【2024年】カバー力があるファンデーションのおすすめランキング8選。LDKが人気商品を比較

老け見えしないハイカバーファンデとは？

いまのベースメイクのトレンドは、「素肌っぽさ」。厚塗り感のない薄膜ファンデが人気です。

でも、30〜40代を過ぎると、ファンデを軽く塗っただけではシミやシワ、毛穴などの肌アラが目立ってきますよね。

かといって厚塗りすると、今度は一気に老け見えしちゃうといった悩みも……。

そんな手強い肌アラを隠すのにおすすめなのが、美しい仕上がりを叶えるハイカバーファンデーション。隙なしの完璧な美肌に仕上げてくれる優秀アイテムです。

しっかり肌悩みを隠してくれるファンデーション

ハイカバーファンデーションとは、一般的にカバー力があるファンデーションのこと。

コンシーラーなどをたくさん重ねなくても、ファンデだけでしっかり肌の気になるところを目立ちにくくしてくれます。 厚塗り感が心配ですが、最近では自然な仕上がりの商品が増えています。

そこで雑誌『LDK the Beauty』が、頼れるカバー力でどんな肌悩みも隠して陶器肌を叶えるハイカバーファンデーションのおすすめをプロと探しました。

ファンデーションの選び方は？

ハイカバーファンデーションにはさまざまなブランドの商品がありますが、ネットのレビューや口コミを参考にお気に入りを探すのは難しいですよね。

ここでは、自分に合うハイカバーファンデーションの選び方のポイントについてご紹介します。

選び方1：年齢に合ったもの

年齢によって肌の状態や肌悩みが異なるため、年齢に合ったものを選ぶのが大切です。

肌悩みが多いなら薄膜ファンデよりハイカバー

人気の薄膜ファンデは、肌悩みの多い人にはカバー力が足りず、何度も重ねて厚塗りになることも。

ハイカバーに乗り換えたほうが、ムダな厚塗りを防いで綺麗にカバーできます！

40代・50代以上

しわやシミ、乾燥といったエイジングケアが気になる40代・50代以上は、ハリ感を与えてふっくらと若々しく仕上がる美容成分配合のファンデーションがおすすめです。

とくに乾燥が気になるという人は、ヒアルロン酸配合など、保湿効果が高くて乾燥による崩れを防げるものがいいでしょう。

エイジングケアしながら手軽に時短も叶えたい人には、美容液成分配合のBBクリームやCCクリームがおすすめです。

しっかりと紫外線（UV）対策したいなら、SPF値やPA値についてもチェックしておくことを忘れずに。

30代

肌のゆらぎを感じやすく肌の変化が気になり始める30代は、自分の肌質や気になる肌トラブルをカバーできるファンデーションを選びましょう。

乾燥が気になる人は、保湿力があってうるおいをキープできるもの、テカリや崩れが気になる人はカバー力があって肌への密着度が高いものがおすすめです。

クマやくすみなどは、まずは顔全体を化粧下地でトーンアップした後、コンシーラーでピンポイントにカバーしてからファンデーションを薄く重ねて。厚塗りにならず、老け見えを回避できます。

10代・20代

ハリツヤや弾力がある10代・20代には、薄づきで素肌感のある仕上がりになるファンデーションがおすすめです。

フェイスパウダーのようにふわっと軽いつけ心地で、ポンポンと塗るだけで表情が明るくなり、肌本来の透明感が引き立ちます。

ただ、皮脂の分泌が多くテカリやベタつきが気になる人には、皮脂崩れを防げるもの、そばかすやニキビ、ニキビ跡を隠したい人にはカバー力があるものがおすすめです。

選び方2：好みの仕上がり

ファンデーションはテクスチャーの伸びの良さや光沢によって、仕上がりの質感が変わります。

ファンデーションを塗った肌の仕上がりは、大きく3種類あります。自分の好みの仕上がりで選びましょう。

ツヤ

ツヤ肌は、みずみずしくつるんとした光沢感のある、若々しい仕上がりが特徴です。

リキッドファンデーションやバームファンデ、クッションファンデに多い仕上がりです。つややかで健康的な肌にみせたい人におすすめです。

マット

マット肌は、さらさらとした質感で、陶器のようななめらかな仕上がりが特徴。テカリを抑えた大人っぽい印象を演出できます。

カバー力の高いリキッドファンデーションや、パウダーファンデーションで作ることができます。シックで雰囲気のあるメイクにおすすめです。

セミマット

セミマット肌は、テカらないのに程よいツヤ感があるのが特徴。ツヤ肌とマット肌の魅力をいいとこどりしたような肌タイプです。

リキッドファンデーションやクッションファンデで作ることができます。テカらせたくないけど、健康的でナチュラルなツヤが欲しい人におすすめです。

選び方3：肌色・肌質に合ったもの

普通肌以外にも乾燥肌や脂性肌、敏感肌など、肌質によって合うファンデーションは変わってきます。

自分の肌質や肌色をはじめ、乾燥や化粧崩れ、ヨレなど、肌悩みに合った商品を選ぶようにしましょう。

乾燥肌

乾燥肌の人には、ファンデーション自体に潤い成分が配合されているものや肌の水分を保ってくれるもの、保湿力が高いクリームファンデーションがおすすめです。

テカリを抑えるタイプのファンデーションは、乾燥を助長させてしまう可能性があるので注意しましょう。

脂性肌

皮脂によるテカリや崩れが起こりやすい脂性肌の人には、皮脂を吸収したり、油分が少ないタイプのファンデーションがおすすめです。

軽やかなつけ心地で、さらっと仕上がるファンデーションを選んでみましょう。

混合肌

額や鼻などのTゾーンはテカリが気になるのに、頬は乾燥する…など、パーツにより悩みが異なる混合肌の人には、ファンデーションを複数使いするのがおすすめです。

テカリが気になる部分には皮脂を吸収してくれるタイプ、乾燥が気になる部分にはうるおい力のあるタイプのファンデーションを使い分けてみましょう。

敏感肌

敏感肌の人は、「紫外線吸収剤フリー」「アルコールフリー」などのフリー表記を目安に選ぶといいでしょう。

「アレルギーテスト済み」や「ノンコメドジェニックテスト済み」といった表記の有無や香料についてもあわせてチェックしてみてください。

パーソナルカラー

肌の色みの特徴によって似合うファンデーションの色も違うため、ベースメイクアイテムを選ぶ際は自分の肌色のトーンを把握しておくことも大切です。

肌色は黄色っぽいイエベ（イエローベース）と、白く青っぽいブルベ（ブルーベース）の2種類に大きく分かれます。

イエベで黄色みが強い人はベージュ系、イエベでも赤みがある人はオークル系、ブルベの人はピンク系が似合う傾向に。

肌色に近いファンデーションを選ぶと浮いて見えにくく、色ムラにもなりにくいことから、顔やフェイスライン、首に実際に塗って、自分の肌色になじむカラーを選んでみてください。

カバー力があるファンデーションの人気商品を比較

今回は雑誌『LDK the Beauty』編集部が、Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングなどのネット通販で購入できるデパコスや韓国コスメなどのハイカバーファンデーションをピックアップ。タイプはクリームファンデ、クッションファンデが中心です。

ヘアメイクの辻有見子さんにご協力いただき、「仕上がり」「崩れにくさ」「使用感」の3項目を厳しくチェックして徹底比較しました。

比較検証の結果、評価の高かったハイカバーファンデーションのおすすめ商品をランキングで紹介します！

※総合評価は「仕上がり」を重視して決定しています。