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ホーム生ゴミ処理機って本当に必要?
実際に使って確かめてみました

(C) Gabor Havasi /123RF.COM

生ゴミ処理機というのは、名前のとおり生ゴミの嫌~なニオイや、ほったらかしにしていると発生する虫対策、そしてゴミ自体の量を激減してくれるすぐれもの。でも実際にどのように使うのか? 何でも処理できるのか? 音はうるさくないのか? など、けっこう知らないことや疑問に思うことがたくさんありますよね。

そこで今回は、『MONOQLO』編集部が、人気の乾燥式の生ゴミ処理機6台を集め検証してみました。検証した製品はこちらです。

〈製品リスト〉
1:島産業「パリパリキューブ 」
2:島産業「パリパリキューブライトアルファ」
3:パナソニック「MS-N53」
4:パナソニック「MS-N23」
※生産終了
5:日立「キッチンマジック」※生産終了
6:リブラン「生ゴミ処理機エアドライ」

果たして生ゴミ処理機って私たちの生活に本当に必要なのでしょうか? 使ってみて分かったポイントやおすすめ製品をランキング形式でご紹介します!

ホーム乾燥式の生ゴミ処理機は
「家族構成」で選ぶのが正解です!

そもそも生ゴミ処理機はどんなものなのか? を実際の製品を見てみましょう。ご紹介するのは今回の検証でベストバイとなったこちらの2製品です!

パナソニック
MS-N53
実勢価格:5万8800円

サイズ・重量:W268×D365×H550mm・約12kg

そしてもう一台がこちらです。

島産業 
パリパリキューブ
実勢価格:2万7782円

サイズ・重量:W260×D310×H420mm・約5kg

どちらもニオイやゴミの重量といった生ゴミ処理機の要となる項目は高評価で、総合的に大差はありません。何が違うのかというと、サイズと容量。二世帯住宅など大量の生ゴミが出る家庭ならパナソニック「MSーN53」、大量の生ゴミが出ない一般家庭なら島産業「パリパリキューブ」がおすすめです。

それでは生ゴミ処理機についてもっと詳しく見ていきましょう。

ホーム選ぶ前に知っておきたい
「生ゴミ処理機の基本17」

あまりよく知られていない生ゴミ処理機ですが、実際に6台使ってみて分かった17のポイントをご紹介します!

ポイント1:生ごみ処理機は4種類あります

生ゴミ処理機は、生ゴミを入れておくだけでそのニオイや量を減らすものですが、大きく分けると2方式があります。

ひとつは温風等による加熱で乾燥させる「乾燥式」、ふたつめはバクテリアで分解して肥料に変える「バイオ式」です。

[乾燥式:ニオイやカサを減らし捨てやすくします]

乾燥式は温風加熱で水分を飛ばし紙のようにパリパリに乾燥させることで、生ごみに含まれる微生物を消し、不快なニオイをなくします。水分がなくなることで、ごみ自体のカサや重量をグッと減らし捨てやすくなります。冒頭でご紹介した2製品は乾燥式になります。


[バイオ式:ニオイやカサを減らし捨てやすくします]

生ごみをバクテリアの力によって分解し土にかえすのがバイオ式で、乾燥式と大きく異なるのが、処理後に残るのが肥料である点です。すぐに処理できるわけではなく、1週間から数ヶ月にわたって順次分解します。

バイオ式の製品はこちら。過去のバイオ式の生ゴミ処理機の検証でベストバイになった製品です。

エコクリーン:自然にカエルS 基本セット:生ごみ処理機

エコクリーン
自然にカエルS
基本セット
実勢価格:1万9800円

サイズ・重量:W428×D340×H418mm・約4.5kg

[ハイブリット式:乾燥式とバイオ式の長所を持っています]

ハイブリット式は生ゴミを乾燥させた上で微生物で分解処理を行う方式です。バイオ式とは異なり処理後すぐに有機堆肥として活用することができます。処理音が小さく脱臭装置が優れているため、室内に設置することが可能になっています。

電気代は乾燥式の約半分と、家計に優しい特徴もあります。処理が終わった後に生ゴミを見たり、容器を洗ったりする必要が無いので、どんな方でも使いやすいでしょう。ただし、サイズが大きいモデルが多く他と比べて値段が高くなる場合があります。またハイブリット式は主流のモデルではないため、製品の種類やラインナップが他と比べて少なくなっています。

