音楽を聴く＆ラジオを録音＆自分だけのプレイリスト作成など……ラジカセのおすすめ3選【2025年】

音楽を聴くだけではなく、ラジオを録音したり自分だけのプレイリストを作ったり、、、アナログの楽しさがあるラジカセ。でもどれを選べばいいか迷いませんか？そこで、雑誌「家電批評」編集部がラジカセの人気製品2製品を実際に試してテストしました。おすすめを紹介します。

音楽を聴くだけじゃない「アナログ」の楽しさがある！

カセットテープが再注目され、ブームが止まりません！

日本のミュージシャンが新譜のアルバムをカセットで販売したり、名盤アルバムをカセットで再販する流れもあり、中古より新品のカセット販売数が増加していて、カセットはレコードに続き定着しつつあります。

カセット特有の温かみがあって聴き心地がいいサウンドはもちろん、「録音」ができるのも魅力のひとつ。特にラジカセ（ラジオカセットレコーダー）はラジオ放送も聴けるので好きな番組を残すのに最適です。

昔のように自分専用のプレイリストをラジカセで作るのもまた一興。録音用のカセットの数は減っているものの、いまだ発売され続けているテープもあるんです。

2021年に海外メーカーのタスカム(TASCAM)が50周年で新たにカセットテープを発売したり、ネットで小さいメーカーが出したカセットが売り切れたりと新たな動きもあります。

あえて録音してプレイリストを作成し、自分だけの贅沢な時間を過ごしませんか？

収集しやすい！

プレイリストを作る！

カセットはデジタル音源と比べて高音・低音ともに再現性が異なります。

デジタルが解像度のよい「シャキシャキした音」なら、カセットは丸みのある「温かい音」です。普段スマホで聴く曲もカセットで聴くと印象が変わります。

テイラー・スウィフトなど海外アーティストを中心にCDや配信だけでなく、レコードやカセットを販売するケースが増えてます。

日本でもその傾向が高まり、最近は昔の名盤をカセットで販売するなど市場が盛り上がっています。

スマホアプリでラジオを聴くのもいいですが、手動でダイヤルを回して周波数を合わせるのもイキだと思いませんか?

家電批評編集部デスク

土屋慶祐のコメント

カセットはもちろん、ラジカセのデザインもいいですよね。

カセットの音質に大きく関わるモーター部分。

ラジカセはコンパクトプレーヤーと比べてこのモーターの性能が高いです。

ラジオを聴けるだけでなく、カセットやUSB、SDカードに録音が可能。

radikoだと見逃し配信は1週間だけなので好きな番組をデータでもカセットでも残せます。

最近のラジカセはBluetoothを受信できるので、スマホから音楽を飛ばしてスピーカーとしても使えます。

今回は、「ラジオを録音」したり、「自分だけのプレイリストをつくったり」……そんな人におすすめもラジカセ2台を集めて、音質や使い勝手を「家電批評」編集部のカセット大好き編集部員がテスト。

さらに、人気のコンパクトプレーヤーもあわせてテストします。

カセットのノイズとBluetooth接続の音質を確認しました。

ボタンの押しやすさやわかりやすさをチェックしました。

低音ブーストなど付加機能や接続方法などを評価しました。

外観のかっこよさを編集部8名で議論して評価しました。

AM/FMラジオの受信感度に差がないかチェックしました。

ラジオとデジタル音源それぞれから録音の音質を確認しました。

プロと一緒に実際に使ってみた、ラジカセのおすすめランキングです。それぞれの項目を緑のボタンで並べ替えられるので、商品選びの参考にしてみてくださいね。

ランキングは項目名で並び替えられます
商品			おすすめポイント
オリオンSCR-B7	3.73	¥21,780Amazonで見る ¥21,780楽天市場で見る ¥21,780Yahoo!で見る	置きたくなるデザイン／聴き心地重視のサウンド	3.83	3.33	4.00	4.00	5.00	3.00	425mm	118mm	235mm	3.2kg(本体のみ)
オリオンSCR-B3	3.38	¥9,880Amazonで見る ¥8,479楽天市場で見る ¥8,380Yahoo!で見る	サイズがコンパクト／機能が多い	3.00	4.00	3.50	3.00	5.00	2.50	317mm	89mm	114mm	1.3kg