マキタとは?
「株式会社マキタ」とは、掃除機などの日用家電や電気工具、エアー工具、エンジン工具、ドライバーなどを50年に渡って作り続ける愛知県発の会社です。1970年にアメリカへ進出して以来、アジアやヨーロッパなどへ事業を拡大。今では世界を代表する電気工具メーカーとなっており、プロたちの御用達ブランドです。ホームセンターなどで見かけたことのある方も多いのではないでしょうか。
また独自の低振動機構AVTや充電性能に優れたリチウムイオンバッテリーを開発。技術開発の側面から見ても、世界をリードし続けている会社といえるでしょう。今回は、そんなグローバル企業から生まれた「掃除機」のおすすめを紹介します。
マキタのコードレス掃除機はなぜ人気?
本サイト360LiFEでも何度かご紹介していますが、「マキタ」のコードレススティック掃除機がアマゾンなどで人気製品となっています。同じようにダイソンも人気がある中、どうして数あるメーカーやブランドの中からマキタが選ばれるまでの人気になったのでしょうか。その理由を詳しく見ていきましょう!
人気の理由:圧倒的な軽さが魅力
一般的なコードレスタイプの掃除機の重量は、2~3kgです。軽量タイプと言われている製品であっても1kg後半でしょう。しかしマキタで人気の高いコードレス充電式クリーナーの重量は1.1kgです。女性が片手で軽々と持ち上げられるでしょう。
人気の理由:パワフルな吸引力が魅力
吸引力が高いこともマキタの掃除機が人気な理由です。パワフルモードにすると32Wにもなります。実際に使ってみると、他の掃除機との違いが分かるでしょう。通常の掃除であれば「通常モード」で十分、ピカピカにできます。
人気の理由:性能の秘密はリチウムバッテリー
マキタのコードレススティック掃除機が人気な理由は以上の「軽さ」と「パワフルな吸引力」です。ではどうしてその二つを実現できたのでしょうか。仕事やDIYなどで電動工具をよく使う方はご存知だと思いますが、「マキタ」は総合電動工具メーカーで、高容量でありながら小型で軽量の「リチウムイオンバッテリー」を活用した製品ラインナップに定評があります。
マキタのコードレススティック掃除機のほとんどは、そのリチウムイオンバッテリーを電源とします。そのため充電機能が優秀な上、元々プロが建築現場などで業務用として使用するのをメインとした掃除機なだけに軽く、いつでも手軽に使えるのです。さらに、パワフルで耐久性もあります。また、機能がシンプルでフローリングなど得意分野がはっきりしている点や、価格が手頃なところが家庭用にウケて人気製品となりました。
さらに、マキタのリチウムイオンバッテリーは互換性が高く、掃除機や工具だけでなく対応するランタンやラジオ、コーヒーメーカーといった他のマキタ製品にも使えるのも人気の秘密です。※バッテリーには電圧別に18V、14.4V、10.8Vなどのシリーズがあり、それぞれ互換性は異なるので購入の際はご注意ください。
なお、特にマキタにこだわらず、コード式より便利に使えるコードレスの掃除機を探しているという方はこちらのおすすめランキング記事もチェック。
同様に、女性目線で選んだ掃除機のおすすめランキング記事もぜひ参考にしてください。
マキタの掃除機の選び方は?
ひと口に「マキタのコードレス掃除機・スティック掃除機」と言ってもいろいろなタイプがあります。
「バッテリー効率がよく、軽くてパワフルで丈夫」なのがマキタのコードレス掃除機の一番の特徴ですが、モデルによってはやや重かったり、パワフルさに欠けるものや比較的高額なモデルもあります。よって、どれを選んだらいいかわからなくなってしまいますよね?
