使ってみたいけどよくわからない?コインランドリーを徹底解説します
家にはない大型の洗濯機と乾燥機で一気に洗濯物を片付けられるのが魅力なコインランドリー。
一度、使ってみたいと思っている人も実は結構いらっしゃるのではないでしょうか。
今のコインランドリーって靴も洗えちゃうんです。ご存知でしたか? コインランドリーの専用洗濯機を使えば、ラクにキレイにできるんです。
今回は、コインランドリーの基本や使い方のポイント、気をつけたほうがいい点などを解説します。すでに利用している人も、これからデビューしたい人も、ぜひ、ご参考にしてみてください!
【洗濯機】上限までいっぱい入れて洗濯がオススメ
コインランドリーの洗濯機は、洗濯時間が最速19分で完了するタイプもあります。家庭だと1回に洗える量も限られていますが、コインランドリーなら一度に1週間分の洗濯もできちゃいます。
また、ギュウギュウに詰め込めば揉み洗いが再現できます。まとめて洗濯すると効率よく洗えるんです。
【乾燥機】大型ドラムで叩けばふんわり仕上がります
温度設定があるコインランドリーの乾燥機は、急ぎなら「高温」で乾燥もあっという間です。一方、「低温」は衣類へのダメージを少なく乾燥できます。
ガスの温風とドラムの回転が効果絶大で、すぐに乾くんです。
【洗濯乾燥機】一体型も乾燥まで1時間で仕上がります
一体型は洗濯機から乾燥機に移す手間もまないので、ラクしたい人にオススメです。
容量はだいだい15kgまでが多いです
洗濯と乾燥、合わせて約1時間なので、出勤前にも利用できます。
面倒な靴がスッキリ洗えるシューズランドリーがあるお店も!
実は、コインランドリーには靴用の洗濯機もおいているところがあり、これが洗浄力絶大なんです! 泥つきスニーカーもピカピカになります。200円で4足(子ども用)とコスパも良いです。
洗える素材は確認が必要ですが、子どもの上履き洗いもこれならラクチン。手を濡らさず靴のお洗濯もこなせちゃいます。
大人の靴だと四角を作るような配置で2足分入ります。
やわらかいナイロンのらせん型ブラシが隅々まで届き、泥をしっかり払い洗ってくれるんです。
洗った後は、靴専用の乾燥機もあります。乾燥機はだいたい10分で100円くらいです。
靴用ハンガーに収納して低温の風でやさしく乾燥します。フタを閉めると電子レンジで温めているような見た目に。後は待つだけで30分もあれば、乾燥できちゃいます。
漂白剤投入口から洗剤や柔軟剤を入れないで!
ビジネスホテルなどには洗剤を自分で入れるセルフタイプがありますが、コインランドリーでは「洗剤自動投入」が主流です。もちろんすべての店舗というわけではないですが、洗剤代も料金に含まれていますので、洗剤をわざわざ持っていく必要はありません。
柔軟剤も自動投入であるなしを選べます。自動投入なので洗剤をこぼすこともなく清潔に利用できます。
(画像:© Christian Horz - Fotolia.com)
ただ、時々、漂白剤の専用投入口と気がつかず持ち込み洗剤を入れてしまう人もいるようです。
すすぎで泡が切れずロックされたドアのすき間から、泡が溢れ流れることが発生してしまうので、自動洗濯投入機には洗剤を入れないようにしましょう。
フタが閉まっているのに、すき間から泡水が溢れ出した! なんてことも。
以上、コインランドリーの活用術でした。意外と知らない人も多い洗濯機の容量や、衣類以外にも洗える専用機など、コインランドリーを上手に活用して、空いた時間を有効活用してみてはいかがでしょうか。