Vlogカメラのおすすめは?
趣味や料理、旅行やなにげない日常を動画として記録に残す「Vlog(ブイログ)」。最近では、YouTuberだけでなくVloggerとして動画を配信する人が増え、Vlogに適した一眼カメラの需要が高まっています。
これまではスマホで撮っていた人も多いと思いますが、一眼カメラなら、暗いシーンでもノイズの少ないキレイな映像がとれます。また、レンズを交換してより広い画角や望遠で遠くの被写体を狙うことも可能です。
そこで今回、雑誌『家電批評』ではVlog向けカメラを4機種集めて、本当に使いやすいベストはどれなのか徹底検証しました。
早速ですが、いきなり1位を発表します!
ソニー
VLOGCAM ZV-E10
パワーズームキット
実勢価格:9万8864円
とはいえ、Vlogカメラに何を求めるかはユーザーによって違いますので、その他の商品が購入候補にあがる可能性もありますよね。
ということでランキングの前に、まずはVlogカメラの性能と選び方をご紹介します。
Vlogカメラの選び方は?
今回検証したのは、「画質」「マイク性能」「AF性能」「手ブレ補正」「グリップの機能性」「暗いシーン」「重さ&持ちやすさ」の7項目です。なお撮影は、4K最高画質、モードはオート、手ブレ補正は最高に設定しています。
※キヤノンはEOS R10をVlogカメラとして打ち出していませんが、キヤノンのなかではVlog向けなので今回テストしています。
検証1:画質を比較
画質の比較では、各機種で風景を撮影し、解像度や発色などのキレイさをチェックしました
発色は結構違います
今回のテストでは、キヤノン「EOS R10」は暖色系統でやや赤みが強く、ニコン「Z30」は緑が強く出ていました。ソニー「VLOGCAM ZV-E10」は寒色系でクールな印象。パナソニック「LUMIX DC-G100」ははっきりとした色みです。
▼キヤノン「EOS R10」で撮影した写真
▼ソニー「VLOGCAM ZV-E10」で撮影した写真
映像の発色は各カメラで違うということがわかりました。
検証2:マイク性能を比較
日常を記録するのだから音声もキレイに残したいですよね。話す声がキレイに録音されているのか、屋外で撮影した動画をチェックしました。
本格的なマイクも使える!
さらに音にこだわりたいという人は別売品をチェックしてみましょう。狙った音や話す人の声をクリアで高音質に録音できます。
検証3:AF性能を比較
動画配信で顔の前に小物を出すシーンをよく見ますよね。そこで、顔のアップから小物にちゃんとピントが合うかをテストしました。
検証4:手ブレ補正を比較
歩き撮りで気になるのは歩行時の大きな揺れとガクガクとした不快なブレです。歩行中や階段での手ブレをどれだけ抑えてくれるのかをチェックしました。
なお、今回の4機種に搭載されている電子手ブレ補正は、カメラを左右に動かすと映像がゆがむことがありますが、今回のテストではどの機種も気になるほどのゆがみは出ませんでした。
検証5:グリップの機能性を比較
歩き撮りに重宝するグリップは、各メーカーでミニ三脚になるグリップが用意されています。それぞれの機能や使いやすさなどを比較しました。リモコンが着脱できるものや、自由な角度で固定できるものだと自撮りもしやすいです。
検証6:暗いシーンで撮る
夕景や花火、雰囲気のよい店内などを撮影し暗いシーンでの画質やAFをチェックしました。
明暗差のある場所や逆光時の撮影
日中の屋外から室内などへの移行で気になるのが露出。今回テストした4機種はどれも的確な露出制御をしているので見えにくいシーンはありませんでした。
▼明暗差での露出制御
日の当たる場所から日陰ぐらいの明暗差なら露出変化はまったく気になりません。
▼逆光時の露出制御
露出制御が難しいシーン。どのカメラも露出や色みのバランスに問題ありません。
検証7:重さ&持ちやすさを比較
歩き撮りなど、長時間撮影するならやっぱり重さや持ちやすさは気になります。カメラ(レンズ、バッテリーあり)にグリップを装着した状態での重量を比較しました。
