ビューティーなんとなく美白ケア、していませんか?

スキンケアアイテムやコスメで目にすることの多い「美白」。なんとなくお肌によさそうなイメージがありますが、あいまいに使われがちな美容ワードでもあります。

実際どんな効果があるのか、わからないまま使っている人も多いのではないでしょうか。

具体的にいうと「美白」とは、「メラニン防御」「肌を明るく見せること」なんです。

1:メラニン防御

1:メラニン防御 イメージ

シミを消すのではなく、未然に防ぐことが真の「美白」です。メラニンの生成をブロックするために必須なのがUVケアですが、これも美白ケアの一環。シミができる前のケアが大切です。

2:肌が明るく見えること

2:肌が明るく見えること イメージ

肌を明るく見えるとはいわゆる透明感のこと。この透明感は、肌のキメや色ムラなどに左右され、肌のキメが整うと反射で明度がアップします。スキンケア、角質ケア、メイクでの色補整などが効果的な方法です。

つまり、美白効果を得るためには、シミができる前の「メラニン制御」と「肌が明るく見える」ための日常ケアを意識することが大切というわけです。

そこで雑誌『LDK』から生まれた姉妹誌であるコスメ雑誌『LDK the Beauty』(エルビュー)編集部が、美白についての疑問や本当に効くアイテムを徹底検証。今回は、「SPF&PA」「抗酸化」「飲む日焼け止め」について紹介します。

ビューティー「SPFとPA」って高ければ高いほどいいの?

A.シミ、シワ、たるみを防ぐなら、「SPFとPAのバランス」に注目!

SPFは肌を赤く炎症させたりシミの原因になるUVBを防ぎ、 PAはシワやたるみなどの原因になるUVAを防ぐ指標のこと。仮にSPFが50+でも、PAが+++以下なら肌老化を防ぐには不十分なんです。

SPFの高さはTPOに応じて選び、それに伴うPAの値にも注目して日焼け止めを選ぶと、「急にシミやシワが増えてる〜(泣)」なんてトラップに引っかかりません。

「SPF50+でPA+++以下」は避けて

「SPF50+でPA+++以下」は避けて イメージ

SPFは在宅なら10〜20、通勤や近場へのおでかけなら30〜40、レジャーや炎天下での外出時は50以上が目安です。

コスメデイン 氏
現役化粧品開発者
コスメデイン 氏 のコメント

UVBが強い時はUVAも強いので、同程度の防御力が必要です。

ビューティー「抗酸化」という言葉は知ってるけど何から始めるべき?

A.食事やサプリ、スキンケアで活性酸素と戦いましょう。

老化原因の活性酸素は、紫外線に限らず、ただ呼吸をするだけで日々発生しているもの。つまり生きている以上、無縁でいられないわけで、そのダメージを防ぐ抗酸化成分は、スキンケアだけなく、食事やサプリなどトータルで補うことが大切です。

抗酸化成分を内外から摂取して!

抗酸化成分を内外から摂取して! イメージ

ビタミン類のほか、野菜や果物、鮭などに豊富な色素や苦みの成分が抗酸化に有効です。

奥田千晶 氏
管理栄養士・食美容研究家
奥田千晶 氏 のコメント

抗酸化力は鮮度で変わるので新鮮なものを摂りましょう。

ビューティー 「飲む日焼け止め」は日焼け止めの代わりになる?

A.UVカットはできないけど、酸化防止に効果があります。

A.UVカットはできないけど、酸化防止に効果があります。 イメージ

紫外線を吸収したり反射させる日焼け止めに対し、通称「飲む日焼け止め」は、紫外線によるダメージを抗酸化成分により抑えるもの。勘違いされがちですが、塗る日焼け止めと併用ならOK!

小林智子 先生
皮膚科専門医
小林智子 先生 のコメント

摂取は外出直前ではなく、30分~1時間前がベストです。

美白美容液のおすすめはHAKU!

美白美容液のおすすめはHAKU! イメージ
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HAKU
薬用 日中美白美容液(医薬部外品)
実勢価格:5280円

内容量:45ml

HAKU「薬用 日中美白美容液(医薬部外品)」は複数のモニター全員の潜在シミ数値が下がり、美白効果を実感しました。しかも外出時のUV下地としても使える多機能ぶり。UVケアをしながら使えるアイテムです。成分も使用感も優秀でした。

以上、美白にまつわる疑問とおすすめアイテムの紹介でした。

美白ケアは長期戦。結果を焦らず毎日コツコツ続けていきましょう!

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