[粉砕式:メリットが大きいけど導入難易度が高めです]

粉砕式はキッチンの排水溝に取り付けるタイプで、別名ディスポーザーとも言います。水と一緒に生ゴミを流し入れるだけで完了です。生ゴミを直接見ることなく骨など硬いものまで処理することが可能になっています。デメリットとしては設置には工事が必要であったり、処理音が大きかったりする点が挙げられます。また安全に使う為に定期的なメンテナンスを受ける必要もあります。

工事が伴うため賃貸では取り入れられない場合や、そもそも自治体によっては禁止されているということがあります。このようにメリットが大きい半面、導入難易度が高めになっています。

ポイント2:一般家庭で使うなら「乾燥式」がおすすめです

ラクに処理したいなら、断然乾燥式を選びましょう。使い方はカンタンで生ゴミを入れスイッチを入れるだけ。バイオ式は、毎日のかき混ぜなど手間がかかり挫折しやすいため、肥料用途がない限りはおすすめできません。

ニオイ・量をカンタンに減らせるのは乾燥式。バイオ式は手間も時間もかかります。

ポイント3:生ごみ処理機を使うメリットは「水分を飛ばす」ことにあります

生ゴミ処理機のメリットはずばりこの3つです。

・ニオイを抑える
・ゴミの量が減る
・コバエなどの防虫効果


生ゴミ処理機は生ゴミの水分を蒸発させて、ニオイも量も減らします。その結果、コバエが寄りつかなくなったり、ゴミの汁が漏れることもなくなります。またゴミ捨て回数が減るため、ゴミ袋が有料の地域の場合は節約にもなるなど、水分を飛ばすことによるメリットがいっぱいあります!

このようにカラカラになってニオイも激減するので、手で触っても平気です!

ポイント4:電気代はひと月で1000円ほどです

乾燥式の生ゴミ処理機は、温風で乾燥させるため電気代がかかります。ちなみにバイオ式は生ごみとチップ材(微生物の入った土)を混ぜて分解するというとても単純な原理なので、電気代は一切かかりません。

乾燥式:月1000円以下
バイオ式:0円


乾燥式のひと月の電気代は、今回検証した最小サイズの「パリパリキューブライトアルファ」で約540円、最大サイズの「MS-N53」で1000円弱になります。

ポイント5:生ゴミ処理機の普及率は高くありません

残念ながら生ゴミ処理機の普及率は決して高くなく、生産終了のメーカーもあり縮小傾向……。しかし、エコの観点から生ゴミ処理機の成果を評価し、助成金を出す自治体は多く、その数は減っていません!

ポイント6:全国主要都市で助成金制度があります!

乾燥式の製品は1万~6万5000円くらいの価格で購入することができます。でも、4でもご紹介したように生ゴミの減量や資源化を推進するために、自治体によっては助成金制度があります。

「高い!」と諦める前に、半額以下で購入できる自治体が多数あるので、ぜひ自治体のホームページをチェックしてみくださいね!

ポイント7:大きい機種でも30Lのゴミ箱より小さいサイズです

生ゴミ処理機というと、大がかりなものなのでは? と思う人もいるかもしれませんが、意外と小さいんです。小さい機種で電気ポットくらいの調理台にも置けるサイズで、大きい機種でも、30Lのゴミ箱に満たないくらいのサイズです。

小さめの機種の場合は……。

今回検証した最小サイズの「パリパリキューブライトアルファ」は、電気ポットくらいのコンパクトサイズなため、調理台でも場所を取らずに置くことができます。

こちらは大きめの機種です。

パナソニックの「MS-N53」の場合は、30Lのゴミ箱の隣に置いても違和感がないサイズ感。キッチンでも邪魔になりませんよ!

ポイント8:処理中はほとんど臭いません!

