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※情報は2020年6月発行『はじめてのキャンプ for Beginners』のものです。価格が変動している場合や在庫切れしている場合があります。
失敗しない日帰りキャンプ! どんなスタイルで楽しむ?
日帰りのデイキャンプなら、タープやサンシェードなどの日よけ雨よけアイテムと、調理アイテムが揃えば楽しめます。一方、宿泊キャンプともなるとそれ以上にマストになるのが、寝室になるテントと布団代わりのシェラフやマット。お泊まりアイテムはデイキャンプの道具以上に厳選が必要になります。
「宿泊キャンプ」で必要になる主なアイテムは以下の5つ。
▼宿泊キャンプの基本アイテム
1:テント
2:ランタン
3:焚き火台
4:シュラフ
5:マット・コット
道具選びは目指すスタイルによって変わってきます。家族や友達と大勢で楽しむ「ファミリーキャンプ」なのか、少人数や1人でゆったり過ごす「ソロキャンプ」なのか、焚き火や料理を楽しむ「レジャー重視キャンプ」なのか。まずは使用人数を考え、何を優先するか押さえることが失敗しないポイントです。
今回は、設営がしやすく遊牧民気分が味わえる「ワンポールテント」をご紹介! タープの使用で自由自在にキャンプサイトを作ることができる、3~4人のファミリーにおすすめの2アイテムです。
六、七、八角形と変化!自由度の高いogawa「タッソ」
ogawa
タッソ
実勢価格:4万3780円
使用人数:大人3人
総重量(付属品除く):4.1kg、付属品重量:約2.7kg
キリッと立ち上がる姿が美しいワンポールテントは、北米の平原インディアンの伝統テント・ティピーがモデル。天井が高く大空間で床は取り外し自由なモデルが多く、寝室だけではなくリビング空間としても使いやすいタイプです。
ogawa「タッソ」は、両サイドのファスナーの開閉とメインポールを伸縮させることで、六角形、七角形、八角形と3種類の形状に変化させることができます。フロアレステントですが、六角形状時、別売りのツインピルツフォークLのハーフインナーが利用可能となっています。
ogawa
ツインピルツフォークL用
ハーフインナー
実勢価格:2万478円
ガイドシートがあるからスムーズに設営できる!
ワンポールテントは、初心者がきれいに建てるのは難しいもの。ただ、このテントはガイドシートが付属しているので、それに従って1人でも建てることができます。
形を変えると高さと面積が変えられる
一番高さのある六角形の形状なら、天井の高さは250cmとかなりの高さになります。大人が立っても余裕おある空間が魅力です。
一番面積の広い八角形の形状なら、高さは195cmになりますが、その分直径480cmと、六角形の370cmに比べてだいぶ広くなり、収容人数も増やせます。
床が脱着可能な大空間! ogawa「ピルツ9-DX」
ogawa
ピルツ9-DX
実勢価格:8万1000円
使用人数:大人4人
重量:幕体/約6.1kg、ポール/約1.0kg
ogawa「ピルツ9-DX」はピルツ9の進化形モデルです。高さ245cm、最大直径350cmの大空間で床は取り外しが自由なので、靴を履いたまま出入り自由にすることも可能です。
シートの着脱で雰囲気を変えられる
グランドシートを敷いた状態では靴を脱いでテント内に入ることになりますが、コットではなくマットで寝ることもでき、直に寝ることもできます。
シートを外せば、インディアンのテントの雰囲気に。土足での使用が可能になり、出入りもラクになります。ワンポールテントの多くがシートの取り外しができ、土間的な使い方ができます。
メッシュパネルで快適!
天窓に側面下部、出入り口は換気に配慮したメッシュパネル方式。テント内環境を快適に保つ配慮が光っています。
以上、キャンプ初心者さんにもおすすめのワンポールテントの紹介でした。
キャンプビギナーさんは、レンタルを活用したり、日用品で代用できないか検討することも大切。まずはレンタルをフル活用、その後「日帰りキャンプ道具」→「宿泊キャンプ道具」→「目的に合わせてグレードアップ」のステップで揃えていきましょう!
使い勝手のいい道具で楽しいキャンプ時間を過ごしてくださいね。
斜めの部分が多く中の空間が限定されるワンポールテントは、サブポールなどで広さを確保できるアイテムが◎。中の空間をどれだけ確保できるかが重要です