4K撮影時に画角がクロップされるカメラがほとんど
※クロップの枠線はイメージです
4K撮影時は下の表のように画角が狭くなる機種があります。センサーの一部を使って映像を取り込むので写真より狭くなるのです。また、電子手ブレ補正使用時も映像の上下左右をカットしてブレを補正するため、画角が狭くなります。
▼今回比較した4商品の性能はこちら
製品名 | 4K 30p | 4K 60p | 電子手ブレ (補正 オン) |
電子手ブレ (補正 強) |
キヤノン「EOS R10」 | クロップなし | 約1.6倍(実測値) | 約1.4倍(実測値) | 約1.5倍(実測値) |
ソニー「VLOGCAM ZV-E10」 | 約1.23倍(実測値) | 機能なし | 約1.23倍(実測値) | 約1.44倍(実測値) |
ニコン「Z30」 | クロップなし | 機能なし | 約1.1倍(実測値) | 機能なし |
パナソニック「LUMIX DC-G100」 | 約1.26倍(実測値) | 機能なし | 約1.37倍(実測値) | 約1.79倍(実測値) |
Vlogカメラのおすすめは?
Vlogカメラのおすすめ比較表
商品 | |||||||||||||||
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ソニーVLOGCAM ZV-E10 パワーズームレンズキット
|
|
115.2mm(約) |
44.8mm(約) |
64.2mm(約) |
4K UHD 30p |
3型 |
343g(約) |
||||||||
ニコンZ 30 16-50 VR レンズキット
|
|
128mm(約) |
59.5mm(約) |
73.5mm(約) |
4K UHD 30p |
3型 |
405g(約) |
||||||||
キヤノンEOS R10 RF-S18-150 IS STMレンズキット
|
|
122.5mm(約) |
83.4mm(約) |
87.8mm(約) |
4K UHD 60p |
3型 |
429g(約、バッテリー、カードを含む) |
||||||||
パナソニックLUMIX DC-G100 標準レンズキット トライポッドグリップ付き
|
|
115.6mm(約) |
54.2mm(約) |
82.5mm(約) |
4K UHD 30p |
3型 |
345g(約) |
【1位】ソニー「VLOGCAM ZV-E10 パワーズームキット」
- ソニーVLOGCAM ZV-E10 パワーズームレンズキット
- 実勢価格: ¥94,980〜
タイムセールは毎日開催中!Amazonで見る¥94,980〜
アイテム毎日更新中!楽天市場で見る¥98,000〜
- 画質比較
- マイク性能
- AF性能
- 手ブレ補正
- グリップの機能性
- 暗いシーン
- 重さ&持ちやすさ
高画質と簡単操作が魅力
VlogカメラのおすすめランキングでA評価・1位に輝いたのは、画質・AF・手ブレ補正がとても良好だったソニー「VLOGCAM ZV-E10 パワーズームキット」でした。
- 幅
- 115.2mm(約)
- 奥行
- 44.8mm(約)
- 高さ
- 64.2mm(約)
- 有効画素数
- 2420万画素(約)
- センサー
- APS-C
- 最大動画サイズ
- 4K UHD 30p
- 最長記録時間(4K最高画質)
- 2時間30分
- 動画用手ブレ補正
- 切・入・アクティブ
- モニター
- 3型
- 重量
- 343g(約)
- 型番
- ZV-E10L(W)
4K画質は、解像感が高く、シャープで立体感があります。
AFが速く、小物や動物、狙った被写体にピントがすぐに合うので快適。
音声もキレイにとることができ、三脚グリップも使いやすいです。トライポッドグリップがキットなのもうれしいポイント。
ただし、手ブレ補正時の画角が狭く、太陽光の下ではモニターが見えにくいのは気になるところ。電池の持ちもやや悪いです。
【画質:良好】
