2020年の大感動を発表! 「家電批評 オブ・ザ・イヤー」を解説
いろいろあった2020年も、『家電批評』はおうち家電を中心に、4Kテレビや冷蔵庫など大型・定番品まで3521の家電製品をテストしてきました。そこで今回は、使った瞬間に思わず歓声が上がった感動品を総まとめ!「家電批評 オブ・ザ・イヤー」として発表します。
特に気を張って頑張った一年。ご褒美にもギフトにも早く買えば良かったと思えるベスト家電カタログです!
▼【家電批評 オブ・ザ・イヤー2020】記事はコチラ!
今回は、おうち時間を満喫できるスマートスピーカーです。
どこに置いても最高の音! アマゾン「Echo Studio」
アマゾン
Echo Studio
実勢価格:2万4980円
●サイズ・重量/W175×D175×H206mm・約3.5kg ●対応オーディオフォーマット/Dolby Atmos、Sony 360 Reality Audio/MPEG-Hなど
2020年は4Kテレビが安くなったりプロジェクターが売り切れになるなど、動画・音楽サブスクを楽しむための家電に注目が集まりました。そんな中、『家電批評』が「スマートスピーカー部門」でおすすめしたいのがアマゾン「Echo Studio」です。
ホームシアターは大画面にするのが迫力を上げる最適解と思われがちですが、実は「音」を変えるだけでもドキドキ・ハラハラは倍増。サブスクを100倍楽しむことができるんです。
「エコースタジオ」は1台でも力強いサウンドが楽しめますが、動画を観るならプロのオススメは断然2台使いです。ペアリングして左右別々の音を楽しむステレオ再生にすれば、一瞬にしておうちが映画館のような立体空間に早変わり。広めの部屋でも、最適な音質に微調整してくれる機能を備えているため、かなり厚みのある低音が出せます。
プライムビデオやFire TVを経由したネットフリックスでドルビーアトモス対応の映画が楽しめたり、アマゾンミュージックなどでコンサート会場のような3D音響を味わうこともできます。このクオリティで1台2万5千円という価格設定には脱帽です。
もちろん「アレクサ、~して」と指示を出すことも可能。おうち時間がより楽しくなる最高の相棒です!
▼あわせて使うとPrime Videoが大迫力で観れる!
アマゾン
Fire TV
Stick(第3世代)
実勢価格:4980円
●サイズ・重量/W86×D30×H13mm・32g ●対応オーディオフォーマット/Dolby Atmos ●ストレージ/8GB ●映像/最大1080p(HD)、HDR、HDR10、HDR10+、HLG
アマゾン
Fire TV
Stick 4K
実勢価格:6980円
●サイズ・重量/W99×D30×H14mm(HDMI端子含まず)・53.6g ●対応オーディオフォーマット/Dolby Atmos ●ストレージ/8GB ●映像/4K Ultra HD、HDR、HDR10、HDR10+、HLG、Dolby Vision
アマゾン
Fire TV Cube
実勢価格:1万4980円
●サイズ・重量/W86.1×D86.1×H76.9mm・465g ●対応オーディオフォーマット/Dolby Atmos ●ストレージ/16GB ●映像/4K Ultra HD、HDR、HDR10、HDR10+、HLG、Dolby Vision
Amazon Alexaアプリで「Echo Studio」とこれらのFire TVシリーズを連携させると、テレビでPrime Videoが視聴できます。同時に「Echo Studio」から流れる音も迫力満点! いつものリビングが信じられないほどダイナミックな空間に様変わりするので、同時購入がオススメです。動画がコレで100倍楽しく観れちゃいます!
ベストな理由:重低音と中域にパワーがある良音サウンド
▼高音質スマートスピーカーの音質比較
日本では2019年の下半期から、高音質スマートスピーカーが各社から次々と発売されました。その音の違いをプロに聴き分けてもらいましたが、「Echo Studio」の立体的に広がる音の良さに「これはスゴい」とプロも驚愕しました。
ベストな理由:部屋の音響特性を自動検出する賢さ
「Echo Studio」は広い部屋でもカバーできるパワフルなサウンド。Amazon Music HDのハイレゾ音源に加え、空間に広がる3D音響まで聴けるオールラウンダーっぷり。空間を操る自動測定はお手の物。素晴らしい出来です。
ベストな理由:まるでライブ会場&映画館! 3D音響・サラウンドに感動
「Amazon Music HD」に登録して「Best of 3D」などと検索すると3D音響が存分に楽しめたり、映画でも採用されているDolby Atmos対応の動画を迫力満点で観ることができちゃいます!
3D音楽も聴き放題です。
最新技術の音響でドキドキ感も倍増します。
以上、「家電批評・オブ・ザ・イヤー2020」に選出されたアマゾン「Echo Studio」の紹介でした。テレビを買い替えるより感動できる映画館レベルの迫力なので、気になった人はぜひ購入を検討してみてください。
『家電批評』 2021年1月号
晋遊舎
家電批評
2021年1月号
700円
ステイホームな1年間のご褒美カタログ『家電批評』2021年1月号はこちらからも購入できます。「人に会えない」「家から出られない」「元気になれない」そんな2020年の悩みを支えてくれたベスト家電をぜひチェックしてください!