スマートフォンこどもに持たせる端末の候補は
専用ケータイ? 機能制限スマホ?

こどもに持たせる端末の候補には、親との連絡などに機能を限定したこども向けのケータイと、フィルタリングサービスでスマホの機能を制限したものがあります。

まずはそれぞれの端末やサービスをまとめた一覧表をご覧ください。

【こども向け端末はおもに親との連絡用】

電話やメール以外の機能が制限されていること、防犯ブザー機能があることがこども向けケータイの特徴です。

【おさがりスマホならフィルタリングサービス】

スマホを持たせる場合はフィルタリングサービスの利用が必須。親のおさがりスマホでも無料で利用できます。

(※1:開発中のためスペックなど変更される可能性があります/今冬発売予定 ※2:2020年1月発売予定 ※3:2年定期契約 ※4:新auピタットプランN(~1GB)/2年定期契約/家族割プラス(家族3人以上の場合) ※5:ギガライト(~1GB)/2年定期契約/ファミリー割引(家族3人以上の場合)/ドコモの学割(12ヵ月間) ※6:ミニモンスター(~1GB)/1年おトク割(12ヵ月間)/SoftBank学割 特典(6ヵ月間) ※7:TONE e19(1万9800円)購入の場合/アプリダウンロードと動画視聴にはWi-Fi接続か高速チケットが必要 ※8:SMSは受信のみ ※9:月額200円 ※10:月額300円/探される方はiPhone未対応 ※11:月額200円 ※12:月額100円/親がTONEユーザーの場合は無料/リクエストあり)

おすすめのこども向け
ケータイ&スマホはこの4機種

こども向けケータイは、3キャリアとも機能に大きな差はありません。連絡手段や防犯用途としては十分な機能を備えています。すべての機能を使用するためにも、親のキャリアと同キャリアで選ぶのが基本です。

また、上の表の通信料は、親が同キャリアのケータイやスマホを使用している場合の金額になります。

ドコモ「キッズケータイ SH-03M」

ドコモの最新モデル「キッズケータイ SH-03M」は、ドコモでは初のタッチパネルモデル。大きな画面で操作しやすいです。親のスマホとペアリングすることで、お出かけ中にはぐれそうになると教えてくれる機能もあります。

au「mamorino5」

auの「mamorino5」はSMSで遠隔操作できるのが特徴です。親がSMSで任意のワードを送信することで、現在地などを知ることができます。操作はタッチパネル式です。

ソフトバンク「キッズフォン」

こども向けケータイでは唯一カメラを備えていたのがソフトバンクの「キッズフォン」です。カメラ機能はオフにすることも可能なので、年齢や状況に応じて設定を変更できます。

なお、検証には間に合いませんでしたが、機能をアップデートした「キッズフォン2」も発売中です。

au「miraie f」

スマホはフィルタリングサービスを利用して機能を制限することで、どんな機種でもこども向けにできますが、そんななかでもこども向けの機能を充実させたスマホがauの「miraie f」です。

こども向けケータイと同様に防犯ブザーを備えており、万が一のときに親へ緊急通報を送ることができます。フィルタリング機能も充実しており、安心してこどもに持たせることができるスマホです。

ただ、OSのアップデートがAndroid 6.0で止まっているため、端末の機能やセキュリティの面で不安は残ります。

では、続けてこども向けケータイとスマホにはどのような機能を求めるべきかを考えていきましょう。

スマートフォンこども向け携帯&スマホの
チェックポイントはココ

ひとくちに「こども向け」といっても、年齢によって必要な端末は変わります。

小学校低学年までは防犯対策になることが大切です。ひとりで出かけてもすぐに連絡が取れること、居場所がわかることが第一。防犯ブザーとしての機能も重要です。

小学校高学年になれば、スマホを欲しがるこどもが増えます。友だちとのコミュニケーションツールとしては有効ですが、SNSなどは機能を制限しつつ、使い方を話し合いながら少しずつ解除していくのがおすすめです。

小学校低学年まではあくまで防犯がメイン、
余計な機能はないほうがいい

【防犯ブザー】
大音量で危険を知らせるだけではない
ケータイならではの通知機能が安心です

こども向けケータイは、大音量で周囲に危険を知らせるブザー機能が備わっているため防犯に最適。同時に電話やメールの発信、位置情報を知らせてくれるのもうれしい機能です。