どの機種も解像感がありシャープでクリアな画質でしたが、一番解像感があってディテールの再現度が高いのはソニー「VLOGCAM ZV-E10」でした。
一眼レフよりビデオカメラに近い画作り。発色も自然で空の青色や街路樹の緑色がうまく再現されています。肌の色の再現はキヤノン「EOS R10」にはかなわないものの、全体の解像感は高く細部まで描写しています。
【マイク性能:良好】
カメラと被写体の位置に関係なくキレイに話す声が録音されていました。
また、本機にはウインドジャマーが付属します。ウインドジャマーとはスピーカーの上に付けるモフモフした綿毛状の雑音防止グッズで、これを付けるだけでかなりの雑音防止に。屋外での撮影で重宝しました。
▼別売りのマイクもおすすめ
ソニー
ECM-G1
実勢価格:1万6091円
ソニー「ECM-G1」は、コンパクトで高い集音力が魅力のマイクです。さらに音にこだわりたいという人にオススメ。
【AF機能:良好】
ソニー「VLOGCAM ZV-E10」のAFの速さはさすが。ピントがサッと瞬時に合って迷いはまったくありません。
動くワンちゃんにもきちんとピントを合わせ続けてくれました。すぐに顔や小物にピントが合うのでライブ配信でも活躍してくれそうです。
背景をボカす、ボカさないがボタンひとつでできる
ソニー「VLOGCAM ZV-E10」には「背景ぼけ切り換え」ボタンがカメラボディ上部にあるので、これを押すだけで背景のボケ加減を簡単に切り換えられます。
画面に設定状態が表示されるのでとてもわかりやすいです。
【手ブレ補正:良好】
4機種のなかでトップクラスの手ブレ補正です。歩行時の微振動や手持ちで起きやすい左右の揺れをかなり軽減していました。
▼手ブレ補正なし
▼手ブレ補正あり
ただし、手ブレ補正時の画角が狭くなるのは気になります。
【グリップの機能性:合格】
写真、動画撮影のほか電動ズームやFnボタンと多くの機能を装備しています。
360度水平回転や前後に10度づつ17段の角度調整などが使いやすく、付属品としてはかなり高性能です。
【暗いシーンで撮る:合格】
ノイズの少ない画質でピントの合いもバッチリでした。
【重さ&持ちやすさ:合格】
- 重量:656g
- グリップ装着時の高さ:23.5cm
小型ではないですが形状がよく持ちやすいです。重さもそれほど感じず疲れを感じにくかったです。
【2位】ニコン「Z 30 16-50 VR レンズキット」
- ニコンZ 30 16-50 VR レンズキット
- 実勢価格: ¥108,900〜
タイムセールは毎日開催中!Amazonで見る¥108,900〜
アイテム毎日更新中!楽天市場で見る¥113,500〜
- 画質比較
- マイク性能
- AF性能
- 手ブレ補正
- グリップの機能性
- 暗いシーン
- 重さ&持ちやすさ
きれいな音声録画ができる
Vlogカメラのおすすめランキング第2位は、ニコン「Z30 16-50VRレンズキット」。4K撮影での画角クロップがなく、綺麗な音声録画ができます。三脚グリップが別売で手ブレ補正の効果が弱い場合がありました。
- 幅
- 128mm(約)
- 奥行
- 59.5mm(約)
- 高さ
- 73.5mm(約)
- 重量
- 405g(約)
- 最大動画サイズ
- 4K UHD 30p
- 最長記録時間(4K最高画質)
- 35分(約)
- 手ブレ補正(電子式)
- 切/入
- モニター
- 3型
- 型番
- Z30LK
【画質:良好】
シャープな画質で解像感があり発色もいいです。4機種のなかでは一番植物の緑や空の青がキレイに表現されていました。全体的に緑系の発色が強い印象です。日常から風景まで何でもキレイに残せるでしょう。
【マイク性能:合格】
聞き取りやすい音質で録音できました。ニコン「Z30」には別売りで風切り音を効果的にカットする「ウインドジャマー」が用意されています。これを装着すれば風のゴワゴワした音が軽減され、聞き取りやすいクリアな音声で録音できます。
【AF機能:良好】
