職人×老舗の定番たわしは タフで繊細な逸品でした!
昔ながらの定番お掃除道具、たわし。
いろんなところでいろんなたわしが売ってますが、たわしに違いなんてあるものだろうか、という疑問を解消するべく、全6製品を対象に汚れ落とし能力、毛の抜け具合や対象物を傷つけないかなどのテストをしてみたところ、すべての項目で亀の子束子の棕櫚たわし極メ NO.2が最高評価という結果に。
「たわしに違いなんて……」なんてバカな口をきいてしまい、本当に失礼いたしました。
間違いなくたわしに違いはあります!
亀の子束子
棕櫚たわし極メ NO.2
購入価格:648円
〈読み方〉しゅろたわしきわめ
耐久性とやわらかさを兼ね備える棕櫚(シュロ)を贅沢に使っているだけあって、パームを採用した一般的な製品と比べると、やわらかいのに強度はしっかり。そのためコンロのコゲ落としはじめ、水回り全般で大活躍してくれるのです!
ちなみに、極メシリーズは、現在NO.1~NO.6まで、6つのサイズで展開中で、こちらのNO.2は定番サイズ。木のまな板との相性が良く、調理後のお掃除もとっても快適です。
こするほど落ちるコゲ、汚れ。 市販洗剤とのコラボで効果も倍増!
市販の洗剤と合わせて使えば、頑固な油汚れやコゲも見事に落ちました。他、5製品も同様のテストをおこないましたが、汚れ落ちの差は圧倒的でした!
こすった後の抜け毛も数本のみ 100均は抜け毛に加えゴミも発生
たわしで洗濯板を50回こすった後、受け皿に残った抜け毛の量をチェックしてみると、棕櫚たわし極メ NO.2の抜け毛は数本程度。
100均たわしに至っては、抜け毛だけじゃなく、ゴミを散らかすという本末転倒な結果に。
なんという格差でしょうか。
硬くてもろい ダメなたわしはキズが残ります
発砲スチロールを100回こすった後の傷つき具合をチェックすると、棕櫚たわし極〆 NO.2の場合は細かいキズも付きにくいという結果に。
やわらかい棕櫚(シュロ)を使っている効果が立証されたカタチです。頑固な汚れ相手でも頑張れます!
100均たわしは、キズだけじゃなく一部深くえぐれている部分も散見されました。また、たわしの茶色が発砲スチロールに移るという予想外のリスクも発生!
たわしって、ココまで違いが出るんです!
[結果まとめ]650円の価値は大アリ! 安モノたわしにはもう戻れません!
見た目はほとんど一緒でも、100均たわしとの実力差がこれほどとは、正直びっくりです。亀の子束子製の棕櫚たわし極メ NO.2のクオリティが、少しでも伝わったなら幸いです。
テスト方法
全6製品のたわしを以下の方法でテストし、各性能を調査しました。
拭き取り力
ガスレンジの五徳を、洗剤を併用して50回こすり、その差を判定した
抜け毛
各たわしで洗濯板を50回こすったあと、受け皿に残った抜け毛の量をチェック
キズのつきやすさ
発泡スチロールを100回こすったあと、キズつき具合をチェックした