うまくのりきる方法がわかればラクになる
生理痛、メンタル不調、むくみやだる重……。生理前と生理中は、ココロもカラダもどんよりしてしまいますよね。そんな時期でも、うまく付き合えば大丈夫!
デリケートゾーンの不快感を解消する方法を知っていれば、ストレスが軽減しますよ。
今回は、生理痛や下半身の不調にまつわるQ&Aをお届けします。
Q.生理中の下半身の不調は軽減できる?
A.血流を促す運動がおすすめ!
生理中の下半身の不調は、股関節を動かすと軽減する場合も。太ももの付け根付近にある腸腰筋を動かすストレッチをすれば、腰まわりのだる重さ、冷えによる生理痛、関節のつまりなどを改善できます。骨盤まわりの血流を促せて、下半身の不調がラクになりますよ。
Step1:よつんばいからスタート
両肩の真下に両手をつく。腰の真下にひざがある位置でよつんばいになる。
Step2:足を前に踏み出し体重をかける
右手をそろえて、右足を前に踏み出す。右太ももとお腹をつけて、体重を右脚にかける。肩からひざまでが直線になるようにします。
Step3:息を吸いながら両手を上げる
ひじを伸ばして両手を上げ、上体を起こす。右脚のそけいぶに血流が集まるのを感じながら、自然な呼吸で10秒キープ! 反対の脚も同様に。
ただし、生理痛がひどい場合は無理に体を動かさず、鎮痛薬を飲んだり休息を取ったりしましょう。子宮がギュッと痛むような場合は、無理に体を動かすと悪化する場合があります。
Q.生理痛は温めるとよくなりますか?
A. 温めると軽減するけれど、解決したいなら鎮痛薬に頼ってOK!
生理時にプロスタグランジンという物質の作用が強いと子宮の収縮が激しくなって痛みの原因に。体が冷えると骨盤内の血流が悪くなって痛みが強くなる場合もあるので、冷えが気になるときは温めてOKです。温めると痛みがやわらぐ場合もありますが、緩和しない人は鎮痛薬に頼りましょう。
Q.痛み止めはいつ飲むのがいいですか?
A.痛くなりそうと感じたらすぐ飲もう!
鎮痛薬は、痛みが強くなる前に飲むのがポイント! 痛みが強くなってからでは鎮痛薬の効果を感じにくくなります。鎮痛薬は用法・容量を守れば、体への負担の心配はほとんどいりません。「そろそろ痛くなりそう」と感じたら早めに飲むのが吉。薬が効きやすくなり、結果的に飲む量が抑えられます。
以上、生理痛や下半身の不調に関するQ&Aでした。軽い運動で血流を促したり、鎮痛薬を上手に使ったりして、少しでもラクに過ごせるといいですね。ぜひ始めてみてください。
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骨盤まわりの不調は股関節を動かすことでやわらぎます。