そこで、マキタのコードレススティック掃除機を選ぶ際におさえておきたいポイントをまとめてみました。
選び方のポイント1:集じん方式
マキタの掃除機のクリーナーには「紙パック式」と「カプセル式」と「サイクロン式」の3種類があります。
カプセル式
「カプセル式」はゴミがフィルターに詰まりやすく、フィルターのお手入れがちょっと面倒……。手入れを怠ると吸引力が低下する恐れがあります。
紙パック式
紙パック式の方がゴミ捨てが簡単で衛生的です。吸引力、衛生面、扱いやすさを考慮して、迷ったら「紙パック式」の方を選ぶことをおすすめします。
サイクロン式
ごみと空気を機内で分離させ、ごみだけをダストボックスに溜めていくサイクロン式。遠心力を活用して、分離をおこなうので、フィルターにごみが詰まりにくく、吸引力が落ちにくいことがポイントです。ダストボックス内のごみを捨てる際は、ワンタッチである製品が多く、綺麗な状態を保ちやすいでしょう。
選び方のポイント2:オプションの有無
オプションのアタッチメントをセットすることににより、性能に差が生まれます。
吸引力を重視する方は「高機能ダストバッグ」といった上位機能がついているモデルをチェックしてみてください。なお、オプションパーツについては、本記事の後半でも解説しています。
選び方のポイント3:パワーと重量
マキタのコードレススティック掃除機を購入する際は「チョット重いけどハイパワーなモデル」なのか、「パワーはそこそこだけど、軽くて手頃なモデル」なのかを見極めて、自分の掃除の頻度やニーズに合っている方を選びましょう。
選び方のポイント4:スイッチ方式
日常的に使用する掃除機を選ぶ際は、使い勝手も重要なポイントでしょう。そのためスイッチの方式にもこだわる必要があります。マキタ掃除機のスイッチは、大きく分けて「ワンタッチ式」と「トリガー式」の2つ。以下ではそれぞれの特徴を紹介します。
ワンタッチ式
1回スイッチを押したら、連続して運動しているのがワンタッチ式の掃除機です。
持ち手をある程度自由にできるので、高さのあるところも楽々掃除できます。高いところだけでなく、広範囲を掃除するにも、ワンタッチ式の掃除機が向いています。
しかしものを移動させたり、場所を移動させたりといった場面で、スイッチをこまめに切り替える必要があります。手軽さという点では、トリガー式のスイッチの方が勝るでしょう。
トリガー式
ずっとボタンを押し続けることで、連続使用できるのが「トリガー式」の掃除機です。トリガー式の特徴は、握った瞬間に掃除をはじめられる点です。指を離すだけでスイッチの切り替えができるので、圧倒的な手軽さを誇ります。
家具を移動させて掃除する場合や部屋を移動する場合も楽ちんです。不要な電力を消費しないので、バッテリーの節電が可能。さらに日常的な掃除はもちろんのこと、食べカスをこぼした際にサッと掃除機を手に取れる気軽さもあります。
しかしトリガー式の掃除機にもデメリットがあります。稼働している間は常にボタンを押し続けていなければなりません。握力の弱い女性からは、手が疲れてしまうという声も挙がっています。長時間使うことを前提に、掃除機を選ぶ場合はワンタッチ式の製品が良いでしょう。
選び方の5つのポイントがわかったところで、本題のテストの詳細について解説します。
マキタの掃除機の比較方法は?
今回の検証では、マキタのコードレス掃除機の豊富なバリエーションの中から、Amazonや楽天市場、Yahoo!ショッピングといった通販サイトでの売れ筋ランキングで人気の製品や口コミ・レビュー評価の高いものを中心に、10製品をセレクトしました。
比較したのは、次の4項目です。
比較項目1:吸引力
粉末コーヒーと砂をフローリング&カーペットに散布。最も強力なモードでどれくらい吸い取れるかを確認しました。
比較項目2:使いやすさ
手にかかる負荷を計測したほか、実際に使用してみて、かけやすさなどを感覚で評価しました。
比較項目3:稼働音
運転時の本体上部および側部の騒音値を測定。強モードと弱モードで評価しました。
比較項目4:機能
充電にかかる時間やモードの数、いちばん強いモードでの連続運転時間などをもとに評価しました。
以上の4項目は、吸引力40点満点、使いやすさ35点満点、稼働音10点満点、機能15点満点の合計100点満点で採点しました。結果は、評価の高かった製品からマキタ掃除機おすすめランキングを発表します。
マキタの掃除機おすすめは?
