スイッチボット「SwitchBot シーリングライト 8畳」
※画像はAmazonより
スイッチボット
SwitchBot シーリングライト 8畳
実勢価格:6160円
サイズ・重量:Φ480 × H102 mm・約1100g
明るさ:4000lm
通信方式:2.4GHz Wi-Fi、Bluetooth4.2以降
対応OS:iOS 11.0以降、Android 5.0以降
今回ご紹介するのは、スイッチボット「SwitchBotシーリングライト 8畳」。自分好みのライティングにカスタマイズができ、スマホ操作可能なシーリングライトです。
おすすめポイント
- 明るさと発色を自由に設定できる
- 睡眠や起床の質をあげる特別なモードを搭載
- 通常のライト同様の取り付けが可能
残念ポイント
- 8畳より上の対応がない
- 設置安定性があと一歩
そのほかの注目ポイントとしては、以下の3点です。
1:10年持つ&発色は変更可能
LEDなので交換はできませんが、使用寿命は約10年あり、発色を変えたくなったら操作できるので安心です。
2:物理リモコンも使える
物理リモコンでも調光調色やモード選択ができるので、スマホ操作が苦手な人でも問題ありません。
3:アダプターは一般的な照明にほぼ対応
一般的な照明にほぼ対応しているアダプターなので、多くの家庭で問題なく設置できます。
バリエーションは4タイプあります
「SwitchBot シーリングライト」シリーズは4種類あります。対応畳数のほか、テレビやエアコンなどをコントロールできるスマートリモコン機能の有無が主な違いです。
スイッチボット シーリング ライト 6畳
- 実勢価格:5680円
- 明るさ :3500lm
- スマートリモコン機能:なし
- 定格消費電力:36W
- サイズ :Φ390×H96mm
スイッチボット シーリング ライト プロ 6畳
- 実勢価格:8980円
- 明るさ :3699lm
- スマートリモコン機能:対応
- 定格消費電力:36W
- サイズ :Φ480×H102mm
スイッチボット シーリング ライト 8畳(※こちらが今回検証したタイプ)
- 実勢価格:6160円
- 明るさ :4000lm
- スマートリモコン機能:なし
- 定格消費電力:43W
- サイズ :Φ390×H96mm
スイッチボット シーリング ライト プロ 8畳
- 実勢価格:9880円
- 明るさ :4299lm
- スマートリモコン機能:対応
- 定格消費電力:43W
- サイズ :Φ480×H102mm
続いて、編集部員が実際に自室で使用したレビューを紹介します。
編集部員が自室照明を入れ替えて試しました
今回は、編集部員が自室の照明をSwitchBotに入れ替えて生活してみました。
部屋が広く、シーリングライトを2つ使う設計になっていますが、普段から片方しか使っていなかったため、SwitchBotシーリングライトの8畳用だけを使って検証。照明を替えると暮らしにどんな変化が生まれるのか試してみました。
▼テスト方法
2週間、自宅の照明を入れ替えて生活。適したモードを積極的に使用し、基本性能や特殊機能、アプリの使いやすさを検証しました。
基本性能の比較:光の加減は想像以上に体調に影響してきた!
リモコン操作で自由に調光できる
アプリの登録など準備にはちょっとした手間がかかりましたが、特に迷うことなく完了しました。
早速使ってみると、アプリで光の強さや色合いをグリグリ操作できるのが面白いです。照度は1〜100%、色合いも好きなところで設定できます。
とくに色合いは気分に作用するようで、青白い昼光色にすると意識がシャッキとして集中力が増す感じに。反対にオレンジがかった電球色にするとリラックスした感じになり、目も疲れにくくなります。
また、「食事モード」にすると、食べ物の印象も変わります。仕事中は昼光色、食事やリラックス時は電球色と使い分けるとメリハリがつきました。
特殊機能の検証:徐々に照明が変わる設定は睡眠起床の手助けになる?
本製品が特徴的なのは、徐々に明るさと色温度が変化して睡眠や起床をスムーズにしてくれるモードがあることです。
前もってスマホで予約しておくと、自動的に照明が起動して照度調整してくれます。
実際に試してみると、徐々にというより段階的に照明が切り替わるようでしたが、あまり違和感は感じませんでした。「おやすみモード」の実感はあまりなかったですが、「おはようモード」ではいつもより目覚めやすいと感じました。
起床に有効な「おはようモード」を照度MAXで使いましたが、起床時には煌々とした光を浴びることになり、嫌でも起きなくてはという状態になりました。優しく起きたい人は普通くらいの照度にしておくとちょうどいいと思います。
スマホアプリの検証:帰宅前の点灯や消し忘れ対策など便利!
SwitchBotアプリで製品を登録すると、リモコンに頼らず操作できるので快適です。電源オンオフ、調光調色、スケジュール予約などのコントロールができます。
いつも持ち歩いているスマホで操作できるので、外出時に消し忘れに気づいたらその場でオフに。帰宅前にオンにしておけば、暗闇の中で電源スイッチを探す必要もありません。
また、クラウドサービスであるGoogleアシスタントやAmazon Alexaとの連携で、音声による操作やネットを通じた外出先でのオンオフも可能となります。
検証まとめ:使い勝手が良すぎるので、上位モデル導入も検討したい!
検証結果
総合評価:A+(45/50pt)
・機能:9pt
スマートリモコンなしモデルだが、機能は十分合格点。
・明るさ:10pt
8畳としては十分以上。リビング用に大きいサイズもほしい。
・操作性:9pt
自由に操作できる。スマートリモコン機能ありなら満点。
・デザイン:8pt
一般的なスリムタイプより出っ張り感が気になる
・取り扱いやすさ:9pt
やや固定が甘いが設置は非常に簡単。取り付け後は気にならない。
「SwitchBotシーリングライト」を2週間使い続けた感想は、通常のシーリングライトに比べて便利すぎるということでした。
設置時にはライトの固定力がやや甘く、触るとちょっと傾くなど不安な点もありましたが、状況に合わせて調光調色できたり、どこでもスマホで電源のオンオフができる快適さと比較すれば、些細なこと。
ただし、今回検証したのはスマートリモコン機能が内蔵されていない通常版。外出時にテレビやエアコンを消し忘れて小言を言われることが多い身としては、こういった家電も操作できるようになるプロ版の出来も、非常に気になるところ。
とはいえ結論としては、「SwitchBot シーリングライト」は上位モデルの導入を検討したくなるくらい、使い勝手のよい製品でした。天井照明を検討するならぜひ候補に入れてみてくださいね。
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現在の照明を取り付けてから、すでに5年以上経過していますが、特に不満はありません。それがSwitchBotシーリングライトに替えて、どのくらい違いを体感できるのか、2週間使い続けて検証してみました!