2021年のベストバイを発表! 「家電批評 オブ・ザ・イヤー」を解説
2021年も『家電批評』では大型家電や定番家電のほか、生活を楽にする家電にフォーカスするなど、さまざまな家電をテストしてきました。その中で、編集部が特に「買い」だと思ったおすすめの製品を「家電批評 オブ・ザ・イヤー」として発表します。
大切な人へのギフトに、そしてもちろんこの1年を頑張った自分へのご褒美に。ベストバイだらけの家電カタログを参考にしてみてください!
▼【家電批評 オブ・ザ・イヤー2021】記事はコチラ!
今回はテレビをよく録画する人におすすめな、ネットワークレコーダーを紹介します。
快適に録画したい人に! バッファローの「nasne(ナスネ)」
バッファロー
nasne(ナスネ)
実勢価格:2万9800円
サイズ・重量:W44.5×D187×H135mm・約460g
対応チャンネル:地上デジタル、BS/CS110度
バッファロー「nasne(ナスネ)」は、かつてPS3、PS4などプレイステーション系の周辺機器として販売されていた録画デバイス。
PSファミリー製品向けの「torne」(トルネ)というアプリを経由して動かすという特殊なものでしたが、動作が非常に快適で、ユーザーから神レコーダーと讃えられていた製品です。
SCEからは2019年で出荷停止となっていましたが、今年バッファローが改めて発売。初回&2次出荷分が瞬く間に完売するなど、人気の製品です。
それでは、AV評論家の折原一也さんとテストしてわかった、ポイントをご覧ください。
ポイント1:圧倒的なレスポンスは感動レベル
バッファロー版になっても、「nasne(ナスネ)」はテレビで利用するのにPS4と無線LANが必要で、視聴ソフトにアプリ「torne(トルネ)」を使用します。
「torne(トルネ)」は、ゲーム級にチューンされた超高速レスポンスが特徴。番組表を上下左右に操作しても、カーソル送りが見えないレベルで高速です。これより快適な番組表はいまだに存在しておらず、番組表を操作しているだけで気持ちいい!
なお、録画した番組を臨場感のある音で楽しみたいならこちらの記事もぜひ参考にしてみてください。
ポイント2:ストレスがたまらない! シンプルで便利な機能
「torne(トルネ)」はネットワーク連動も特徴。トルミルによって番組表から他のユーザーの視聴数がわかります。
検索表示でもミルを基準に絞り込みができるので、みんなが録画予約している番組を探すのもカンタンです。
ポイント3:スマホ連携でどこでもテレビが観られる
PS周辺機器として語られがちな「nasne(ナスネ)」ですが、視聴アプリtorne mobile(有償)がiOS/Androidに提供されています。
これにより、セットアップから視聴まで、一切PS製品ナシでも運用が可能。スマホさえあれば、予約から番組再生までひと通りの操作ができます。
なお、外出先でも長時間視聴を楽しみたいならこちらの記事も参考にしてみてください。
▼バッファロー「nasne(ナスネ)」の検証の詳細はこちら
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以上、「家電批評・オブ・ザ・イヤー2021」に選ばれたバッファローの「nasne(ナスネ)」の紹介でした。テレビ好きは買う価値ありの一品です。
なお、今回紹介したものを含め、「家電批評・オブ・ザ・イヤー2021」に選出された製品は雑誌『家電批評』 2022年1月号で一気に見ることが可能です。
『家電批評』 2022年1月号
晋遊舎
家電批評
2022年1月号
700円
『家電批評』2022年1月号は21年12月3日発売! スマートフォンから洗浄便座まで、暮らしのすべてを快適にするベストバイ製品がずらっと並びます。ぜひチェックしてみてください!