乾燥式の生ゴミ処理機は、排気口からゴミ処理中の空気が放出されますが、玉ねぎなどニオイの強いものを処理した場合を除けば、ほぼ臭いません。

背面にある排気口に鼻を近づけても悪臭はしません。ニオイの強いものを処理する場合だけ注意しましょう。

ポイント9:音は通常の生活音レベル「空気清浄機」くらいです

乾燥式のデメリットのひとつに「音がする」ということが挙げられますが、実際に使ってみると空気清浄機くらいの音であまり気にならない程度でした。

ポイント10:一度に処理できるのは2~3㎏くらいです

一度に処理できる容量は、小さい機種で小家族にちょうどよい700g、大きい機種は大家族でも使える2~3kgの処理ができます。

家族構成やゴミの量で選ぶといいですね。

ポイント11:処理時間は1時間25分~18時間と機種やモード、ゴミの量によって異なります

処理時間は生ゴミの量や運転モードによって変わります。処理が速い機種は静音性に欠け、電気代が高めという欠点もあります。

パナソニックの「MS-N53」は素早く乾かしてくれます。一方島産業の「パリパリキューブ」はゆるやかに乾かします。処理が遅い機種は、夜間就寝中の使用がおすすめです。

ポイント12:人が食べられるものは大体処理できます

処理できるもの、できないものは全機種ほぼ同じですが、つい紛れ込む爪楊枝やビニールなどは要注意です。かくはん羽根なしの島産業製なら大丈夫ですが、羽根つきのパナソニック製、日立製は牛・豚・鶏の骨、硬い貝殻、紙、ビニール、爪楊枝などは処理できないので注意してください。故障の原因になることもあります。

[処理できるもの]
野菜・果物のくず、ご飯、麺、肉、魚(骨含む) など一般的に食べられるもの。

[処理できないもの]
石油、ライター、花火、動物のふん、多量の柑橘類のほか、発火・爆発のおそれがあるもの

ポイント13:処理後の生ゴミのニオイは半分、重量は約5分の1になります

処理前後のニオイと重量を検証したところ、パナソニックと島産業は文句なしの結果でしたが、日立はカレーの水分を飛ばしきれず、リブランは一人暮らし分の少量さえも処理が不十分と残念な結果でした。

参考までに一般家庭で出るゴミを想定したテスト結果をご覧ください。

[合格ラインだった4製品]
・パナソニック「MS-N53」

ニオイ:63%カット
重量:71%カット

卵の殻やバナナの皮も、乾燥させるだけでなく原形がわからなくなるくらいに粉々になりました。

・島産業「パリパリキューブ」

ニオイ:67%カット
重量:71%カット

バナナの皮はそのままの大きさで残りましたが、パリパリに乾燥しているため手で簡単に砕けました!

・島産業「パリパリキューブライト アルファ」

ニオイ:54%カット
重量:71%カット

コンパクトサイズの処理機ながらも、ボリュームがあるバナナの皮のパリパリ具合もばっちりでした!

・パナソニック「MS-N23」※生産終了しています

ニオイ:63%カット
重量:68%カット

「MS-N53」とほぼ同様の検証結果で問題ありません。卵の殻もバナナの皮も見事なまでに粉砕しました。


[ザンネンだった2製品]
・日立/キッチンマジック
※生産終了しています

ニオイ:72%カット
重量:86%カット

ニオイや重量のカットは合格でしたが、大家族分の処理が不十分で評価をさげてしまいいました。カレーが乾き切らずペースト状になり、捨てにくくなってしまいました。

・リブラン/生ゴミ処理機エアドライ

ニオイ:5%カット
重量:44%カット

処理後でも水分をあまり蒸発させることができず、生臭さも残りました。ほぼ、処理した意味がないレベルです。

ポイント14:お手入れは簡単。処理容器の水洗いでOKです

乾燥式の基本的なお手入れは、処理容器の水洗いだけ。脱臭フィルターを使う機種の場合は定期的な交換が必要です。

水で洗うだけの簡単お手入れ。こびりついてもつけ置き洗いでキレイになります。

ポイント15:脱臭フィルターやネットなど消耗品が必要な機種もあります

パリパリキューブシリーズは、脱臭フィルターが必要です。生ゴミネットがあれば、よりお手入れがしやすくなります。

脱臭フィルターは1個あたり約2000円で、4~9ヵ月毎に交換が必要です。

ポイント16:使用中に虫が入っちゃうことはありません!

