラ
家電批評2024上半期ベストバイ「Vlogカメラ」で第1位を獲得したのは、DJI「Osmo Pocket 3」。
スマホ、デジカメ、アクションカメラと動画を撮れるツールはたくさんありますが、動画をしっかり撮るには三脚やマイクなど周辺アイテムも揃えなければなりません。
しかし「Osmo Pocket 3」は違います。なにしろ、ブレを防ぎ滑らかな映像を撮るための定番アイテムであるジンバルが一体になっているのです。さらに、三脚やグリップ、マイクなど周辺アイテムも専用品が豊富で高画質・高音質な映像を撮る環境がすぐに整います。しかも、その全てが小型のポーチに収まるサイズですぐ持ち出せます。
従来モデルはモニターが小さく 操作をスマホアプリで行いたい場面がたくさんありましたが第3世代の本機はモニターが大型化。スマホいらずに進化しました。
防水で耐久性のあるアクションカメラのように激しいシーンを撮影するには不向きですが、身の回りや家族・友人などの日常を撮るにはこれほどラクなカメラはありません!
- おすすめポイント
-
- ジンバルでブレの少ない映像に
- 幅
- 42.2mm
- 奥行
- 33.5mm
- 高さ
- 139.7mm
- 重量
- 179g(本体のみ)
- 撮影モード
- 6種
- 型番
- OSMO POCKET 3
モデル・価格
- 本体のみ:¥74800(検証時)
- クリエイターコンボ:¥96800(検証時)
- Vlogコンボ:¥127600(検証時)
モニターが大型化
モニターの大型化で本体だけで操作できるように!
回転するので自撮りが快適!
自撮り時はモーターでカメラがくるっと回転。スマホのように自撮りで画質が下がったり、アクションカメラのようにモニターが見づらくなることもありません。
モニタを回して起動、回して電源OFF
電源のオンオフも快適。モニターを横向きにするとオン、縦に戻すとオフになります。
撮影をラクにする付属品満載の「コンボ」がおすすめ
三脚やワイヤレスマイク、広角レンズなどの有能なアイテムがそろう、クリエイターコンボやVlogキットをおすすめします。
標準
広角
“いい感じ”の映像を誰でも撮れる
【画質】4K60Pで撮影可能! シャープで背景が適度にボケます
カメラのセンサーは高級コンパクトカメラなどに使われる1インチサイズ。そのため、人物カットなど被写体に寄った構図では背景が自然とボケます。収録解像度は最大で4K60P。昼間に撮るとご覧のとおりのシャープさと色ノリ!
アクションカメラより夜景が得意
アクションカメラの手ブレ補正は映像処理でブレをなくす電子式。原理上、夜間など光量が不足するシーンが苦手です。一方、OsmoPocket3はジンバルという物理的機構でブレを補正するので、夜間撮影はアクションカメラより有利!
※両方ともInsta 360 X4の仕様に合わせ2.7K 60Pで撮影
保存形式も柔軟
撮影後の色編集に適した「Log」形式、ハイライトやシャドウの再現に優れた「HLG」形式での収録も可能。
【機能】本体だけで音声の指向性を変えられるうえ、ワイヤレスマイクも付属
本体のマイクはステレオ・モノラルはもちろん、指向性を「前方」「前後」「全周」に切り替えられます。さらにクリエイターコンボやVlogコンボには高性能なワイヤレスマイクも付属。
実際に強風の中で撮影してみましたが、風の音ほぼ入らず人の声をクリアに録れました。また、PCとつなげば、高性能なマイク付き高画質Webカメラに変身。自分の姿と声をキレイに相手に伝えられます。
【ここは改善に期待……】
- 料理や花など寄った撮影が苦手
- 防塵防滴ではない
最短撮影距離が20cmと長いため、思い切り寄るとピンボケに。また、ジンバルがあるため、アクションカメラのように手荒には扱えません。
ライバルとここが違う!
ジンバルでブレの少ない
映像に
カメラが常に水平を保てる
カメラ部はモーター駆動の3軸ジンバル。本体の傾きに合わせて自動でカメラが水平に戻り手ブレを打ち消す仕組みです。またジョイスティックで水平・垂直方向にカメラの方向を制御できます。
ジンバル+トラッキング機能で被写体の見切れが抑えられる
YouTubeなどで画面から配信者が意図せず消えてしまう場面がありますよね。被写体を捉え続けるって、実は結構難しい。
しかし、DJI「Osmo Pocket 3」は被写体をダブルタップすると「アクティブトラック」で人物などを追従。視界から消える前にジンバルが動き、ジンバルの可動限界まで追い続けてくれるんです。
テレビの街ロケみたいに撮れる!
近寄っても…
真横でも…
引いても構図をキープ
ダイナミックフレーミングで構図をキープ
ジンバルのメリットを実感できるのが、この「ダイナミックフレーミング」。「開放感を出すために進行方向にスペースを作る」「テロップを入れるために下側を開け続ける」など、映像の意図に応じた構図をジンバルの動きでキープし続けられる機能です。
テレビの散歩番組のようなカットを誰でも簡単に撮影できておもしろい!
撮影者の後ろ歩きも減らせて安心でした
スマホやアクションカメラで歩く人を撮ろうとすると、撮り手は後ろ向きになりがち。しかし、カメラが回転するDJI「Osmo Pocket 3」なら捕り手も前方を向きやすくなります。
まとめ:家族や友達の日常を撮りたくなる!
以上、家電批評2024上半期ベストバイの「Vlogカメラ」部門で第1位に選ばれた、DJI「Osmo Pocket 3」の紹介でした。
引き続き、ベストだった製品を紹介していきます。お楽しみに!
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