寿命10年、タイマーは当たり前! 天井照明はかなり進化しています
天井照明といえば以前は蛍光灯が主流でしたが、最近ではLEDを使ったシーリングライトが一般化しています。
そして、LEDシーリングライトは蛍光灯の時代と違って機能がかなり進化。寿命が10年持つものや、リモコン付きでタイマー設定ができるものなどは、もはや当たり前となっています。
……かと言って、LEDシーリングライトならどれを選んでも大丈夫かというと、そうでもないんです。製品によって搭載している機能はバラバラだし、場合によっては肝心な明るさがイマイチだったりします。
そこで編集部は「今、本当に買うべき1台」を求め、売れ筋の9製品を集めて比較テストを行いました。
その結果、もっとも優秀な成績をおさめたのがアイリスオーヤマの「CL8DL-6.0HAIT」です。
アイリスオーヤマ
CL8DL-6.0HAIT
実勢価格:1万670円
サイズ:直径600×高さ127mm
重量:約2.0kg
演色性:Ra8
消費電力:約30.8W
調色:電球色~昼光色(2800~6000K)
器具光束:4299lm
適用畳数:~8畳
その他の機能:常夜灯、タイマーなど
「CL8DL-6.0HAIT」は昼光色にも電球色にもできます。しかも、11段階の調色機能と、10段階の調光機能を備えているので、用途や好みに合った明かりにすることができます。
ライトの直下は1582lux、部屋の四隅も平均300luxとかなり明るかったのですが、光がやわらかいため、大人も子どもも目が疲れることはありませんでした。
明るさの理由のひとつとして、導熱性と放熱性能の高い錫(すず)メッキ鋼板を使った回路基板にLEDライトが広く配置されていることが挙げられます。
そして、深みと丸みのあるカバーが光を適度に拡散し、「明るいのにやさしい光」を実現していることがテストで分かりました。
「CL8DL-6.0HAIT」の光は文字が読みやすく、老眼でも辞書の文字がクッキリ見え、目の疲れも感じませんでした。
こちらは「全灯モード」にして撮影したサラダ。タマゴ、トマト、レタスの色合いが新鮮でおいしそうに見えます。SNS用の料理写真の撮影にもピッタリ!
また、Wi-Fi環境と専用のスマホアプリがあれば、外出先や離れた場所からの操作も可能です。時間や天候に応じた明かりに調整する「自動制御」の設定などもできます。
アプリを使えばGoogle HomeやAmazon Echoなどのスマートスピーカーと連携させることもできます。手が離せないときなど、音声で点灯や調整ができるのは何気に便利です。
アイリスオーヤマ
IRIS SmartLF
価格:無料
対応OS:iOS、Android
1万円チョットというお手頃価格でありながら、便利な機能が満載で、寿命は約10年(1日10時間 / 365日使用想定)。機能的でハイコスパなLEDシーリングライトを探している方は、ぜひチェックしてみてください。
また、今まで何となく備え付けのものを使っていた方も、この機会に付け替えを検討してみてはいかがでしょうか。
以上、アイリスオーヤマ「CL8DL-6.0HAIT」のご紹介でした!