「老けない肌」へのベストアンサーとは?
年を重ねるにつれてお肌は変わってくるもの。でも「年齢に応じて適切なケア」といっても、悩みの種類も気になるレベルも人それぞれ。同じ年齢でも必要なスキンケアは違うはずですよね。
いちばん大切なのは、年齢よりも「いま自分が何を求めるか」ということ。どの肌悩みを解決したいのか、まずは優先事項を考えて、必要なケアを取捨選択していくことが美肌への近道といえます。いらない情報は潔くシャットダウンし、高くて効かないものよりコスパ最強のアイテムを賢く選んでいきましょう。
そこで、雑誌『LDK』から生まれた姉妹誌であるコスメ雑誌『LDK the Beauty』(エルビュー)編集部が、美肌のプロにお悩み別のベストアンサーを教えてもらいました。今回は、「たるみケアの極意」。おすすめアイテムも紹介します!
たるみは一筋縄ではいかない肌悩みNo.1
たるみは一気に老けて見えるいや〜な現象。マッサージやハリ美容液、美顔器などでケアをしても改善しないのは、さまざまな部位の衰えが原因。表面だけにアプローチしても防ぐのが難しいんです。
▼たるみケアの極意
- 皮膚以外に、筋肉や脂肪など原因が多様なので化粧品だけでは太刀打ちできない!
- マッサージで改善するならむくみの可能性大
- ほうれい線はシワではなくたるみです!
たるみケアの極意1:骨や筋肉を衰えさせない
肌表面よりも土台の強化を入念に! まだたるみとは無縁な人は、食事や運動で予防をスタートするのがオススメです。骨を強くするビタミンDを積極的に摂取したり、筋トレをしたり、肌がしぼまないように今から予防を。
ボディ&インナーケアで肌を支える柱を守る!
偏食せずにバランスよく!
適度に筋トレも必要。
たるみケアの極意2:コラーゲンの減少をSTOP!
スキンケアはシワケアと同じでOK! 加齢による真皮層の変化が関係しているので、基本的なケアはシワ改善成分と一緒です。
レチノールやナイアシンアミド、ニールワンなどの有効成分を普段の肌ケアに取り入れていきましょう。紫外線の影響でもコラーゲンは減少するので、UVケアも忘れずに!
UV対策と攻めのスキンケアがカギ
コラーゲンやヒアルロン酸、エラスチンなどを減らさないことと、紫外線ダメージを防ぐことが大事!
UVケアはマストです。
スキンケアはしわ対策と同様、有効成分・レチノールなどが入ったコスメでたるみを予防しましょう。
セルフケアは予防なのでたるみを治すことはできません。
内側からうるおってツヤツヤ「エルクシール シュペリエル」
エリクシール シュペリエル
エンリッチド リンクルクリーム
(医薬部外品)
実勢価格:8580円
内容量:22g(クリーム)
1回あたりの価格:約39円
▼テスト結果
- シワ改善度:4.5点/5点
- 成分 :4点/5点
- 使用感 :3.5点/5点
- シワ増減数:-14
- 増減スコア:-14.3
- 評価 :A評価
「シワ改善美容液」テストでA評価を獲得したエリクシール シュペリエル「エンリッチド リンクルクリーム(医薬部外品)」。
皮膚の代謝を促進し、ヒアルロン酸を生み出す効果を持つ有効成分、純粋レチノールが肌のターンオーバを助けます。肌の保湿機能を改善するため乾燥が原因のちりめんジワへの効果が高く、肌もツヤッツヤになります。ただし敏感肌さんは刺激を感じることもあります。
たるみケアの極意3:まずはクリニックに相談を
顔のむくみなのか、真皮層のたるみなのか、見た目だけでは判断できないのがたるみの特徴。すでにたるんでしまったら、一度クリニックへ相談するのも手です。
安易にセルフケアすると悪化するリスクも
表情筋トレや顔のマッサージはあくまで予防のひとつ。期待できるのは、むくんでいたフェイスラインがスッキリする程度で、根本解決にはなりません。
人によって原因が違うのでSNSの情報は鵜呑みにしないで。
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以上、たるみケアの極意とおすすめアイテムの紹介でした。化粧品だけでは改善が難しいたるみですが、肌ケアはしわ対策と同じ。参考にしてみてくださいね。
過度なダイエットはたるみの原因になるのでほどほどに。