商品 | おすすめポイント | ||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
マキタCL107FDSHW
|
最軽量機種よりも取り回しやすい/約22分で充電可能/必要十分な吸引力 |
112mm |
960mm |
150mm |
1.1kg |
22分(約) |
約10分(パワフル)、約12分(強)、約25分(標準) |
パワフル32W、強20W、標準5W(ダストバッグ) |
|||||
マキタCL002GRDW
|
最高クラスの吸引力/最多4種のモードを搭載 |
114mm |
1066mm |
152mm |
1.7kg |
28分(フル充電) |
約16分(パワフル)、約25分(強)、約40分(標準)、約80分(エコ) |
||||||
マキタマキタ 充電式クリーナー CL115FDW+ラウンドブラシセット(アイボリー)
|
カーペットの掃除に優れる/持った時の印象は軽やかで使いやすさ良好 |
113mm |
983mm |
136mm |
1.0kg |
4時間(約) |
約10分(パワフル)、約16分(強)、約50分(標準) |
パワフル35W、強20W、標準5W |
|||||
マキタCL282FDRFW
|
114mm |
1016mm |
154mm |
1.5kg |
22分(約) (フル充電) |
約15分(パワフル)、約20分(強)、約50分(標準) |
パワフル60W、強42W、標準15W |
||||||
マキタCL142FDRFW
|
115mm |
986mm |
151mm |
1.4kg |
22分(約) |
約40分(標準) |
強29W、標準10W(高機能ダストバッグ) |
||||||
マキタCL105DWNP
|
113mm |
983mm |
136mm |
1.0kg |
3時間(約) |
約23分(標準) |
パワフルモード23W、強14W、標準5W(ダストバッグ) |
||||||
マキタCL280FDRFW
|
113mm |
1016mm |
155mm |
1.4kg |
22分(約)(フル充電) |
20分(約) |
45W |
||||||
マキタCL110DWI
|
102mm |
906mm |
109mm |
0.93kg |
3時間(約) |
約10分 |
21W(標準付属:フィルタ) |
||||||
マキタCL003GRDW
|
113mm |
1106mm |
177mm |
1.8kg |
約28分(フル充電) |
80分(約) (エコ) |
|||||||
マキタCL070DSH
|
103mm |
966mm |
142mm |
0.81kg |
30分(約) |
12分(約) |
14W(フィルタ) |
マキタ「CL107FDSHW」
- 吸引力
- 使いやすさ
- 稼働音
- 機能
マキタおすすめ10製品比較で見事ベストバイに輝いたのは、マキタ「CL107FDSHW」。最大の特徴は、検証4項目の全てにおいてほぼ平均点かそれ以上の評価を獲得できる「隙のなさ」にありました。
- おすすめポイント
-
- 最軽量機種よりも取り回しやすい
- 約22分で充電可能
- 必要十分な吸引力
- 幅
- 112mm
- 奥行
- 960mm
- 高さ
- 150mm
- 重量
- 1.1kg
- 充電時間
- 22分(約)
- 連続使用時間
- 約10分(パワフル)、約12分(強)、約25分(標準)
- 吸込仕事率
- パワフル32W、強20W、標準5W(ダストバッグ)
- 発売年月
- 2016年9月
- 型番
- CL107FDSHW
吸引力も当然、合格点!