【電話・メール・設定制限】

各種機能の設定は基本的に親の役目。連絡先への電話番号やメールアドレスの登録も制限することが可能。親用の設定メニューはパスワードで保護できます。

【ブラウザ・カメラ】

SNSを利用した犯罪に巻き込まれないために、ブラウザやカメラが非搭載のモデルを選んだり、使用を制限することができます。

小学校高学年から機能を制限しつつ使い方を
話し合って自主性をうながします

【利用時間制限】

こどもにスマホを持たせると、SNSやゲームなどで1日中遊んでしまうのは問題ですが、完全に禁止するのは得策ではありません。利用時間制限を設定して、自身で時間配分して使えるようにしましょう。

【フィルタリング】
年齢に応じて利用範囲を拡大
望ましくないサイト・アプリはシャットダウン


Webサイトへのアクセスやアプリの利用を制限するフィルタリングは、こども向けスマホにはもっとも重要な機能です。SNS絡みの事件も増えている昨今、年齢に応じて段階的に制限を解除するといった対応が可能です。

さらに、年齢に関係なくあると安心できるのが居場所検索です。

【居場所検索】
塾が終わっても帰ってこない?
でもGPSで居場所がわかります


帰宅時間になっても学校や塾から帰ってこない。そんなときでもケータイのGPSを有効にしておけば居場所を確認できるので安心です。

ドコモのイマドコサーチの居場所確認画面です。どこに寄り道しているかわかれば少しは安心できます。

なお、詳細な位置情報の確認は有料オプションになります。

自宅のWi-Fiなどを登録して、こどもが家に帰ったことを通知してくれる機能も便利です。

スマートフォンケータイもタッチパネルが主流に
安全機能は3キャリアともに充実

まずはひとりで外遊びをはじめた頃から小学校低学年くらいまでのこどもにおすすめのケータイ端末を紹介します。

ドコモが「キッズケータイ SH-03M」を発表したことで、3キャリアすべてがタッチパネル型端末に移行。小さい頃から両親のスマホで遊ぶこともあるこどもであれば、違和感なく操作ができそうです。また、将来のスマホへの乗り換えもスムーズに行えるでしょう。

こども向けケータイは年齢にあわせて文字表記を「かな/漢字」から選べますが、かな設定であっても親が漢字を使ったメールを送れば漢字で表示されるため、注意が必要です。

では、3キャリアのこども向けケータイの機能を確認してみましょう。

スマートフォン初のタッチパネル型は大きな画面で操作しやすい
ドコモ SH-03M

ドコモの最新モデル「キッズケータイ SH-03M」は大きな液晶でスマホに近い操作感のキッズケータイ。防犯ブザーや「みまもりアラート」といった機能でこどもを見守ります。設定変更によりできることが広がるため、長く使える一台です。

docomo
キッズケータイ SH-03M
端末価格:1万4256円

サイズ・重量:約W54×H101×D12.2mm・約94g(ブザーストラップ除く)
ディスプレイ:約3.4インチ Quarter HD
通話:VoLTE(EVS-WB対応)
バッテリー容量:1200mAh

実際の操作画面を見てみましょう。

【ホーム画面】

ホーム画面は上部に時計、下部に通話のショートカットを最大3人分並べられます。
中央には予定の有無が表示されました。

【着信画面】

着信時はスマホのようにスライドで対応します。

【通話画面】

通話中には音量を変更できます。スピーカー通話にも対応しています。
なお、ドコモを利用している家族間なら通話話無料です。

【メール着信画面】

メールが届くとロック画面にプレビューが表示されます。誰からきたのかもすぐわかりますね。

【メール画面】

メールは相手とのやり取りが確認しやすい吹き出し表示です。SMSに対応しています。
なお、かな表示に設定していても、メールの送信相手が使った漢字はそのまま表示されます。

【予定の管理】

日時を指定して予定を管理することもできます。

開始前には通知をしてくれるので、こどもが忘れていてもすぐ気づけます。

【キーボード】

キーボードはテンキータイプで、フリック入力に対応します。

文字入力の変換候補に出てくる漢字の設定は、こどもの学年にあわせて用意されています。

1年生と3年生でもこれだけ変わりました。

続いて、実際の機能を見てみましょう。

【みまもりアラート】
Bluetoothで親のスマホと接続できるSH-03Mならではの機能が「みまもりアラート」です。こどもが離れると通知をしてくれるため、迷子になることを事前に防げます。

