気になる今どきのホワイトニングを紹介
歯の黄ばみが気になるものの、どうやってケアしていいかわからない人は多いのではないでしょうか？
『LDK the Beauty』が20～50代の女性へ行ったアンケートによると、歯の黄ばみが「すごく気になる」「気になる」と答えた人は全体の57%。ただ、実際にケアをしている人は4人に1人程度、歯科医での施術経験のある人は4%と僅かでした。
歯科医での施術＝「オフィスホワイトニング」をしている人はごく少数派。そこで、自宅でできる「セルフホワイト二ング」に注目。市販のアイテムを比較してみることにしました。
セルフホワイトニングはオフィスホワイトニングに比べると即効性は期待できないものの、予算に見合うものでお試し感覚で始められることがメリットなんです。
ホワイトニングパウダー5製品を比較
今回は、歯磨き粉代わりにも使えるパウダータイプです。歯間の黄ばみを落としてくれるものを探しました。
▼ホワイトニング力
・貝殻の茶渋でテスト
紅茶液で染めたホタテ貝を使用して、茶渋をどれくらい落とせるかを見ました。
・モニターが1週間使用
製品の説明に従いモニターが1週間使用。20段階のシェードガイドで歯の色の変化を見ました。
▼使用感
味の良し悪しや刺激のなさ、使用後の爽快感などをモニターがジャッジ。
▼継続しやすさ
使用方法が複雑でないか、長期間続けて使うことができそうかを評価。
※総合評価は「ホワイトニング力」を重視して決定しています。
それでは、検証結果を見ていきましょう！
これ1個で歯磨きOK！ ドクターオーラル「ホワイトニングパウダー」
ドクターオーラル
ホワイトニングパウダー
実勢価格：1430円
26g
▼テスト結果
ホワイトニング力：〇
使用感 ：〇
継続しやすさ ：◎
5製品中唯一A評価を獲得したのはドクターオーラル「ホワイトニングパウダー」。パウダータイプの人気製品だけあり、ホワイトニング力は5製品中一番でした。
モニターの歯間の黄ばみをスッキリ落として実力を証明しました！
1トーンアップ
とくに黄色い歯の間も黄ばみが薄まり、白くなりました！
貝殻もそこそこキレイに
真っ白とまではいかず、ムラはあるものの、溝部分の茶渋まで落とせました。
エナメル質と同じ成分が99%！ WHISIA「ホワイシア99」
WHISIA
ホワイシア99
実勢価格：1780円
20g
▼テスト結果
ホワイトニング力：△
使用感 ：〇
継続しやすさ ：〇
WHISIA「ホワイシア99」は、B評価。歯のエナメル質を構成する成分であり、汚れを吸着するヒドロキシアパタイトを99％配合。茶渋は落とせませんでしたが、歯はややトーンアップしました。
モニターテストでは、もともと白めの歯（写真上のBEFORE）よりケア後（写真下のAFTER）のほうがさらに白さがアップしました。
貝殻の茶渋はほぼ落とせず
やや薄くなった程度。
味はマイルドで粉っぽさが少ない！ MASHIRO「ホワイトニングパウダー（医薬部外品）」
MASHIRO
ホワイトニングパウダー
（医薬部外品）
実勢価格：1800円
30g
▼テスト結果
ホワイトニング力：△
使用感 ：〇
継続しやすさ ：〇
MASHIRO「ホワイトニングパウダー（医薬部外品）」は、B評価。マイクロシリカを洗浄成分として配合。泡立ちはよかったけれど、汚れ落ちはイマイチでした。
C評価: 機能性乳酸菌でオーラルケア！ Kirarich「ホワイトニングパウダー」
Kirarich
ホワイトニングパウダー
実勢価格：2180円
30g
▼テスト結果
ホワイトニング力：△
使用感 ：△
継続しやすさ ：〇
Kirarich「ホワイトニングパウダー」はC評価。乳酸菌配合なのですが味が独特でした。茶渋はそこそこ落とせましたが、モニターは変化がありませんでした。
C評価: メントールが強すぎる！ メディカルホワイト「99 ホワイトニング」
メディカルホワイト
99 ホワイトニング
実勢価格：2310円
15g
▼テスト結果
ホワイトニング力：×
使用感 ：△
継続しやすさ ：〇
メディカルホワイト「99 ホワイトニング」はC評価。の主要成分は上記ホワイシアと同じですが、メントールが強く舌がヒリヒリしました。汚れ落ちも期待できません。
ホワイトニング製品の売れ筋ランキングもチェック！
歯のホワイトニング製品のAmazon・楽天の売れ筋ランキングは、以下のリンクからご確認ください。
以上、細かいパウダーが歯間の黄ばみを落す「ホワイトニングパウダー」の紹介でした。
今回のテストでは、モニター＆貝殻の両方でホワイトニング力を唯一発揮できたのはドクターオーラルでした！ 歯の隙間をキレイにしたい、細かいパウダータイプを探している人はぜひ試してみてくださいね。