中でも使いやすさでは、本体のサイズやバッテリーの重さなどの要素が絶妙に組み合わさった結果か、最軽量機種以上に取り回しのしやすさが感じられました。稼働時間は最長でも約25分と決して長くはありませんが、わずか約22分という急速充電が可能なので、いざという時でも安心です。
吸引力:上位機種には及ばないものの必要かつ十分な吸引力を発揮
今回の検証ではフローリングに散布した砂の上を一往復(二度掛け)し、どれくらい吸引できているかを確認しました。フローリングの床では、往きの時点では溝にわずかに砂が残ったものの、戻りですっかりキレイに。
壁際・隅の場合、隅はぼ完璧でしたが、壁際は吸い残しがやや目立ちました。
カーペットは往きの時点ですでに文句ナシの満点評価でした。
33点という点数は今回の製品ラインナップ中ではほぼ中間に位置する成績ですが、それでも上位機種との差はさほど大きくありません。実用性の面から見ても、不便に感じることはまずないはずです。
使いやすさ:マキタの“便利”がたっぷり詰まった隙のない作りが魅力
開口部が広く交換もラク
手を汚さずに素早く捨てられる紙パック式。再利用可能なダストパックもありますが、洗う手間などが面倒です。
数値よりも軽やかな感覚
ホコリが気になったらサッと手に取れる軽さでコンパクトなのがいいです。高さのある所の掃除もラク。ハンディ機としても大活躍しそう!
手にかかる負荷は約11.4Nでしたが、実際に手にしてみると、それほど重くは感じません。持ち運ぶ際や階段などで本体を持ち上げながら掃除する際に、重さはほとんど苦になりませんでした。
バッテリーは本体後部に装着する仕組み。スライド式で着脱もスムーズです。CL002などのパワフルタイプのバッテリーと比べて、スリムで軽い点も嬉しいポイントです。
機能:機能面ではやや控えめ
ON・OFFとモードの切り替えは、それぞれ手元のボタンで操作します。
発売が2016年と比較的古く、本機以降に登場した機種と比較して機能面で分が悪いのは致し方ないところ。モードはパワフル・強・標準の3種類。パワフルモードで約10分、標準モードなら約25分の連続運転が可能です。こまめに掃除する人向き。
価格も手ごろでコスパは極めて優秀なマキタ「CL107 FDSHW」。「手軽に使えてパワフル、しかも安価」というマキタ掃除機の魅力のエッセンスが詰まった、まさに大定番の一台と言えるでしょう。実際、通販サイトでの人気や口コミのレビュー評価も特に高く、今回の検証はそれを裏付ける結果となりました。
吸引力・使いやすさともに隙のないおすすめの一台です。
マキタ「CL002GRDW」
- 吸引力
- 使いやすさ
- 稼働音
- 機能
マキタのコードレス掃除機おすすめランキング第2位はマキタ「CL002GRDW」。高い吸引力と静音性が光るハイスペックモデルで静音性でもピカイチ。パワフルモードはもちろん、エコモードなら一段と静かで快適です。運転時間の長さも大きな魅力で、なんと1時間超えの連続使用が可能です。
- おすすめポイント
-
- 最高クラスの吸引力
- 最多4種のモードを搭載
- がっかりポイント
-
- 持ち運びや高い場所の掃除には難アリ
- 幅
- 114mm
- 奥行
- 1066mm
- 高さ
- 152mm
- 重量
- 1.7kg
- 充電時間
- 28分(フル充電)
- 連続使用時間
- 約16分(パワフル)、約25分(強)、約40分(標準)、約80分(エコ)
- 発売年月
- 2022年1月
- 型番
- CL002GRDW
吸引力:最高クラスの吸引力
CL282と並ぶ最高ランクの吸引力です。
使いやすさ・機能:最多4種のモードを搭載
最多4種のモードを搭載。前回オフにした時のモードで再開できるなどちょっと便利な機能も。
いちばん弱めのエコモードで約80分の長時間運転を実現。スタミナの強さが光るものの、手への負荷は約17.5Nとかなり重め。持ち運びや高い場所の掃除には難アリです。