バイオ式はかき混ぜなどのお手入れをサボると虫が入ることもありますが、乾燥式ならすぐに生ゴミを乾燥させるためニオイは発生しません。また、フタで密閉されているため、正しい使い方をすれば虫が発生することはありません。

ポイント17:乾燥処理したあとのゴミは有機肥料として使えます

肥料作りに最適なのはバイオ式ですが、乾燥式で処理した生ゴミも、土と混ぜて湿らせておけばガーデニングなどで使える有機肥料になりますよ。

ポイント18:一人暮らしにもおすすめです

一人暮らしで処理機を導入するほどの生ゴミが出ないという場合でも、生ゴミの収集日が少なめの自治体に住んでいる方にはおすすめです。収集日までの置き場に困ったり、においをストレスに感じたりすることも無くなります。

一人暮らしであれば、家族で住んでいる家庭に比べて生ゴミの出る量が少ないので、小さいサイズの生ゴミ処理機がおすすめです。卓上にも置けるほどのコンパクトなものもあります。可愛くおしゃれなデザインが多くあるので、部屋やキッチンにも馴染みます。本体の価格も抑えられるものが多いのでリーズナブルに導入することができます。

ホーム[テスト方法]処理能力の他、
使い勝手、機能など5項目を評価

以上のポイント踏まえたうえで、今回は6製品をおすすめ順にランキング化するため、各家庭で出る生ごみの量や種類をシミュレーションし、実際に処理を行い、処理後のニオイや重量などの変化、製品そのものの使いやすさ、サイズ、機能、処理中の音など以下5つのポイントで100点満点で評価しました。

1:ニオイ・重量がどれくらい減ったか?(各30ポイント)

処理前後の生ゴミのニオイと重量を比較しました。処理前後の差が大きいほど高得点になります。ニオイはPOLFAという測定器を使用。このほか数値的な計測値以外に問題があれば「減点」もしています。

2:使いやすいサイズ・容量であるか?(各5ポイント)

生ゴミ処理機の取り回しを評価しました。サイズはコンパクトなもの、容量はより大きいものが高得点になります。

3:静音性(10ポイント)

処理時の駆動音を比較しました。取扱説明書記載の数値のほか、騒音計の実測値も加味しています。

4:お手入れのしやすさ(10ポイント)

洗いやすさや処理しやすさなどを評価。「毎日使いたいか」の観点から各機種の仕様をチェックしています。

5:便利な機能が付いているか?(10ポイント)

タイマー機能の有無や生ゴミの量に応じたモード切り替えなど付加機能をチェックしています。

※各採点項目以外に処理後の状態に問題が見受けられた場合は「減点」をしています。

ちなみに想定した生ごみの量は以下です。
こちらは乾燥式の場合の生ごみになります。一人暮らし、一般家庭、大家族と、さまざまなライフスタイルに合わせた食事メニューから生ごみをシミュレーションしています。

[ひとり暮らしを想定した生ごみ]
・野菜くず:60g
・りんごの残り:25g
・焼き鮭の残り:15g
合計:100g

[一般家庭を想定した生ごみ]
・白飯の残り:100g
・バナナの皮:50g
・チキンフライの残り:30g
・たまごの殻:10g
・野菜くず:10g
合計:200g

[大家族を想定した生ごみ]
・カレーの残り:200g←液状のカレーも入り!
・野菜くず:140g
・餃子(1個):30g
・ソーセージ:15g
・かまぼこ:15g
合計:400g
※大家族を想定し、大量のごみのほか、カレーなど処理が難しい生ごみも加えています


それではさっそくランキングを見てみましょう!

記事1位BEST[70点]大家族でもOKの
処理能力!パナ「MS-N53」

ニオイと重量で高成績なことに加え、ひとり暮らしや一般家庭の100~200gの生ごみはもちろんのこと、大家族を想定した400gの大量の生ごみでさえ軽々と処理しました。

さらに注目したいのは、カレーのような半液状のものも、パラパラと粉状に処理してしまうこと。余ってしまった残飯も含めて、生ごみの種類を選ばず丸ごと一気に処理できるのはかなりポイントが高いといえます。

パナソニック
MS-N53
実勢価格:5万8800円

サイズ・重量:W268×D365×H550mm・約12kg

「MS-N53」で処理すると、生ゴミの原型はほぼなくなり、こんがりと焼けたようなニオイになりました。粉々になるので重量もカサもかなり減り捨てやすくなります。

ニオイ・重量のテスト結果はこちらです。処理前、処理後の変化をご覧ください。


[ひとり暮らしの生ごみ:処理前]

[ひとり暮らしの生ごみ:処理後]

入れてから約1.5時間で処理が完了しました。量も目に見えて減っています。


[一般家庭の生ごみ:処理前]

[一般家庭の生ごみ:処理後]

バナナの皮やたまごの殻が元の原形がなくなるまで砕かれているのがわかります。


[大家族の生ごみ:処理前]

[大家族の生ごみ:処理後]

半液状のカレーも粉末状態になっています。ニオイは多少残りましたが、格段に捨てやすくなっているのは嬉しい!

