本家にそっくりなプチプラアイテムをとことん比較!
SNSで「あのブランドのアレに似てる」と話題になっているプチプラアイテム。せっかくなら良いものをお得に買いたいけど、実際につくりや使い勝手の違いが気になりますよね。
そこで、100均のダイソーやセリア、ナチュラルキッチンのほかスリーコインズなどで発見したプチプラアイテムと本家を、プロと「LDK」編集部が徹底比較。「そっくり大満足」をA、「まあまあ満足」をB、「本家とは別物」をCと評価しました。
見た目そっくり、質も良しでお得に買えるプチプラ商品もあれば、一見似てはいるけれど、安かろう悪かろうな商品もあったので、詳しくご紹介します!
今回は「グラス」と「オイルボトル」です。
【グラス】フランフラン(900円)VS 3COINS(330円)
フランフランのグラスが傾いたデザインが特徴。一見そっくりな3COINSのものと比べてみました。
本家のフランフランは、傾いていて面白いデザイン!
フランフラン
シーンタンブラー
ダイヤSV
実勢価格:1000円
フランフラン「シーンタンブラー ダイヤSV」は、グラスとしてはもちろん、観賞用としても使えます。
プチプラの3COINSはまっすぐに立ったデザイン
3COINS
グラス
実勢価格:330円
3COINS「グラス」は、まっすぐなデザイン。形はフランフランと似ています。
ポイント:飲み口も置き方も違う
全体が角張った形なのは似ています。ただフランフランの飲み口は八角形で、斜めに傾けて置く形。一方3COINSは丸い形状で縦置きの形で、そっくりとは言い難いです。
フランフランは観賞用として使える形。3COINSは丸い飲み口で実用的な形となっています。
[C評価]フランフランは観賞用として楽しめる
フランフランはそのまま飾ったり、中にグリーンを活けたりして鑑賞用にも使えます。3COINSはフランフランよりは実用的ですが、ダイヤ型の角の内側が洗いにくいので要注意です。使い道を考えてどちらにするか選ぶのがいいでしょう。
【オイルボトル】フランフラン(600円)VS ダイソー(110円)
ふだん使っているオイルを移し替えるだけでキッチンがオシャレになるオイルボトル。フランフランとダイソーぱっと見そっくりですが、使いやすさはどうでしょう?
本家のフランフランは、オシャレなだけじゃない!
フランフラン
オイル&ビネガーボトル L
実勢価格:600円
フランフラン「オイル&ビネガーボトル L」は、モノトーンのスタイリッシュなデザインです。
プチプラのダイソーはフランフランにそっくり
ダイソー
ガラスオイルボトル
実勢価格:110円
こちらがダイソー「ガラスオイルボトル」。シンプルなデザインと形状は似ていますね。
ポイント:キャップが固くてダイソーは不便
サッとキャップが開く本家と比べて、ダイソーは親指に強く力をかけないと開かず、使うたびに指が疲れてしまいます。
フランフランのものは力をかけずに開けられますが、ダイソーは力いっぱい押す必要があります。
[C評価]ダイソーはキャップのつくりが今ひとつ
見た目は似ているモノトーンのスタイリッシュなオイルボトルですが、使ってみるとキャップの性能が全然違いました。ダイソーはキャップが固すぎて、開閉するたびにいちいち手間で使い勝手が良くありません。
残念ながらこのそっくりアイテム対決は「フランフラン」に軍配が上がりました。
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以上、本家にそっくりなプチプラアイテム「グラス」と「オイルボトル」をご紹介しました。気になったら、ぜひお買い物の参考にしてくださいね。
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