吸引力に加え、静音性と長時間運転を実現したおすすめの一台です。
マキタ「CL115FDWI」
- マキタマキタ 充電式クリーナー CL115FDW+ラウンドブラシセット(アイボリー)
- 実勢価格: ¥16,800〜
タイムセールは毎日開催中!Amazonで見る¥16,800〜
- 吸引力
- 使いやすさ
- 稼働音
- 機能
マキタのコードレス掃除機おすすめランキング同率2位はマキタ「CL115FDWI」。バッテリー内蔵式で最強ランクの最新型。最長約50分の連続使用が可能です。負荷テストでは1kgを切る軽さで、メインとしても、ハンディ掃除機としても活躍してくれます。お求めやすい値段も魅力。
- おすすめポイント
-
- カーペットの掃除に優れる
- 持った時の印象は軽やかで使いやすさ良好
- がっかりポイント
-
- 充電時はコンセント近くに本体を置く必要がある
- 幅
- 113mm
- 奥行
- 983mm
- 高さ
- 136mm
- 重量
- 1.0kg
- 充電時間
- 4時間(約)
- 連続使用時間
- 約10分(パワフル)、約16分(強)、約50分(標準)
- 吸込仕事率
- パワフル35W、強20W、標準5W
- 発売年月
- 2022年1月
- 型番
- CL115FDWI
吸引力:カーペットは満点評価
使いやすさ・機能:バッテリーは本体内蔵
バッテリーが本体内蔵のため、他製品と互換性のあるマキタのバッテリーには興味がない方にもおすすめ。充電時にはコンセント近くに本体を置く必要がある分、着脱式より不便な印象です。
パワフル・強・標準のモードがあり、最長運転時間は約50分と十分。使いやすさも良好で、持ったときの印象はとても軽やか。ストレスを感じさせません。
軽さ・使いやすさ重視の人におすすめの一台です。
4位: マキタ「CL282FDRFW」
- 吸引力
- 使いやすさ
- 稼働音
- 機能
マキタのコードレス掃除機おすすめランキング第4位はマキタ「CL282FDRFW」。強者ぞろいのマキタの掃除機の中でも一番の吸引力を発揮。フローリング、カーペットを問わずゴミをグングン吸い取ってくれます。掃除が捗ること間違いナシの1台です。
- 幅
- 114mm
- 奥行
- 1016mm
- 高さ
- 154mm
- 重量
- 1.5kg
- 充電時間
- 22分(約) (フル充電)
- 連続使用時間
- 約15分(パワフル)、約20分(強)、約50分(標準)
- 吸込仕事率
- パワフル60W、強42W、標準15W
- 発売年月
- 2019年4月
- 型番
- CL282FDRFW
吸引力:吸引力はNO.1
カーペットの微細なゴミも無問題。とにかく吸引力を重視する人におすすめの掃除機です。
使いやすさ・機能:誤取付防止機能付き
パックが正しく装着されていないと上ぶたが閉まらない仕組み。
パイプの着脱が容易なロックボタン式や誤取付防止機能(右で紹介)など、機能面はかなり充実。一方、計測値で約16Nという重さが、使いやすさのネックに。
5位: マキタ「CL142FDRFW」
- 吸引力
- 使いやすさ
- 稼働音
- 機能
マキタのコードレス掃除機おすすめランキング第5位はマキタ「CL142FDRFW」。14.4Vバッテリー採用で通常モードなら40分間使用可能。使いやすさを除けばベストバイのCL107とほぼ同等で吸引力、機能とも優秀ですが、約1.4キロというやや重めの本体重量が使いやすさの大きなマイナス要素となって、結果に差が出ました。
吸引力・機能面を重視する人にはおすすめです。
- 幅
- 115mm
- 奥行
- 986mm
- 高さ
- 151mm
- 重量
- 1.4kg
- 充電時間
- 22分(約)
- 連続使用時間
- 約40分(標準)
- 吸込仕事率
- 強29W、標準10W(高機能ダストバッグ)
- 型番
- CL142FDRFW
5位: マキタ「CL105DWNP」
- 吸引力
- 使いやすさ
- 稼働音
- 機能
