「フリースタイル家電評」って?

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ヒップホップグループ『梅田サイファー』のMCであるKennyDoesさんによる、「元家電量販店の販売員視点でみたお客様(読者)の家電に対する悩みを解決する」家電批評の人気連載。

現役中は家電批評を参考にしながら接客をしたこともあるというKennyさんのもとに届いた悩みや家電の選び方のコツを、忖度・馴れ合いなしでバシッと解決してくれます! Twitterにて「#家電ダズ」で読者の皆様から家電の悩みを募集中!

最後にはラッパーらしく“恒例の韻踏み”もあるのでお見逃しなく!


今回のお悩み

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最近テレビが急に画面が暗くなり音声も聞こえなくなることがあり、勿体ないと思いつつも買い替えを検討中です😢 地上波と動画配信サービスで映画やライブ映像を観るくらいでしか使わないのですが、これだけは譲れない機能はありますか? ちなみに今は47インチです。
ayane🍳さん(@a_sodapop)より

テレビの寿命は突然に

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360LiFEの読者のみなさま、お疲れ様です。梅田サイファーなどで音楽活動をさせてもうてる、KennyDoes(ケニーダズ)と申します。

本連載はTwitter で「#家電ダズ」のハッシュタグに寄せられた家電にまつわるお悩みを解決しながら、楽しくいろいろなモノをフリースタイルでご紹介していく読み物になっております。

さて、今回はテレビに関するお悩みに回答していきます!

「最近テレビが急に画面が暗くなり音声も聞こえなくなることがあり」って、よく分かります!!  そろそろ寿命なのかもしれませんね。では、早速買い換えるにあたってのポイントをご紹介!

最近は大型テレビを選びやすくなってます

最近は大型テレビを選びやすくなってます イメージ

まずはサイズについて考えてみましょう。

以前のテレビを購入されてから年数がどれぐらい経っているかによりますが、最近のテレビは総じて枠が小さく、サイズアップが容易になっています。

今が47インチであれば55インチあたりがおすすめかも!(もちろん、置く場所との相談なので要確認!)

次に気にしたいところは、「画質」。忘れがちですが重要なポイントですね。

実はテレビって、意外とメーカーさんによって画面の色味に特徴があります。白が強くて画面が明るい、黒がはっきりする、赤・青が濃くて鮮やかなど 。

……最終的には好みにはなりますが、好みであるからこそ、こだわるべきポイントのひとつです。


店頭で「画質が気に入るか」を確認しましょう

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そして、いよいよご相談のメインである機能面について。

画面の首振りや、スピーカーの位置などによって違いもありますが、正直、経験から申し上げますと、機能面よりも画質優先で商品を選ぶ方がベターです。

なので「ここだけは譲れない機能」に対する個人的な答えとしては「画質」となります。

ちなみに、最近の大型テレビの多くは本体にOSを搭載していて、外部デバイスを経由せずにテレビ内のアプリをダウンロードし、直接、各種配信サービスをご覧になることが可能になっています。

なので優先すべきは個人的には画質! ぜひ、店頭の展示機でどれが綺麗なのか確かめてみてください

……と、人に言ってるだけじゃ説得力のあるおすすめは出来ないもの。

というわけで、実際に店頭に行ってテレビを見てきました! 僕自身がチェックしてきた中での、おすすめを紹介させてもらえればと思います。

ソニーさん、やっぱすげぇっす!

ケニーダズおすすめ55インチのテレビはズバリ、ソニー「XRJ-55X90J」です!!

ソニーさん、やっぱすげぇっす! イメージ

※画像はAmazonより
ソニー
XRJ-55X90J(55インチ)
実勢価格:16万1600円

サイズ・重量:約W123.3×D32.4×H78.3・18.7kg
画面解像度:4K
リフレッシュレート:120

各社の製品を見比べましたが、個人的にはこのテレビの画質が一番好みで、地デジを見てもデモ映像を見てもとても綺麗でした。「白すぎたり赤すぎたりすることもなく、かなり自然な色」といった印象を受けました。

暗い画面でも色のコントラストもはっきりしていて、コンサートの動画などにも向いてるかも。「プロが見たら違いが分かる」みたいなことではなく、しっかりはっきり綺麗だと感じました。これは本当にぜひ、お近くの店頭で見比べていただきたい……。

サウンド面ですが、もし「ちょっとチープやな」とか、「迫力が欲しいな」と感じはったら、最近大流行中の「サウンドバー」の購入をおすすめします。

これについても今回あわせて触れたいですが、スペース上今回は遠慮させていただいて。

……その品目でもまた書かせていただきますので、それまではこちらの素晴らしい記事、もしくは上半期ベストバイ特集として、厳選比較の要点がしっかり綺麗に見開き2ページに渡って掲載されている『家電批評』本誌2022年7月号をご参考ください!

頻繁に買い替える家電ではないからこそ、投資もアリ

頻繁に買い替える家電ではないからこそ、投資もアリ イメージ

ソニーの「XRJ-55X90J」ですが、今回僕がチェックしたお店では、ポイントを差し引きしつつ、約17万円前後のお値段でした。

もちろんもっと安いのもありますが、意外とテレビって長く使うモノでもありますし、頻繁に買いかえることはあまりしないジャンルかなと思いますので、ぜひ一度店頭でご覧になってください!
結論:一回お店に見に行って!!!!

さあ、今回のキメの韻です

では、最後に恒例の韻を……。

「液晶テレビ」の進化は家電の「栄光の歴史」

ほなまた!

新作アルバム販売中!

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『NEVER CHANGE』
KennyDoes & Cosaqu

KennyDoesさんの新作アルバム。iTunesほかで配信中です!