親のスマホには通知が届きます。

こどもの側は通知から親に電話をかけることができました。

【防犯ブザーの動作】

防犯ブザーを作動させると、ブザー音が鳴ると同時に事前に設定しておいた連絡先に電話が発信されます。

着信時には「緊急通話です」というアナウンスも流れました。これならこどもの緊急事態に気づけます。

「イマドコサーチ」を契約していればあわせて位置情報も送信されます。

こども向けケータイには、親だけが編集できる設定が用意されています。

設定にアクセスするためには4桁のパスワードの入力が必要です。

連絡先は親用メニューからしか入力できないように制限ができます。

電話やメールの発・着信をできるのは連絡先に登録されている相手だけなので、重要な機能です。

「あんしん設定」では防犯ブザー作動時の詳細や電池残量が少なくなった際の通知設定などが行えます。

電源はこどもが勝手にオフにしてしまわないよう、「簡易電源オフ」設定が用意されていました。

【親用端末のSMS】

SH-03Mからの通知は親用端末のSMSに送られてきました。

【キッズつながリンク】

なお、親用のスマホに「キッズつながリンク」をインストールし、Bluetoothでペアリングすれば、遠隔操作で設定を変更できます。

反映されるまでに時間がかかるので、こどもが操作していないときに行いましょう。

【イマドコサーチ】
こどもの居場所をいつでも確認できるようにするには、「イマドコサーチ」(月額200円)の契約が必要です。

「いますぐ居場所を探す」から、あらかじめ登録しておいたこどものケータイの現在地を確認できます。

なお、検索には1回あたり5円がかかります。

かなり正確な位置がわかりました。

「定期的に居場所を探す」を使えば、登下校や塾の時間など登録した時間に居場所を確認できます。

タッチパネルだと誤操作が多くなってしまうこどもには、ボタンタイプの「キッズケータイ F-03J」もあります。

docomo
キッズケータイ F-03J
端末価格:1万1880円

サイズ・重量:約W91×H49×D16.8mm・約80g
ディスプレイ:約2.0インチ QVGA
通話:-
バッテリー容量:1000mAh

スマートフォンSMSを使った遠隔操作で居場所がわかる
au mamorino5

auの「mamorino5」はSMSで遠隔操作できるケータイです。こどもと連絡が取れないときに居場所を確認したり、マナーモードを解除するといった操作が定型文の送信で行えます。遊びに夢中になって連絡に気がつかないこどもに役立ちます。

au
mamorino5
端末価格:1万5840円

サイズ・重量:約56×99×15.5mm・約105g
ディスプレイ:約2.8インチ TFT
通話:VoLTE
バッテリー容量:1200mAh

実際の操作画面を見てみましょう。

【ホーム画面】

ホーム画面は上部に時計、下部に通話のショートカットを最大3人分並べられます。
時計が大きいため時間が確認しやすいですね。

【着信画面】

着信時はアイコンをタップして電話に出ることができるため、こどもにもわかりやすいです。

上部のスライドで音量の変更も可能です。

【メール着信画面】

メールが届くとロック画面にプレビューが表示されます。名前の文字が大きいので親からのメールであることがすぐわかります。

出られなかった電話の件数も表示されました。

【メール画面】

SMSに対応したメールは吹き出し表示。自分が送ったメッセージはオレンジの吹き出しです。

【予定の管理】

日時を指定して予定を管理することもできます。

カレンダーに予定を追加するときに「通知」を有効にすると、出発時間を音声で教えてくれるため、忘れてしまう心配がありません。

【メニュー】

メイン画面を左にスワイプするとメニューが表示されます。保護者用の設定メニューは3ページめに用意されています。

保護者メニューを開くにはパスワードが必要です。

防犯ブザーの設定や居場所を確認するための設定などが行えます。

通知設定では電源がオフになったり、電池残量が少なくなったときに通知を受け取るための設定ができます。

続いて、実際に使用してみましょう。

【SMSで居場所通知】
緊急連絡先に登録した端末からSMSで「居場所通知」と送信すると、現在地のリンクを受け取れます。

リンクをタップするとGoogleマップが開きました。

「連続居場所通知10分」と送信すれば、10分おきに居場所通知を受け取れます。

【防犯ブザーの動作】

防犯ブザーを作動させると、ブザー音が鳴ると同時に事前に設定しておいた連絡先に電話が発信されます。

通話発信と同時にSMSも受け取れるので、もし電話に出られなくてもトラブルがあったことがわかります。

【ただいま通知】

SMSではWi-Fiを使用した「ただいま通知」も受け取れました。共働きでも時間どおりにこどもが帰宅したことが確認できて安心ですね。

【安心ナビ】
こどもの居場所をいつでも確認できるようにするには、「安心ナビ」(月額300円)の契約が必要です。

事前にこどもを登録しておくと、専用のメニューから居場所を検索できます。

かなり正確な位置が表示されました。

「エリアでお知らせ」機能で任意の住所を登録すれば、こどもがその場所に行くと通知を受け取ります。

塾や習いごとにちゃんと着いたかの確認にも使えます。

ひとつまえのモデルである「mamorino4」もタッチパネルで、使用感もあまり変わりませんでした。

au
mamorino4
端末価格:1万6200円

サイズ・重量:約W59×H99×D15.5mm・約105g
ディスプレイ:約2.8インチ TFT
通話:VoLTE
バッテリー容量:1200mAh

スマートフォン唯一のカメラ付きこども向けケータイ
ソフトバンク キッズケータイ

こども向けケータイではめずらしいカメラ機能付きなのがソフトバンク「キッズフォン」です。かわいいスタンプも利用できることで人気です。なお、カメラは設定から無効にすることもできます。