ニオイ・重要のテストで高いポイントを獲得した「MS-N53」ですが、メンテナンス面ではややザンネンな部分が……。

乾燥を促進するかくはん羽根がついているため、洗いにくいです。羽根の裏側へのこびりつきにも注意してくださいね。とはいえ、とにかく生ごみの処理能力を重視したい人にとってはベストなのは間違いない機種です!

実際にモニターに使用してもらったコメントはこちらです。

5人家族の場合(家族構成:大人2人 子ども3人)
「生ゴミのニオイが軽減されたのがうれしかったです。ただ、アボカドの種など処理できないものに気を使うのが面倒で、ものによってはこびりつきが気になることもありました」

記事1位BEST[70点]とにかくラクできる
島産業「パリパリキューブ」

処理容器が洗いやすく静音性にも優れている「パリパリキューブ」。毎日のことだからこそ、使い勝手重視の人にピッタリです。

島産業 
パリパリキューブ
実勢価格:2万7782円

サイズ・重量:W260×D310×H420mm・約5kg

ニオイや重量は「MS-N53」と数値的にほぼ同じ結果になったのですが、処理後の写真のように、見た目は全く違うのが分かります。

「MS-N53」が元の形がわからないほど粉々に砕くのに対し、「パリパリキューブ」は水が完全に抜け、手で掴むとその名の通りパリパリになっています。ニオイについては好悪あるかと思いますが「MS-N53」が焦げ付いたニオイなのに対し「パリパリキューブ」は多少生っぽいニオイです。


[ひとり暮らしの生ごみ:処理前]

[ひとり暮らしの生ごみ:処理後]

量が少ないのもあって楽々と処理できました。野菜クズは水分が飛び紙のようにパリパリになっています。


[一般家庭の生ごみ:処理前]

[一般家庭の生ごみ:処理後]

バナナの皮がカサがあって目立ちますが、パリパリとカンタンに砕きやすくなっており、捨てる際にも困りません。


[大家族の生ごみ:処理前]

[大家族の生ごみ:処理後]

ニオイ自体はカットできていましたが、カレーの焦げ付きがあり、その分は減点しました。


ニオイ・重量、使い勝手がとにかくいいパリパリキューブは、入れるごみによっては焦げ付きがでるので注意が必要です。

底面に焦げ付いたカレー。洗いやすい構造が救いですが、半液状のものなどは入れる前に徹底した水切りの必要があります。

「そこまでの大容量はいらないけど、日々の使い勝手を重視したい」という人にはパリパリキューブはとにかくラクに使えます!

実際にモニターに使用してもらったコメントはこちらです。

4人家族の場合(家族構成:大人2人 子ども2人)
「枯葉のようにパリパリになるのが面白い! 処理容器を三角コーナー代わりにして、そのまま処理機に入れられるのが便利でした。生ゴミが軽くなりニオイも減って良いことだらけ。電気代があまりかからなさそうなので、使い続けてもいいかもと思います!」

記事3位BEST[68点]小家族なら十分サイズ
「パリパリキューブライト アルファ」

1位の島産業「パリパリキューブ」のコンパクト版と呼べるのが、こちら「パリパリキューブライト アルファ」。大幅に小型化されており、シンク周りにも置きやすいデザインになっています。大量処理は不向きですが、小型な分扱いやすさUP! ひとり暮らしや小家族ならベスト機種といえます。

島産業:パリパリキューブライト アルファ:生ごみ処理機

島産業
パリパリキューブライト アルファ
実勢価格:1万8460円

サイズ・重量:Φ215×H283mm・約2.1kg

小型化したことでメンテナンスや取り回しはより良くなっているのも嬉しいポイントです。ただ当然ですが、処理可能な容量自体は減っているため、大量の生ごみの処理には向いていません。