今回テストした4機種はどのカメラも高確率でピントが合いました。なかでも、ニコン「Z30」はAFの合う速度がとても速く、顔の前に小物を出すと“サッ”とピントが合ってくれます。
【手ブレ補正:合格】
かなりブレは抑えていますが微振動は補正しきれていませんでした。
【グリップの機能性:合格】
ニコン「Z30」は着脱式のリモコンが別売りで用意されています。写真、動画撮影、ズームのほか、カメラ機能を割り当てられるFn1/Fn2ボタンも搭載します。
▼別売りのグリップはこちら
SmallRig
トライポッド
グリップ3070
リモコンML-L7セット
実勢価格:9350円
【暗いシーンで撮る:良好】
花火を撮影したところ、ノイズは感じますが、暗所と光部分のバランスがよかったです。シャッター速度が速く花火が流れず精細に映っています。
暗いシーンでも速いAFで、雰囲気を残しながら明るく撮影できています。ピントの合いも良好でした。
【重さ&持ちやすさ:合格】
- 重量:689g
- グリップ装着時の高さ:24cm
キヤノン「EOS R10」同様に大型で太いグリップ。安定感はあるものの、やはり長時間の撮影は厳しいです。
【3位】キヤノン「EOS R10 RF-S18-150 IS STMレンズキット」
- キヤノンEOS R10 RF-S18-150 IS STMレンズキット
- 実勢価格: ¥165,016〜
タイムセールは毎日開催中!Amazonで見る¥171,063〜
アイテム毎日更新中!楽天市場で見る¥165,016〜
- 画質比較
- マイク性能
- AF性能
- 手ブレ補正
- グリップの機能性
- 暗いシーン
- 重さ&持ちやすさ
Vlogカメラのおすすめランキング第3位は、キヤノン「EOS R10 RF-S18-150 IS STMレンズキット」。優れた画質と安定のAFで写真と動画を高画質で楽しめます。Vlogカメラとしては大きく重いのが残念でした。三脚グリップは別売です。
- 幅
- 122.5mm(約)
- 奥行
- 83.4mm(約)
- 高さ
- 87.8mm(約)
- 重量
- 429g(約、バッテリー、カードを含む)
- 最大動画サイズ
- 4K UHD 60p
- 最長記録時間(4K最高画質)
- 2時間
- 手ブレ補正
- 非搭載
- モニター
- 3型
- 型番
- EOS R10 RF-S18-150 IS STM レンズ
【画質:良好】
全体的にコントラストが高く、解像感があってディテールの再現性もよいです。建物の窓枠やアンテナなどしっかり描写しています。色の偏りも見られずクリアな画質です。ただ、撮影シーンによってはトーンが暗くなることもありました。
【マイク性能:合格】
聞き取りやすい音質で録音できました。風切り音を効果的にカットする「ウインドジャマー」が別売りでも用意されていないのは残念です。
【AF機能:合格】
ソニー「VLOGCAM ZV-E10」よりは少し遅れる程度で、気になるレベルではありません。顔の前に小物を出すと“サッ”とピントが合ってくれます。
動体撮影でもしっかりとピントを合わせてくれました。素早い動きも迷いなくしっかり補足してくれます。
【手ブレ補正:良好】
うまく手ブレを抑えていました。
【グリップの機能性:合格】
キヤノン「EOS R10」のグリップは別売りなのが残念ですが、機能性はバツグン。着脱式のリモコンが付属し、離れたところから写真や動画の撮影ができます。水平360度、前45度後ろ90度傾けることができます。
▼別売りのグリップはこちら
キヤノン
トライポッドグリップ
HG-100TBR
実勢価格:1万2100円
【重さ&持ちやすさ:難あり】
- 重量:740g
- グリップ装着時の高さ:28cm
グリップと合わせて740gとダントツに重たいです。グリップが太く持ちにくさもあり、1時間程度持っているだけで手首や腕が疲れます。
【4位】パナソニック「LUMIX DC-G100 標準レンズキット」
- パナソニックLUMIX DC-G100 標準レンズキット トライポッドグリップ付き
