スマートホーム構築に必須のスマートリモコンって？
スマートホーム構築の必須アイテムがスマートリモコンです。スマートリモコンには、温度や人感センサーなどを内蔵しているタイプとセンサーが別売りタイプの2種類があります。
どちらでも家電を自動制御できますが、さまざまな家電をまとめて自動化したいなら、センサー別売りタイプをおすすめします。その代表例が「SwitchBot」です。
SwitchBotシリーズがおすすめ
SwitchBotは、リモコンとセンサーが別れているので、正確に検知しやすい場所にセンサーを設置したり、部屋ごとに必要なセンサーを設置したりといった、家電の自動コントロールに最適な環境を整えやすいのが特徴。
まずは、そんなSwitchBotシリーズのオススメ定番製品や使用方法を解説します。
部屋の電気を自動でオン／オフできる
人を検知したら照明を自動で点灯させるのが人感センサーの代表的な使い方。しかし、部屋の中でしばらく誰も動かないと、センサーが無人と勘違いし、照明が消えることも……。
そこでスマート製品に詳しいビジネス書作家の美崎栄一郎さんによると、開閉センサーを設置して扉を閉じている間は照明が点灯し続ける設定を追加するのがおすすめとのこと。照明が勝手に切れる心配を解消できます。
必要なアイテムは？
SwitchBot
開閉センサー
実勢価格：2641円
サイズ：W25×D23×H70mm・60g
SwitchBot
人感センサー
実勢価格：2641円
サイズ：W54×D30×H554mm・75g
SwitchBot
ハブミニ
実勢価格：5042円
サイズ：W65×D20×H65mm・36g
スマホの操作なしで家の鍵が解錠できる
スマートロックはアプリで鍵の開け閉め操作もできますが、指紋認証パッドを追加すれば、指紋認証やパスワードなど複数の方法で解錠が可能になります。
必要なアイテムは？
SwitchBot
スマートロック
実勢価格：1万1022円
サイズ：W59×D73.2×H111.6mm・253g
SwitchBot
指紋認証パッド
実勢価格：9281円
サイズ：W38×D36×H112mm・125g
専用のカードでの解錠も設定できる
※画像はAmazonより
SwitchBot
SwitchBotカード
実勢価格：1881円
Wi-Fiではないのと、指紋認証パッドとは別売りですが、専用のカードでの解錠も設定できます。
4枚セットなので、予備の鍵を家族で共有するのに便利です。
自宅を手軽にスマート化できるおすすめ5選
ここからは、SwitchBotシリーズ以外で手軽に自宅のスマート化を促進してくれるおすすめアイテムを紹介します。
Nature「Nature Remo 3」
Nature
Nature Remo 3
実勢価格：1万2980円
サイズ：W70×D18×H70mm・40g
自宅の家電を遠隔自動操作できるNature「Nature Remo 3」。SwitchBotと異なり温度・湿度・照度・人感の4つのセンサーを内蔵。センサーを別途購入しなくていいのがメリットです。
設定温度に応じて自動でエアコンも操作することが可能。しかし設置場所を吟味しないとセンサーが狙い通り動作しないので要注意です。
Meross「スマート電源タップ」
※画像はAmazonより
Meross
スマート電源タップ
実勢価格：4210円
サイズ：W280×D45×H30mm・0.48g
Meross「スマート電源タップ」は、スマホから遠隔で電源のオン/オフの操作ができるスマート電源タップ。
コンセント4口に加えて、USBも4口を差せるのは非常に便利。電源の消し忘れ防止に役立つこと間違いなしです。
コンセントの電源を一つずつ操作できるのはいいですが、USBは4つのポートをまとめてしか操作できないのが惜しい！
サンワサプライ「NFCタグ」
※画像はAmazonより
サンワサプライ
NFCタグ
実勢価格：1800円
サイズ：直径約22mm（1枚あたり）
サンワサプライ「NFCタグ」は、気になる操作のショートカットが可能。
あらかじめアプリでショートカットを登録しておけば、タグをスマホでタッチするだけで自動で動作を実行できます。
例えば、スマホの置き場所にアラームの設定を済ませたタグを設置して、寝る前のアラームのつけ忘れを防止するなど、使いみちは人それぞれです。
WiZ「電球 12.5W E26 100W」
WiZ
電球 12.5W
（100W相当）
E26 100W
実勢価格：2727円
サイズ：W77×H13.85mm・90g
WiZ「電球 12.5W E26 100W」は、部屋のライトを自動操作できる電球。
スマホで照明のオン/オフだけでなく、好きな色味に調整できます。また、Wi-Fiセンシング機能を搭載し、人の干渉による電波の揺らぎを感知。人感センサーなしで照明の電源を自動でオン/オフできるんです。
WiZ「ポータブルライト Hero」
WiZ
ポータブルライト Hero
実勢価格：5472円
サイズ：W150×D150×H158mm・840g
WiZ「ポータブルライト Hero」は、スケジュール設定で照明を設定した時間に点灯できるので、ベットの横に置いて目覚ましライトするのに最適です。
Nature「Nature Remo E Lite」
Nature
Nature Remo
E Lite
実勢価格：1万7000円
サイズ：W67×D38×H43mm・75g
スマートメーターと呼ばれる電力測定器が設置された家であれば、Nature「Nature Remo E Lite」をコンセントに差すだけで、家全体の電力量を測定できます。スマートメーターは電力会社に問い合わせれば無料で設置することが可能。
実家や離れた息子の消息を電気を使っているかどうかで確認することができます。
おすすめスマート製品のまとめ
以上、手っ取り早くスマートホーム化したい人におすすめのスマート製品と使用方法を紹介しました。
SwitchBotのようにセンサーを増やして丸ごと部屋の家電を管理、自動化するのもよし。一人暮らしで1Kなどの狭い部屋ならNature「Nature Remo 3」でも十分です。
部分的に気になっているところをスマート化するだけでも生活がラクになるので、ぜひ試してみてくださいね。
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