マキタのコードレス掃除機おすすめランキング同率5位はマキタ「CL105DWNP」。ピンクのカラーが人気の製品で、レッド・アイボリーも用意されており、一人暮らしの方にもおすすめ。モードはパワフル・強・標準の3種類でサッと手軽に使える一台。軽くて取り回ししやすいです。
- 幅
- 113mm
- 奥行
- 983mm
- 高さ
- 136mm
- 重量
- 1.0kg
- 充電時間
- 3時間(約)
- 連続使用時間
- 約23分(標準)
- 吸込仕事率
- パワフルモード23W、強14W、標準5W(ダストバッグ)
- 型番
- CL105DWNP
5位: マキタ「CL280FDRFW」
- 吸引力
- 使いやすさ
- 稼働音
- 機能
マキタのコードレス掃除機おすすめランキング同率第5位はマキタ「CL280FDRFW」。スライド&トリガのダブルスイッチは、使い方に応じてオン・オフの状態をフレキシブルに切り替え可能。紙パック不要のカプセル集じんでコストがかからない点がメリットではありますが、ゴミを捨てる際に微細なほこりが舞い散りやすい点、カプセルのはめ込み口にほこりが付着してスムーズな着脱を阻害しやすい点など、気になる部分も目につきました。
紙パックのコストが気になる人や付け替え・買い足すのが面倒という人にはおすすめです。
- 幅
- 113mm
- 奥行
- 1016mm
- 高さ
- 155mm
- 重量
- 1.4kg
- 充電時間
- 22分(約)(フル充電)
- 連続使用時間
- 20分(約)
- 吸込仕事率
- 45W
- 型番
- CL280FDRFW
8位: マキタ「CL110DWI」
- 吸引力
- 使いやすさ
- 稼働音
- 機能
マキタのコードレス掃除機おすすめランキング第8位はマキタ「CL110DWI」。運転時間は約10分ですが、吸引力は上位クラス。軽さも魅力で紙パック不要のカプセル集じん。運転時間は約10分~12分と短いのにバッテリーが本体内蔵かつ充電時間が約3時間かかる点はデメリット。メインの掃除機として使うには不安が残るところです。
手軽にサッと掃除したい人にはおすすめです。
- 幅
- 102mm
- 奥行
- 906mm
- 高さ
- 109mm
- 重量
- 0.93kg
- 充電時間
- 3時間(約)
- 連続使用時間
- 約10分
- 吸込仕事率
- 21W(標準付属:フィルタ)
- 型番
- CL110DWI
8位: マキタ「CL003GRDW」
- 吸引力
- 使いやすさ
- 稼働音
- 機能
マキタのコードレス掃除機おすすめランキング同率8位はマキタ「CL003GRDW」。2022年1月発売のサイクロン一体型の最新型。静音性と機能はトップクラスですが、重さがネックに。稼働音・機能での評価は高かったものの、吸引力では突出した性能を発揮できずじまいで、結果、重さが大きなネックとなりました。
- 幅
- 113mm
- 奥行
- 1106mm
- 高さ
- 177mm
- 重量
- 1.8kg
- 充電時間
- 約28分(フル充電)
- 連続使用時間
- 80分(約) (エコ)
- 型番
- CL003GRDW
10位: マキタ「CL070 DSH」
- 吸引力
- 使いやすさ
- 稼働音
- 機能
マキタのコードレス掃除機おすすめランキング同率8位はマキタ「CL070DSH」。ハンディクリーナーに最適な最軽0.81kg。全機種中、最軽量ボディ。運転時間は短いので、サブ機やハンディ用にしたいです。
気になるごみやほこりをサッと掃除したい、というようなシーンにおすすめです。
- 幅
- 103mm
- 奥行
- 966mm
- 高さ
- 142mm
- 重量
- 0.81kg
- 充電時間
- 30分(約)
- 連続使用時間
- 12分(約)
- 吸込仕事率
- 14W(フィルタ)
- 型番
- CL070DSH
豊富な別売りオプションパーツでさらに便利に!
互換バッテリーで運転時間を延長!
