自宅をオフィスに! PCまわりの最強アイテムは?
このご時世、テレワーク続行中という方も多いと思います。ノートパソコン1台あればたしかに家でも仕事はできますが、小さな画面とキーボードで、長時間の作業は疲れますよね。
そこでこの機会に、「見る」「入力する」「つなぐ」「ためる」の周辺機器を見直してみて、オフィス並み、いやオフィス以上のワークスペースを作ってみませんか?
今回ご紹介するのは、4Kほどのこだわりがないのなら絶対に買い!のコスパのいいフルHD・WQHDモニターです。
テレワーク向きフルHD・WQHDモニターの選び方
USB-Cで4KやHDRに対応するモニターはどうしても高くなります。PCモニターに求めるのは使いやすさ(スタンドの作りやポートの豊富さなど)で、4KやHDRは優先しないのなら価格を抑えられるフルHDやWQHDのPCモニターがオススメです。
そこで各社のフルHDとWQHDのモニターを検証したところ、フィリップスが高評価を得ました。
USB-C対応で最安! フルHDのフィリップス「243B9/11」
フィリップス
243B9/11
実勢価格:2万1800円
サイズ・重量:W541×H522×D216mm・5.19kg
モニタサイズ:23.8インチ
解像度:1920x1080
パネル種類:IPS
表面処理:ノングレア(非光沢)
▼テスト結果
スタンド : 9点/10点
使い勝手 : 9点/10点
OSDメニュー: 9点/10点
音質 : 3点/5点
画質 : 15点/25点
合計 : 45点/60点
フィリップス「243B9/11」はUSB-Cに対応することで利便性が高く、コストダウンされやすいスタンドの作りもしっかりしています。
23.8型というサイズもフルHDには最適で、画質も良好とバランスのよい製品です。ベゼルが細いので、4Kモニターの脇に置いてサブモニターとして活用するのもオススメできます。
スタンドは安くても妥協なし
上下の移動、左右と前後の角度の変更、そしてピボットも可能と、スタンドの使い勝手は抜群です。
側面のUSBハブが挿しやすくて便利!
側面にはUSB端子を2つ搭載。外付けHDDの接続や、USB機器の充電に使えます。
LGの4Kモニターの左にフィリップスを縦置き!
WQHDなら4万円のエイサー「B277Ubmiipprzx」
エイサー
B277Ubmiipprzx
実勢価格:3万7980円
サイズ・重量:W614×H401~521×D207mm・7.77kg
画面サイズ:27インチ
解像度:2560×1440
パネル種類:IPS
表面処理:ノングレア(非光沢)
Acer(エイサー)「B277Ubmiipprzx」は輪郭がハッキリした映像表現でゲーム向きです。仕事の息抜きはゲームで!という人にぴったりです。
フルHDなら2万円のエイサー「B227Qbmiprzx」
エイサー
B227Qbmiprzx
実勢価格:1万8480円
サイズ・重量:W490×H365~485×D193mm・4.78kg
画面サイズ:21.5インチ
解像度:1920×1080
パネル種類:IPS
表面処理:ノングレア(非光沢)
エイサー「B227Qbmiprzx」はビジネス向けモデルですが、AV評論家の検証では映像表示も良好でした。
細かい配慮がすごいEIZO「FlexScan EV2760-WT」
EIZO
FlexScan
EV2760-WT
実勢価格:6万8074円
サイズ・重量:W611.7×H545.3×D230mm・約8.5kg
画面サイズ:27インチ
解像度:2560×1440
パネル種類:IPS
表面処理:ノングレア(非光沢)
EIZO「FlexScan EV2760-WT」は今回比べた他製品よりもややお高いですが、自動照度調節やスタンドの自由度など、細かい配慮がすごいです。
部屋の明るさによって自動照度調節できる「Auto EcoView」を搭載。
かなりの角度で上向きに傾けられるので、スタンドの自由度が高いです!
以上、お手頃なフルHD・WQHDモニター4選でした。まだまだ続きそうなテレワーク。この機会に仕事環境を整えてみるのもよさそうですね。
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