最新式の「パリパリキューブライト アルファ」は自動停止機能が搭載されており、予約機能や自動停止が設定できます。


ニオイ・重量のテスト結果はこちらです。


[ひとり暮らしの生ごみ:処理前]

[ひとり暮らしの生ごみ:処理後]

量の少ない生ごみなら、上位機と遜色ない優秀な結果といえます。


[一般家庭の生ごみ:処理前]

[一般家庭の生ごみ:処理後]

バナナの皮などカサの多いメニューでも問題なく処理できていました。


[大家族の生ごみ:処理前]

[大家族の生ごみ:処理後]

量は減っていましたが、カレーが乾ききっておらず、液状化したままでした。この点は減点となりました。

大量の生ごみの処理は苦手ですが、ひとり暮らしや小家族を想定するなら十分すぎるほどの処理能力は備えていますよ!

実際にモニターに使用してもらったコメントはこちらです。

2人家族の場合(家族構成:大人2人)
「ニオイ・コバエが発生しなくなったのは良かったですが、処理時間が長いのがネックでした。処理容器を三角コーナーに使うとペットのいたずらやニオイが心配なので、専用のフタが欲しいです」

4位: [67点]コンパクトさが
今ひとつのパナ「MS-N23」

1位のパナソニック「MS-N53」の小型モデルといえるのがこちらの「MS-N23」です。処理能力は「MS-N53」と同じく高水準なのですが、容量がほぼ半分になっています。

ただサイズ的にそこまで小型にはなっておらず、メンテナンス性も「MS-N53」同様あまり良くないのがマイナスです。そうした側面から、小型モデルとしてはオススメしにくい機種となります。

パナソニック:MS-N23:生ごみ処理機

パナソニック
MS-N23
実勢価格:6万8900円

サイズ・重量:W268×H470×D365mm・11kg
※生産終了しています

左から3位の「パリパリキューブライト アルファ」、パナソニック「MS-N23」、「MS-N53」。容量は「MS-N53」の約半分ですが、サイズ的にはそこまで小さくなってはいないのがザンネン。基本的な仕様はほぼ同じなので、洗いにくいクローなども使い勝手の悪さもほぼ同じです。

ニオイ・重量のテスト結果はこちらです。


[ひとり暮らしの生ごみ:処理前]

[ひとり暮らしの生ごみ:処理後]

軽量のメニューはすぐさま処理でき、1位の「MS-N53」と同じ水準の処理能力を見せました。


[一般家庭の生ごみ:処理前]

[一般家庭の生ごみ:処理後]

一般家庭を想定した生ごみも問題ななく処理できました。バナナの皮なども粉々に砕けているのがわかります


[大家族の生ごみ:処理前]

[大家族の生ごみ:処理後]

カレーの処理も1位と同じ水準です。ただクローに引っかかったごみの洗いにくさもそのままとなっています。

5位: [65点]大容量が不得意……
日立「キッチンマジック」

基本的な構造・サイズ、処理後の生ごみも焦げ付いた形状で、パナソニックに似ているのが日立の「キッチンマジック」。ただ大容量の処理能力はパナソニックに多少劣る結果で5位となりました。

とはいえ古い機種ながら処理能力自体は高水準なので、すでに生産終了していますが、もし格安で出回っているのを見かけたら選択肢に入れるのもありです。

日立:キッチンマジック:生ごみ処理機

日立
キッチンマジック
実勢価格:7万4800円

サイズ・重量:W265×H504×D448mm・13kg
※生産終了しています


ニオイ・重量のテスト結果はこちらです。


[ひとり暮らしの生ごみ:処理後]

[一般家庭の生ごみ:処理後]

[大家族の生ごみ:処理後]

一般家庭の容量までは問題なく処理できていましたが、大家族の容量となると、数値的には優秀でもカレーがペースト状になってしまい、捨てにくくなってしまいました

6位: [40点]全く処理できず…
リブラン「エアドライ」

リブラン「エアドライ」は、Amazonなどで購入できる格安の処理機ですが、テスト結果を見るとオススメはできません。風が底から出続けるだけで、他の処理機が軽々とこなした一人暮らしの容量の生ごみでさえ、処理後も生臭さが残っており、処理した意味がほぼないレベルでした。たとえ安くてもオススメするのは難しい製品です。

