「フリースタイル家電評」って?

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ヒップホップグループ『梅田サイファー』のMCであるKennyDoesさんによる、「元家電量販店の販売員視点で、お客様(読者)の家電に対する悩みを解決する」家電批評の人気連載。現役販売員時代は家電批評を参考にしながら接客をしたこともあるというKennyさんのもとに届いた悩みや家電の選び方のコツを、忖度・馴れ合いなしでバシッと解決してくれます!

最後にはラッパーらしく“恒例の韻踏み”もあるのでお見逃しなく!


今回のお悩み

今回のお悩みは、ドラム式洗濯機の選び方です。店頭でも試すことができないため、使い勝手や能力の予測が難しいんですよね。

『家電批評』2022年4月号の「ドラム式洗濯機」特集に感動したというKennyDoesさん。そこで、「僕がドラム式洗濯機を選ぶときのコツ」を教えてくれるそうです!

▼「ドラム式洗濯機」特集に関する記事はこちら

KennyDoesが思うドラム式洗濯機の選び方って?

360LiFEの読者のみなさま、お疲れ様です。梅田サイファーなどで音楽活動をさせてもうてるKennyDoes(ケニーダズ)と申します。

『家電批評』2022年4月号のドラム式洗濯機の特集を読みまして、非常に感動しております。様々な機種が横断的にテストされてたのですが、洗濯機って搬入、開封、設置、梱包と、かなり大変なのです……。

なにせ水を使いますので、電気を通して「はい終わり」というわけではないところがあります。今も販売員をしてたら参考にさせてもろて、トークしてたと思います!(笑)

洗濯機選びはデザイン面から考えてみる

洗濯機選びはデザイン面から考えてみる イメージ

どの家電にも共通することですが、実際に使用して選べるのは掃除機やテレビぐらいなもので、ぶっちゃけ使用感は量販店の販売員といえどすべて把握しているわけではありません。ましてやお客様にとっては、スペックからの能力の予測も非常に難しい部分ではあります。

であれば、ここは発想の転換。もちろん性能は無視できませんが、僕はデザインでお買い上げいただくのもひとつの正解だと思っています。

なにせ多くの家電が、1年や2年で買い替える物ではなく、長い付き合いになるもの。あえて言い方を選ばず言えば、「ダサい」家電は使いたくないですもんね。

今回は、せっかくドラム式洗濯機特集もありましたので、それをデザインの面から考えてみましょう。

スッキリとした印象! パナソニック「NA-LX129A」

スッキリとした印象! パナソニック「NA-LX129A」 イメージ

パナソニック
NA-LX129A
実勢価格:36万7000円

サイズ・重量:約W639×D722×H1060mm(給・排水ホース含む)・約82kg
洗濯容量12kg、乾燥容量6kg
洗剤自動投入あり

『家電批評』2022年4月号での順位は6位でしたが、レビューされていた商品の中で個人的にオススメなのはこちら。パナソニック「NA-LX129A」です。

実機を店頭で見ましたが、マットな質感の白で、お家の中でも比較的明るい洗面所には非常にハマりそうな外観でした。タッチパネルもさほど大きくなく、スッキリとした印象を受けます。

価格がお高いところ、そしてその価格がメーカーさんが決めてる金額になるので、値引き交渉なんかの余地がないところが玉にキズですが、十分候補に入ってくる製品だと思います。

デザイナーズマンションにもハマる! パナソニック「Cuble NA-VG2600」

デザイナーズマンションにもハマる! パナソニック「Cuble NA-VG2600」 イメージ

パナソニック
Cuble
NA-VG2600
実勢価格:30万6700円

サイズ・重量:W639×D665×H1050mm(給・排水ホース含む)・約74kg
洗濯容量10kg、乾燥容量5kg
洗剤自動投入あり

次にオススメなのは、同じくパナソニックさんの「Cuble NA-VG2600」です。

この四角い感じ、都内のデザイナーズマンションに備え付けで入っていてもなんらおかしくない外観。そして注目なのは投入口の窓が、より中が見えにくいものに変更できること。最初の数回以外あんまり中とか見ないと思いますので(笑)、そういうチョイスもアリですね。

タッチキーの光る仕掛けが楽しい! シャープ「ES-W114」

タッチキーの光る仕掛けが楽しい! シャープ「ES-W114」 イメージ

シャープ
ES-W114
実勢価格:26万6300円

サイズ・重量:W640×D727×H1115mm(給・排水ホース含む)・83kg
洗濯容量11kg、乾燥容量6kg
洗剤自動投入あり

最後に、シャープさんの「ES-W114」も個人的にはかなり好きです。操作パネルが、電源オフ時には表示されない仕様になっています。電源をオンにするとタッチキーが光るんですが……めちゃくちゃかっこいいです。

隠しボタンというか、そういうワクワクを感じさせてくれる仕掛けになっています。前面部分のデザインも洗練されていますし、『家電批評』の特集での評価も2位。非常にオススメできる機種になっています。

さいごに

いかがでしたでしょうか。

いつもは使用感をメインに書いてる本連載ですが、常々思うのは家電を購入する際のポイントは満足できるかどうか。デザインを気に入って買うのも全然あり!

ですので、様々なレビューを見ながら、外観が好きかどうかも考えてみてください。
結論「見た目も中身もバランスええとこみつけましょ。」

さあ、今回のキメの韻です

「洗濯の途中に」「デザインを注視」することもありますよね。

ない? ほなまた!

新作アルバム販売中!

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『NEVER CHANGE』
KennyDoes & Cosaqu

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