テスコム「TMS70A」を上半期ベストバイに選定した理由
テスコム
TMS70A
実勢価格:4万4000円
サイズ・重量:W470×D425〜530×H295〜435mm・11.5kg
※製品画像はAmazonより
フットマッサージャー部門でベストバイを獲得したのは、テスコム「TMS70A」。コンパクトながら絞るようにギュギュッと脚全体を揉みほぐしてくれます。
また、たたんで広げて2WAYで使用可能。縦横にスペースを取りがちなふくらはぎを刺激するユニットをたためるので、机の下にも手軽に収納可能。使用時もソファーや椅子に座った状態で手軽に使えます。
揉み心地の強度は弱〜強の3段階から選べ、中以上は力強い圧迫で揉みほぐしてくれます。足の甲・かかと・ふくらはぎと幅広い範囲をエアーバッグで包み込んでくれるので、脚全体をガッツリ刺激。
コースもふくらはぎと足裏それぞれ3種類ずつと豊富なメニュー数を用意していて、自分の脚の状態に合ったものを選べます。
さらに価格も4万円台と、機能性を考えればお手頃。ヒーターで脚を温められるのも魅力的です。
▼総合得点:92点
ベストバイに選定した理由として、メリットとデメリットは以下のとおりです。
▼メリット
- 強めの圧迫でしっかり揉みほぐせる
- 折りたたんでの2WAY利用も可能
- ヒーター機能付きで加温効果もあり
▼デメリット
- 強度が強すぎると感じる人も
【もみ心地テスト】ふくらはぎも足裏もしっかり揉みほぐせる
専門家から特に好評を得たのは、足裏マッサージ。土踏まずを押し上げ、かかとを上下に振動して脚全体の血行を促してくれます。
▼もみ心地の検証結果
- 29/30点
【もむ種類】6コースと3段階の強弱を用意
足裏とふくらはぎ合わせて6つのコースを用意。どのコースも3段階の強弱があるので調整しやすいです。
▼もむ種類の検証結果
- 27/30点
【もむ範囲の広さ】ふくらはぎから足先まで揉みほぐし
ふくらはぎからつま先まで、脚全体を満遍なく揉みほぐし。足裏だけのマッサージもできます。
▼もむ範囲の広さの検証結果
- 19/20点
【注意】筋肉量が少ない人だと辛いかも
筋肉量が多めの人には痛気持ちいいと好評でしたが、逆に少なめの女性が試したところ「少し痛い」とのこと。強いのが苦手な人は、このあとの「競合製品との比較」で紹介する、フジ医療器の製品のほうがおすすめです。
競合製品と比較してみました
テスコム「TMS70A」以外にもオススメできるフットマッサージャーはあります。
アテックス「TOR マッサージスツール AX-HXT179」
アテックス
アテックス TOR マッサージスツール
AX-HXT179
実勢価格:4万4000円
▼総合得点:90点
アテックス「アテックス TOR マッサージスツール AX-HXT179」の「ほぐすモード」は、手もみのような揉み感と専門家から絶賛でした。スツールとしても使えます。
フジ医療器「モミーナ フットマッサージャー KC-330」
フジ医療器
モミーナ
フットマッサージャー
KC-330
実勢価格:5万7940円
▼総合得点:83点
フジ医療器「モミーナ フットマッサージャー KC-330」は、ふくらはぎから太ももまで広範囲を揉むことができ、比較検証した8台のなかでは最も揉み範囲が広い一台。
もみ心地は強すぎず弱すぎずちょうどいい感じで、万人受けするフットマッサージャーです。
パナソニック「レッグリフレ EW-RA190」
パナソニック
レッグリフレ
EW-RA190
実勢価格:6万2700円
▼総合得点:82点
パナソニック「レッグリフレ EW-RA190」は、ソフトな刺激でじっくり揉みほぐしてくれます。装着はちょっと難しいですが、装着できれば寝ながらなど、好きな姿勢で使用できます。
スライヴ「MD-6215 フットマッサージャー」
スライヴ
MD-6215
フットマッサージャー
実勢価格:2万6800円
▼総合得点:74点
スライヴ「MD-6215 フットマッサージャー」は、足裏の振動が強くて好評でしたが、ローラーが脚にフィットしないのが難点でした。
以上、『家電批評』2022年上半期ベストバイに選ばれたフットマッサージャー、テスコム「TMS70A」の紹介でした。いろいろな場所で疲れた脚を手軽に癒したい人におすすめです。
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足裏のマッサージ機能が優秀。お風呂上がりで使うとより効果的です!