リブラン:生ゴミ処理機エアドライ:生ごみ処理機

リブラン
生ゴミ処理機エアドライ
実勢価格:9800円

サイズ:Φ287.8×H437.3mm

ニオイ・重量のテスト結果はこちらです。


[ひとり暮らしの生ごみ:処理後]

[一般家庭の生ごみ:処理後]

[大家族の生ごみ:処理後]

全容量で振るわない結果に……。一人暮らしの軽量の生ごみでさえ、残ったものに生臭さが残ってしまいました。重量的にもまったく水が飛んでいないことがわかります。

ホーム[まとめ]おすすめは上位2機種!
ライフスタイルにあわせて選んで

1位の2機種は、大家族向けのパナソニック「MS-N53」と、とにかくラクに使える島産業「パリパリキューブ」。かなり特徴に違いがある2機種なので、ライフスタイルや使い勝手などで選んでくださいね。

ランキング一覧はこちらです。

以上、「生ごみ処理機」の選び方とおすすめランキングをご紹介しました。夏場のニオイ問題だけでなく、生ごみをグッと減らせるという点でもメリットが大きいので、ぜひ検討してみてくださいね!

ホーム[おまけ]肥料にしたいなら
バイオ式もご検討ください!

生ごみを園芸などの肥料として再利用したい人に、バイオ式の人気製品をおすすめ順にご紹介しますのでご参考にしてみてください。

1:自然にカエルS基本セット
一見しただけでは、他の処理機との違いがわかりにくい面もありますが、使ってみると頭一つ抜けた使いやすさ。一般的なバイオ式処理機は、生ごみが出るたびにチップ材を逐一補充し、かき混ぜなどを行う必要があります。でも、本機は最初に付属の4~5カ月分のチップ材を入れておけば、期間中補充の必要はありません。

また、かき混ぜも外部のハンドルから行うことができるので、フタを長時間あけておく必要がなく、イヤなニオイをかぐこともありません。

エコクリーン:自然にカエルS基本セット:生ごみ処理機

エコクリーン
自然にカエルS基本セット
実勢価格:1万9800円

2:ル・カエル基本セット
1の「自然にカエルS」の簡易版とでもいうべき機種です。一度チップ材を投入すれば、その後長期間補充する必要がない点や、処理能力も基本的には同じです。

ただ簡易版だけに一部機能が簡略化されており、かき混ぜなどは付属のシャベルで手で行う必要があったり、一回の処理容量が半分ほどになっていたりする点がザンネンなポイントです。

エコクリーン:生ごみ処理器 ル・カエル基本セット:生ごみ処理機

エコクリーン
生ごみ処理器
ル・カエル基本セット
実勢価格:6930円

ここから下にご紹介している製品は、生ごみを入れたら、別売りのチップ材を定期的に足し分解させていく仕組みになっています。容量に違いはあれど機能的にもほぼ同じです。


③伸和「キッチンコンポスト」
「キッチンコンポスト」は、仕切り板と水抜き蛇口があり、処理する際には役に立ってくれますが、毎日処理するのには手間がかかる機種となっています。

伸和:キッチンコンポスト:生ごみ処理機

伸和
キッチンコンポスト
実勢価格:2363円

※Amazonのリンク先のカラーはピンクです

4:サンコープラスチック
サンコープラスチックの製品も3とほぼ同じ機能となっています。これらの機種は生ごみを捨てる際にフタを開けてチップ材を追加する必要があるほか、定期的にガス抜きを行う必要があります。

サンコープラスチック:生ゴミ処理機EMワーカー 15L:生ごみ処理機

サンコープラスチック
生ゴミ処理機EMワーカー 15L
実勢価格:2547円

5:グリーンパル
生ごみ処理機の中でも最安級の1台ですが、その分機能は本当に単純。一応水を抜くための蛇口はありますが、それ以外は仕切り板さえなく、使用にはビニール袋に自分で穴を開けて使う必要があります。チップ材も別途購入する必要があり、オススメとは言い難いです。

グリーンパル:EMエコぺール11L:生ごみ処理機

グリーンパル
EMエコぺール11L
実勢価格:1020円

以上が人気のバイオ式処理機になります。3以降の製品は手間がかかるうえ、ニオイもキツいので使い続けることを考えると厳しいかもしれません。購入をご検討の方は1の「自然にカエルS」や簡易版ではありますが2の「ル・カエル基本セット」がオススメです! ご参考にしてみてくださいね。