家電おすすめアピックス「グリルマイスター」

アピックス「グリルマイスター」 イメージ
アピックス「グリルマイスター」 イメージ2

アピックス
グリルマイスター
実勢価格:¥11,000

サイズ:約W345×D340×H90mm
質量:1.8kg
消費電力:1000W
電源コード長さ:約1.9m

アピックス「グリルマイスター」は、アピックスから2023年の1月に発売された新しいタイプのホットプレート。その新しさは、韓国風の焼肉を楽しむための構造にあります。

アピックス「グリルマイスター」 イメージ3

プレート上は5つに区切られ、中心と周囲3分の1程度を占めるプレートが、肉や食材を焼くのに程よい火力が出る高温ゾーンとなっています。

そして、残る周囲3分の2程度を占める3つの細いプレートが、食材を温めるのにちょうどいい火力の低温ゾーンとなっています。

その火力の違いを体感するべく、プロとさまざまな食材を加熱してみたところ、見事にどの部位も狙い通りの火加減を発揮しました。

桃世真弓 氏
料理家 スーパーエコごはん研究家
桃世真弓 氏 のコメント

どのエリアも火力の強さが狙い通り! ちょうどよく焼き上がります。

ここからは、検証結果を順に解説していきます。

家電おすすめ平プレートエリアの検証結果【評価:◎】

鶏肉の皮もこんがり焼ける高火力が素晴らしい

「平プレートエリア」は、一般的なホットプレート感覚で食材にしっかり火を通すことができるエリアです。

検証では鶏もも肉を味付けして焼いてみましたが、短時間でしっかり火が通り、皮がパリッと中はジューシーに焼けました。焦げつきにくいのもポイント。韓国グルメでいうと、トッポギやタッカルビなどの調理におすすめです。

香ばしく焼き上がる

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鶏肉を焼いてみたところ、皮がパリパリに焼けました。

焦げつかない

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火力は高いですが、肉もくっつかずに焼けます。

サイズ感もほどよい

サイズ感もほどよい イメージ

唐揚げサイズの鶏もも肉が4切れ焼けます。多すぎず少なすぎずほどよいです。

家電おすすめ焼肉エリアの検証結果【評価:◎】

高温でヘルシーに焼き上がる

プレート中心部は、高温で加熱できる「焼肉エリア」となっています。このエリアには穴が空いており、肉から出る脂をカットすることができます。

また、焼肉をおいしく食べるためには高い火力が重要ですが、今回の検証では豚バラ肉を焼いたところ、表面がこんがり焼けて香ばしく、おいしく食べることができました。

脂は下に落ちる仕組み

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焼肉エリアには穴が空いており、肉から出た脂が下の油受けに落ちるようになっていて、ヘルシーに焼けます。

こんがり香ばしく焼ける

こんがり香ばしく焼ける イメージ

サムギョプサルをイメージし、豚バラ肉を焼いてみましたが、表面がこんがりと香ばしく焼き上がりました。

家電おすすめチーズエリアの検証結果【評価:◎】

チーズも卵も焦げつかずにホクホク状態

「チーズエリア」という名前の通り、チーズを加熱してフォンデュにしてみたり、焦げつきやすい食材を焼かずに温めるためのエリアです。

検証では3カ所にチーズと卵とナムルを投入したところ、チーズはじっくりとろけ、卵もじわじわ火が通っていきました。1時間ほどかけてじっくり食べましたが、どれも焦げつきはなく、片付けがラクでした。

放置しても焦げつかない

放置しても焦げつかない イメージ

チーズや卵のような焦げつきやすい食材を加熱して放置してみましたが、ほとんど焦げつかずノンストレスです。

食材を置くのは慎重に

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幅が狭めのエリアなので、卵のような液体を入れるときやチーズなどの食材を手づかみで置くときは、ちょっと気を使います。

家電おすすめ温度調節の検証結果【評価:◎】

温度調節はダイヤルひとつで完結

アピックス「グリルマイスター」は、ゾーンごとに火力が異なる仕様になっていますが、温度の調節はダイヤルで一括でできます。

温度調節はダイヤルひとつで完結 イメージ

ダイヤルの形状はよくあるホットプレートと同じ。ダイヤルを回して保温〜強火まで火力を調節するタイプなので、初見でも直感的に使えます。また、加熱されているときはランプが点灯します。

家電おすすめ煙の量の検証結果【評価:△】

特に焼肉を焼いているときは煙が多め

特に焼肉を焼いているときは煙が多め イメージ

肉などからでた脂が熱されることで発生する、ホットプレートの煙問題。「焼肉エリア」には脂をプレート上に残さないための工夫があり、肉から出た脂の多くは下に落ちてしました。しかし、それでもプレートに残った脂が熱されて、けっこう煙が出てしまっていました。

自宅で使う際には、ニオイなどが気になる人もいるかもしれません。

家電おすすめお手入れのしやすさの検証結果【評価:◎】

本体・プレート・油受け、すべて丸洗い可能

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性能とあわせて地味にうれしいのが、お手入れのしやすさです。

洗えないパーツが多いのがホットプレートの弱点ですが、本製品は分解して電源コード以外のすべてのパーツを水洗いできてお手入れがノンストレス。これならいつでも清潔な状態を保っておけます。

電源コード以外は水洗いができる

電源コード以外は水洗いができる イメージ

分解して、電源コード以外のすべてのパーツが水洗いできるのはかなりうれしいポイントです。

フッ素樹脂塗装で拭き取りやすい

フッ素樹脂塗装で拭き取りやすい イメージ

本体はマットなブラック、プレートはフッ素樹脂塗装がされており、拭き取りによるお手入れもしやすいです。

以上、プレートが区切られて火力も異なる韓国式ホットプレート、アピックス「グリルマイスター」の検証レビューでした。

本製品は見た目だけじゃない本格派の一台。狙い通りにちょうどよく食材を加熱できておすすめです。韓国グルメが好きな方や興味がある方は、ぜひ導入して楽しんでみてください。

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