- 実勢価格: ¥79,500〜
タイムセールは毎日開催中!Amazonで見る¥79,500〜
アイテム毎日更新中!楽天市場で見る¥81,590〜
- 画質比較
- マイク性能
- AF性能
- 手ブレ補正
- グリップの機能性
- 暗いシーン
- 重さ&持ちやすさ
Vlogカメラのおすすめランキング第4位は、パナソニック「LUMIX DC-G100 標準レンズキット トライポッドグリップ付」。小型軽量で長時間の撮影がラク。こだわった録音ができるVlogカメラです。手ブレ補正の効果が弱く、暗いシーンでの画質が悪いのが残念でした。
- 幅
- 115.6mm(約)
- 奥行
- 54.2mm(約)
- 高さ
- 82.5mm(約)
- 重量
- 345g(約)
- 最大動画サイズ
- 4K UHD 30p
- 最長記録時間(4K最高画質)
- 70分(約)
- 手ブレ補正(電子式)
- 切/標準/強
- モニター
- 3型
- 型番
- DC-G100V-K
【画質:合格】
HDR処理をしたような映像で、暗部と明部の差を意図的になくしているように感じます。他の3機種と比べて解像感は今ひとつといった印象で、ビルのディテールが甘く見えます。
とはいえ、スマホの映像よりは解像感があり、Vlogカメラとしては十分でしょう。
【マイク性能:良好】
パナソニック「LUMIX DC-G100」は独自の録音方式で複数のマイクを巧みに使い分けています。
話す人の位置に集中させたり、サラウンド効果でワイドな音で録音できたりなど、こだわった録音方式が選べます。ウインドジャマーが別売りでも用意されていないのは残念です。
▼別売りのマイクもおすすめ
パナソニック
VW-VMS10
実勢価格:8273円
もっと音にこだわりたいなら、パナソニック「VW-VMS10」がおすすめです。パナソニック「LUMIX DC-G100」の音のよさをより本格的にしてくれます。
【AF機能:難あり】
ピントがたまに迷うシーンもあり、AFの速さも遅いと感じました。
【手ブレ補正:不合格】
歩き撮りでの手ブレ補正の効果はほとんど期待できません。
▼手ブレ補正なし
▼手ブレ補正あり
静物を手持ちで撮るシーンなら問題なく手ブレ補正の効果がありましたが画角はかなり狭くなります。
【グリップの機能性:難あり】
パナソニック「LUMIX DC-G100」はキットにグリップが付属されています。機能は録画とシャッター、それにスリープのみ。ズームボタンは欲しかったと感じます。
他機種と比べると機能性は劣りますが、カメラとの取り付け部が自由雲台のような構造なので、自由な角度で固定できます。
【暗いシーンで撮る:難あり】
パナソニック「LUMIX DC-G100」は、好成績だったニコン「Z30」と比較して映像が暗くノイズも多いです。明るいシーンと同じような画質のよさはありません。
シャッター速度が遅くなり、花火が線状になっています。それだけ被写体のブレが大きくなるということです。
【重さ&持ちやすさ:良好】
- 重量:530g
- グリップ装着時の高さ:22.5cm
小型のグリップなので持ちやすく、重量も軽いです。終日撮影しても快適でした。
Vlogカメラのおすすめランキングのまとめ
以上、Vlogカメラのおすすめランキングでした。いかがでしたか?
今回の検証では、ソニー「VLOGCAM ZV-E10」が多くの項目で「良好」となり、トータルバランスのよさで1位になりました。レンズ、グリップ付きのキットで実勢価格が10万円以下なのも魅力です。
キヤノン「EOS R10」とニコン「Z30」も多くのテスト項目で「合格」以上でした。パナソニック「LUMIX DC-G100」はマイク性能ではよかったものの、手ブレ補正と暗いシーンが残念。明るいシーンに割り切ればお買い得なカメラです。
ぜひ、カメラを選ぶ際には参考にしてみてくださいね。
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