面倒くさいアイロンがけなんとかならないの?
ビジネスマンを悩ませる出勤前の用意といえば、シャツのアイロンがけ。シワシワのシャツだと清潔感がなく、だらしなく見られてしまいます。
あまりの面倒さにクリーニングに出している人も多いでしょう。それでも取りに行く手間があります。クリーニング代も結構かかってしまいます。
そこで注目したいのが、サンコーのアイロンいら~ず2。洗濯後にシャツをセットし、作動後は放置しておけばOK。ビシッとシワを伸ばし、乾燥までできます。1回17円で、アイロン派が二度見するほど完成度が高いと評判なんです。
※1kwh約27円とした場合の電気料金。サンコー公式サイトより。
これが本当なら、アイロンがけから解放されることになりますが、果たして実力はいかに!
乾燥とシワ伸ばしを叶えるアイロンいら~ず2
サンコー
アイロンいら~ず2
実勢価格:1万1636円
●サイズ・重量/W295×H330×D160mm・2kg(本体) ●タイマー/0~150分 ●消費電力/1250W
人気を博した前モデルの“乾燥とシワ伸ばしを叶える”というスタイルを踏襲しつつ、同時に欠点を改善したアイロンいら~ず2。加えて、パンツにも対応するという新機能を備えています。
初代から進化したディテール
▼自立する!
前モデルは使用の際に「どこかに掛ける」必要がありましたが、今モデルは自立するので、場所を選ばなくてよくなりました。
▼パンツにも対応!
今モデルの目玉は、なんといってもパンツにも対応した点です。専用の乾燥バッグを使用し、チノパンやジーンズなどにも使用できます。
▼ 靴下も干せる
シャツなどを乾かすと同時に、乾燥バッグの中で小物も干せます。
▼電源コードが収納できる
本体背面に、電源コードを収納できるスペースが用意されています。
それでは、検証の結果を見ていくことにします。
即戦力! 乾燥率95%超えシワもビシッと伸びた!
洗濯+脱水後にシャツを30分、パンツを100分、温風モードで運転させたところ、ともに乾燥率は95%を超え、シワも見事に伸ばされました。
袖口やポケットなど、熱や風が届きにくい部分には若干の湿り気が残っていましたが、洗濯物を干してアイロンがけして……という手間を考えれば、素晴らしい結果と言えます。
送風口近い部分から 乾いていく性質がある
運転中にサーモカメラで撮影したところ、送風口から遠ざかるにつれ温度が低下。そのため、シャツの袖やパンツの裾は乾きにくい傾向がありました。
脱水後重量:225.12g
脱水後含水量:52.98g
▼
運転後重量:172.85g
運転後含水量:0.71g
脱水後重量:662.81g
脱水後含水量:187.54g
▼
運転後重量:484.05g
運転後含水量:8.78g
忙しい現代社会ですが「身だしなみはきっちり整えたい」というビジネスマンや、「夫にシワシワのシャツを着させたくない」という主婦にオススメしたい逸品と言えそうです。
洗濯後に干して乾かす面倒も解決する点も高ポイント。お気に入りのシャツを前日に洗濯し、翌日にピシッと仕上がっていたら最高です。
以上、アイロンいら~ず2のご紹介でした。
アイロンがけはもうイヤ!という人は、ぜひ購入を検討してみてください。
シャツは袖口が湿り気味でしたが、全体的にはOKです