AV機器 2020年の総決算! ぜったい欲しくなる最新AV家電

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外出する機会もめっきり減った今日この頃。家でゆっくり過ごすとなれば、この機会にAV家電類を充実させるのもいいかもしれません。

高画質4Kテレビや憧れのホームシアター、ハイスペックなオーディオ類などを導入すれば、自宅で心ゆくまで映画や音楽を楽しめます。

日々さまざまな最新家電を紹介している雑誌『家電批評』では、みなさんの物欲を刺激するAV新製品をピックアップ。2020年のAV家電大図鑑をお届けします!

AV機器 プロジェクター選びのポイントは?

プロジェクター選びのポイントは? イメージ

このところ注目度が高まっているプロジェクター。量販店にも多くの製品が並んでいますが、何を基準に選べばいいのかすらわからない人もいるのではないでしょうか。

サンロクマルでは、プロジェクターを選ぶときに確認するべきポイントを解説していますので、一度チェックしてみてください。

▼プロジェクターの選び方のポイント解説はこちら

今回は、気になるAmazonでランキング上位の格安プロジェクターをピックアップします。

AV機器 値段相応の画質 WiFiプロジェクター4500LM

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QKK
WiFiプロジェクター
4500LM
実勢価格:1万1980円


【バッテリー非搭載】
【OS非搭載】

サイズ・重量:W200×H80× D150mm・約911g
OS:独自OS
最大輝度:4500ルーメン
投影画面 サイズ/32~170インチ
投影距離:1~5.32m(3.13mで100インチ)
解像度:1280×720(入力はフルHDまで対応)
付属品:100インチスクリーン

Amazonで上位に並んでいるQKK「WiFiプロジェクター4500LM」は1万円チョイとお手頃ですが、画質も輝度も値段相応です。

値段相応の画質 WiFiプロジェクター4500LM イメージ2

映像は粗く、彩度も低め。明るい部屋では全然見えず、4500ルーメンもあるとはまったく思えません……。

値段相応の画質 WiFiプロジェクター4500LM イメージ3

Wi-Fiでスマホの画面をキャストできますが、動画配信サービスは著作権の関係でキャストできません。小さい子どもにアニメを見せるための用途なら使えるでしょう。

AV機器 入門機として選ぶならアンカー・ジャパン「Nebula Capsule II」

入門機として選ぶならアンカー・ジャパン「Nebula Capsule II」 イメージ

アンカー・ジャパン
Nebula Capsule II
実勢価格:5万9800円


【バッテリー搭載】
【OS搭載】

サイズ・重量:約φ80×H150mm・約740g
OS:Android TV 9.0
最大輝度:200ANSIルーメン
投影画面サイズ:20~100インチ
投影距離:0.58~ 3.08m(3.08mで100インチ)
解像度:1280×720画素
バッテリー容量:9700mAh/3.7V

プロジェクター入門機としておすすめするのは、アンカー・ジャパン「Nebula Capsule II」です。初心者にピッタリな小型モバイルプロジェクターで操作しやすく、設置もカンタンです。

スピーカー利用もでき、バランスのとれた音質で、Android TVを搭載しているので、単独でも動画配信サービスを楽しめます。暗い部屋でははっきりとキレイに見えますが、輝度は低めで、明るい部屋ではかなり見にくいのでその点は注意です。

プロジェクターは基本的に画質や性能は価格に比例すると考えていいでしょう。手軽に使うならモバイル製品、画質にこだわるなら据え置き高解像度で輝度も十分なホームシアター向けを選びましょう。

画質だけでなく、機能や操作性なども考慮して、自分に合ったプロジェクターを選んでみてくださいね。

AV機器 『家電批評』2020年11月号

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家電批評
2020年11月号

特集「AV家電大図鑑」のが掲載された『家電批評』2020年11月号はこちらから購入できます。気になるオーディオ&ビジュアルの新製品を紹介していますのでぜひチェックしてみてくださいね。