どうやって検証してる?「LDK」の裏側を大公開!
テストする女性誌『LDK』(毎月28日発売)は、2013年の創刊以来これまで洗剤や料理ツール、掃除道具、収納用品からコスメ、ファッションアイテムまで、さまざまな日用品をテストしてきました。
そんな“日本一テストする女性誌”が、2021年10月号で創刊100号を迎えました。
そこで、過去に反響の大きかったテストの舞台裏を大公開。あわせて、編集部おすすめアイテムも紹介します!
終始全力!「調理道具検証企画」のヒミツって?
アルバイトが手伝いたくない検証No.1の調理道具検証企画。使いまくり、切りまくり、こすりまくりで筋肉痛になりながら検証しています。
その中から今回は、「包丁」「フライパン」の検証の様子とベストバイアイテムを紹介します。
【包丁検証】3000回切り続けて切れ味の持続性をチェック!
検証の様子1:検証で使う食材はプロが正しい切り方を伝授
同じ条件で食材を切るために料理家さんに正しい切り方を教わってひたすら練習します。
はじめは断面が潰れていましたが、コツをつかんで断面がキレイになりました。このように、編集部員もちゃんと切れるようになったら、いざ検証です!
検証の様子2:5種の食材を使用し切れ味キープ力をチェック
摩耗させた後の包丁でも摩耗前と変わらず食材がちゃんと切れるかテスト。日常で色々な食材を切ることを想定し、切り心地の異なる5種類で試しました。
検証の様子3:3カ月使った想定で3000回切り続けました
切れ味の持続性を検証するため、ひたすらまな板を切りつけて3カ月使用した包丁を再現しました。
【包丁のベストバイ】貝印「関孫六 匠創」
貝印
関孫六 匠創
三徳包丁
165mm
実勢価格:4950円
包丁15製品を比較テストし、ベストバイに輝いた貝印「関孫六 匠創 三徳包丁」。
切りにくい食材もスッと切れ、洗いやすくて非の打ちどころなしの1本。料理のストレスを一掃してくれます! 日本製というところも、安心して使えるポイントです。
▼三徳包丁15製品のおすすめランキングはこちら
【フライパン検証】薄焼き卵を何十枚も焼いてこびりつきをチェック!
検証の様子1:一定のバランスで作れるよう薄焼き卵を猛練習!
フライパンのこびりつきチェックの検証では、検証材料の薄焼き卵を同じバランスで作れるよう何十枚も焼き続けて特訓。
それぞれのフライパンで同じように焼けるようになりました。
検証の様子2:使う人のキッチン事情を考えて2パターンで調理
近年ではガス火とIH両方試しているので、調理の量も2倍になっています。
検証の様子3:摩耗性の差が出るよう1000回こすり続ける
コーティングの耐久性テストでは、重りをのせたスチールウールで半面をひたすらこすっています。
その後、卵を焼いてコーティング剥がれによるこびりつきをチェックしています。
バイトさんの協力があって検証できます。
【フライパンのベストバイ】ドウシシャ「エバークック炒め」
ドウシシャ
エバークック炒め
26cm
実勢価格:3698円
手間も労力も半端ない検証の結果、深型フライパン15製品のベストバイに輝いたドウシシャ「エバークック炒め」。
「ツルすべがずっと続く」のうたい文句どおり、コーティングの耐久性がお見事! 焦げつかないから洗うのがラクなうえに、持ちやすさも優秀。深型でマルチに使えてコスパもよく、一家に1台欲しいフライパンです。
三徳包丁の売れ筋ランキングもチェック!
三徳包丁の楽天・Amazonの売れ筋ランキングは、以下のリンクからご確認ください。
以上、調理道具検証企画のヒミツとベストバイアイテムのご紹介でした。
ぜひお買い物の参考にしてみてください!
『LDK』2021年10月号
晋遊舎
『LDK』
2021年10月号
実勢価格:650円
『LDK』2021年10月号では、「LDK創刊100号記念TESTヒストリー」の特集を掲載しています。
今回ご紹介したアイテム以外にも、さまざまなテストの裏側や、テストで見つけた編集部員やプロのおすすめグッズ、愛用品も紹介しているのでぜひ手にとってみてくださいね。
正気の沙汰ではないと思います(笑)