玄関掃除がラクになるストレスフリーな時短グッズ3つ
宅配やちょっとした来客の対応などで、人目に触れる機会が多い玄関。いつ誰が来ても良いように備えておきたいエリアですが、なんとなく後回しにしてしまいがちなのは、労力がかさむから。
ですがこの時期ありがちなのは、台風のあと、もう投げ出したくなるレベルでとっ散らかってしまうことも……。
ですが！ こちらでご紹介する3つのアイテムを活用すると、驚くほどお掃除がはかどることは間違いありません。見た目こそ地味ですが、それを凌駕する性能を誇るおすすめ逸品、その真価をぜひごらんください。
ホコリが取りづらい【土間】には繊維が細かいしゅろほうきが最適！
さっと掃くだけでゴミを集めらる手軽さがメリットのほうきですが、角やタイル目地のゴミを掃きにくいというのが難点でもあります。この「しゅろ 手ほうき」は、穂先の密度と柔らかさが絶妙で、ゴミをはじき飛ばさずにキャッチ。
穂先が斜めになっているため、自然な握りで地面にフィットして疲労を軽減するところも高評価です！
八ツ矢工業
しゅろ 手ほうき
実勢価格：1944円
［テスト方法］
砂、糸くず、紙のゴミを玄関に撒いて1分間の掃き掃除を行い、どれだけの量のゴミが取れるかを確認します。
「しゅろ 手ほうき」と、人気のニトリのほうきを比較しました。
玄関の土間はタイル間の溝や角が多く、ほうきで掃除をするのは難しいスペースです。
目地や隙間にゴミが入ってしまうとなかなか掻き出せません。
……しかし、穂先が緻密で柔らかい「しゅろ 手ほうき」は、ゴミを逃すことなくはじき飛ばさずに掃くことができました！
たくさんのゴミを一気に掃けるので圧倒的な時短に成功！
1分間の掃除で、角にもタイルの目地にもゴミをほとんど残さずに除去しました。
四隅や目地のゴミもスッキリしています。
次に、ホームセンター等で販売されている定番のほうきと比較すると、ニトリの「黒シダほうき」は穂先がかなり柔らかく、掃き心地は軽快に感じられます。しかし、砂のように重たいゴミは穂先がしなりすぎてゴミが素通りしてしまい、床に残ってしまうのが残念でした
ニトリ
黒シダほうき
実勢価格：299円
重いゴミは掃きにくく、目地の隙間や四隅のホコリの取りづらさにストレスを感じます。
土間の掃除には、どんな小さなゴミも逃さずにしっかりキャッチできて疲れにくい、細い穂先の「しゅろ 手ほうき」が秀逸という結果になりました。
お値段は少々張りますが、価格差以上の性能であることは間違いありません。
ちりとりが必須の【玄関】はゴミ袋＋ちりとりで手間が省ける
ゴミ袋をセットできる「ちりとり捨楽」は、溜まったゴミをいちいちゴミ箱に捨てる手間が省けるうえ、集めたゴミをこぼす心配もなく快適に掃除を完了することができます。
テラモト
ちりとり捨楽
実勢価格：1236円
フレームにゴミ袋を設置するスタイルなので、一般的なちりとりのように内側にゴミがこびりつくこともないので衛生的。奥行きがないため収納もコンパクトで、玄関収納が少ない家にはありがたい存在です！
掃除が終わったらゴミ袋ごと捨てられるアイディア商品！
セットの方法
フレームの内側からゴミ袋を入れ、下側にあるベースの溝部分に引っかけます
45L用のゴミ袋がセットできます
折り返したゴミ袋をさらに折り返します。
袋止めでパチンとロックしていきます。
最後に、フレームの一番上にある袋止めをスライドさせます。
袋の大きさに合わせれば設置完了。
大きめのゴミ袋がつけられるので、庭や道路の落ち葉を集めるのにも重宝します。
クスミがなかなか取れない【ドア】スプレーだけでノブも扉もツヤツヤ
玄関ドアは家の顔とはいえ、屋外に出ての拭き掃除は億劫ですよね。このリンレイのつや出しワックスは、スプレーをサッと吹きかけた後に乾拭きするだけで、扉やノブが新品同様の輝きを取り戻してくれます。
リンレイ
玄関ドア用 つやだしワックス
実勢価格：443円
ドアに向けてスプレーを吹きかけ、あとは乾拭きするだけで完了。見違えるほどにツヤが出てきたのが分かります。
これだけで驚くほどキレイに！ 大掃除の時でも、寒い屋外に長時間いる必要がありません。
掃除前
掃除後
本来のドアの色を取り戻しました。
ドアを拡大してみます。画像上が掃除前、下が掃除後。見た目から全然ツヤが違う！
スプレー前はうっすらと白くくすんでいたドアが、スプレーした後にはツヤツヤの状態に。撮影してくれたプロのカメラマンが「輝きすぎていて撮りにくい」とこぼしたほどでした。
突然の来客だろうが、台風だろうが。どんなシチュエーションでもにこやかに対応できる玄関掃除三種の神器。キレイな玄関で運気も良くなる……というのは大げさですが、少なくとも、日々の暮らしがちょっとだけラクになることは間違いありませんよ！
360.life（サンロクマルドットライフ）は、テストするモノ誌『MONOQLO』、『LDK』、『家電批評』から誕生したテストする買い物ガイドです。広告ではない、ガチでテストした情報を毎日お届けしています。