マキタのバッテリーは、各電圧とも容量(アンペア)の異なるタイプが用意されており、より大容量のバッテリーなら、運転時間を延ばすことが可能。もう少し運転時間が欲しいという方は、ぜひ試してみてください。
CL107FDSHW用の10.8Vバッテリーを大容量化してみました
1.5Ah
- マキタBL1015
- 検証時価格: ¥5,773〜
タイムセールは毎日開催中!Amazonで探す
4.0Ah
- マキタ(makita)マキタ リチウムイオンバッテリー BL1040B 10.8V 4.0Ah A-59863
- 実勢価格: ¥9,332〜
タイムセールは毎日開催中!Amazonで見る¥9,332〜
CL107FDSHW同梱の充電式バッテリーを大容量のものに代えると、吸引力は変わりませんが運転時間は倍以上に。バッテリー持続は約2.3倍となったため、バッテリー切れの心配は少なくなりました。一方で、稼働音や重さが増す点に注意(数値はいずれも実測値)。
注意!:バッテリーは純正品を使いましょう!
マキタ製品との互換性をうたう安価な海外製のバッテリーが多く売られていますが、信頼性はかなり不透明で、事故の報告もあります。必ず純正品を使いましょう!
サイクロンをつけて集じん容量を拡大
CL070とCR003を除き、型番に対応した別売のアタッチメントを取り付ければ、遠心分離で細かいゴミを溜めてくれるサイクロン式に。集じん容量が増えるので、ゴミ捨て回数の削減に効果が期待できます。
CL107FDSHWにA-67169を取り付けてみたところ……
集じん容量が約400ml増える代わりにいくつかデメリットもあります。ただし、使用感に大きく影響するほどではありません(数値はいずれも実測値)。
- 型番
- A-67169
“使える”付属アタッチメント類を豊富に用意!
各種アタッチメントとの相性バツグンのマキタ「フレキシブルホース」。少々短めなのが玉にキズです。
- 型番
- A-65925
隅っこの掃除はマキタ「棚用ブラシ」にお任せ。ほうきのようにも使えます
- 型番
- A-65931
マキタ「丸型ラウンドブラシ」は、エアコンや空気清浄機の清掃に真価を発揮します。
- 型番
- A-37471
マキタ「車内シート用ブラシノズル」は、毛をしっかり捉えるブラシ付きの車内シート用ノズル。布団用にもオススメです。
- 型番
- A-67022
おしゃれな掃除機スタンドもチェック
- 山崎実業スティッククリーナースタンド tower(タワー)3274
- 実勢価格: ¥2,754〜
タイムセールは毎日開催中!Amazonで見る¥2,754〜
マキタ公式の製品ではないですが、家庭用掃除機として人気なだけあって、マキタの掃除機にぴったりのスタンドも発売されています。おしゃれなスタンドを探している方は下記のおすすめ記事もチェックしてください。
まとめ:マキタの掃除機は「CL107FDSHW」がおすすめ
以上、マキタの掃除機のおすすめランキング10選でした。
今回のランキングはまさに「大混戦」。1位から10位までの総合得点の差はわずか12点。2位、5位、8位に複数機種が入るという結果に。順位を決める重要なポイントとなったのが、使いやすさでした。
検証を通じて改めてマキタの掃除機についてわかったのは、広い家でもメインとして十分に実力を発揮するタイプから、より手軽に使えてサブ機またはハンディとしての利用に最適なタイプまで幅広く揃えつつ、そのどれもが高いクオリティを備えていること。特に吸引力で10製品中8製品が30点超えをマークしている点は、さすがマキタです。あとは用途や目的に応じてお財布とも相談しながら選べば、自分にベストな一台がきっと見つかり、後悔はしないでしょう。ぜひ、本記事のおすすめランキングを参考にしてください。
なお、掃除機以外のマキタの人気製品についてはこちらのおすすめ記事でも解説していますのでチェックしてみてくださいね。
全方位に隙のない、マキタの魅力を凝縮した一台です。