トースター焦げ落としスクレーパー5選｜『LDK』とお掃除のプロが徹底チェック

家中に「見てみぬフリ」をしているガンコ汚れが溜まっていませんか？そんな人のために、お掃除のプロに徹底リサーチした“カンタンに汚れを落とす方法”をお届けします。今回は、丸洗いできないキッチン家電のコゲ汚れをキレイに落とす「スクレーパー」とお掃除テクニックのご紹介です。

マネするだけでOK！汚れ落としのお掃除塾

毎日最低限のお掃除はしていても、溜まったガンコ汚れや細かい汚れからはついつい逃げるクセがついていませんか？

落とし方が分からなかったり、素材を傷つけてしまうのが怖かったり、はたまたやっぱり面倒くさかったりして、汚れを放置してしまいがち……。

今回はそんな「見て見ぬフリ」されている汚れがカンタンかつ絶対に落とせる方法をお掃除のプロに徹底リサーチ！検証してわかった効果抜群の洗剤やグッズを惜しみなくご紹介しちゃいます。

【アイテム】丸洗い不可なキッチン家電の汚れは“削る”がラク！

丸洗いすることできないトースターのようなキッチン家電。網は取り外して洗っているものの、庫内は掃除しにくくて、カスやコゲはそのままにしちゃいがちですよね。

そんな丸洗い不可な家電のコゲつきは、スクレーパーで解決しましょう！

鋭利な刃で削れば、洗剤を使わなくてもコゲ汚れが落とせるんです。

【ハウツー】スクレーパーでコゲをスルッと落とす4ステップ

丸洗いできないキッチン家電のコゲ汚れは、洗い流せなくてもスクレーパーでスルッと落とすことができます。

STEP1：掃除機で庫内のカスを吸いとる

まず、パンくずや衣など、庫内に落ちているカスを掃除機で吸いとりましょう。拭きとるより吸ったほうが早いです。

STEP2：滑りをよくするため水スプレーをかける

水気があるとスクレイパーの滑りがよくなるので、庫内全体にきりふきで水を吹きかけてください。洗剤は使いません。

STEP3：コゲついた部分をスクレイパーで削る

コゲをスクレーパーで削ります。45°くらいの角度が削りやすいです。凹凸のある部分は素材に傷をつけないよう注意しましょう。

STEP4：セスキシートで全体の油汚れを拭う

コゲが落ちたら、最後に油汚れをセスキシートで拭きあげます。落としたコゲも一緒に拭いてください。

スクレーパー5製品をプロと一緒に比較検証！

今回は、使いやすくて頑固なコゲもラクに落とせる製品を探すべく、スクレーパー5製品を集め比較検証を実施。プロと一緒に、「コゲ」や「樹脂化した油」で汚れ落ちをチェックしました。

その結果を、おすすめ順にご紹介します。

※以下でご紹介する製品は、素材に傷を付けないか、目立たない所で試してからご使用下さい。