ソフトバンク
キッズフォン
端末価格:1万8720円

サイズ・重量:約57×100×15.3mm・約110g
ディスプレイ:約2.8インチ Quarter VGA
通話:VoLTE
バッテリー容量:1200mAh

実際の操作画面を見てみましょう。

【ホーム画面】

アイコンが6つ並ぶシンプルなホーム画面です。時刻はロック画面に大きく表示されます。

【着信画面】

着信時はスマホのようにスライドで対応します。こどもだと操作に慣れが必要かもしれません。

【通話画面】

通話画面には何分話したかが表示されます。なお、家族間の通話は無料、家族以外でも1回5分以内なら無料です。

【メール画面】

メールは相手とのやり取りが確認しやすい吹き出し表示です。MMSは送・受信に対応、SMSは受信のみ対応しています。

続いて、実際の機能を見てみましょう。

【カメラ】

メインカメラは約500万画素、サブカメラは約200万画素でスタンプ機能があります。

写真はメールに添付して送信できます。

カメラは設定から無効にすることもできます。

【防犯ブザーの動作】

防犯ブザーを作動させると、ブザー音が鳴ると同時に事前に設定しておいた連絡先に電話が発信されます。

通話発信と同時にSMSも受け取れるので、もし電話に出られなくてもトラブルがあったことがわかります。

現在地のリンクをタップすると地図で居場所を確認できます。かなり正確に表示されました。

設定のなかには、パスワードで保護された親だけが編集できる項目があります。

共働きなどで日中はこどもだけで過ごす家庭におすすめの通知設定があります。

予定外に電車や車などで移動したときでも、「速度検知」を有効にしていれば知らせてくれます。

「ただいま通知」は、自宅のWi-Fiを登録することで、エリアに入ると帰宅したことを知らせてくれます。

キッズフォン2が1月17日発売

後継機の「キッズフォン2」が1月17日に発売されました。好評のカメラ機能はそのままに、画面が約3.1インチに拡大され、漢字学習アプリなどをプリインストールしています。

ソフトバンク
キッズフォン2
端末価格:1万8000円

サイズ・重量:約W54.6×107.5×13.8mm・約112.4g
ディスプレイ:約3.1インチ ワイドVGA
通話:VoLTE
バッテリー容量:1490mAh

スマートフォンフィルタリングサービスを使えば
スマホの選択肢が広がります

小学校も高学年になってくると、スマホをほしがるこどもも増えてくるでしょう。

SNSなどを介した事件も増えているだけに不安はありますが、そこはフィルタリングサービスを利用して成長に応じて使える機能を増やしてあげましょう。スマホはこども同士の重要なコミュニケーションツールにもなるため、親子で話し合って正しい使い方を学んでいくことが大切です。

スマホは便利ですが、「やっぱり防犯機能もほしい」という場合はau「miraie f」がおすすめです。

スマートフォン小さな手にも収まるコンパクトサイズ
au miraie f

auの「miraie f」は防犯ブザーを備えた唯一のスマホです。Webサイトの閲覧やアプリ利用、発・着信先など年齢に応じてさまざまな制限が可能。小・中学生のスマホデビューに最適です。

au
miraie f
端末価格:3万2976円

サイズ・重量:約67×135×9.9mm・約136g
ディスプレイ:約4.7インチ TFT
メモリ:16GB
バッテリー容量:2600mAh
OS:Android 6.0 Marshmallow

昨今のスマホは大型化が進んでいますが、miraie fはこどもの手で操作するのにちょうどいいサイズです。

【miraie f】

【TONE e19】

約1インチ大きなTONE e19と比べると、miraie fのほうがひと回りほど小さくなっています。

【防犯ブザーの動作】

防犯ブザーを起動すると緊急連絡先に電話を発信。さらにカメラで周囲を撮影してメール送信します。

メインカメラに続けてインカメラでも写真を撮影。トラブルの相手が写っている可能性もあります。

緊急連絡先にはこのようなメールが届きます。スクロールすると撮影された画像が添付されています。

こどもにスマホを持たせると使いすぎが心配ですが、miraie f ならしっかり防いでくれます。

【発・着信制限】

連絡先への追加は自由ですが、発・着信には親の許可が必要になります。

【利用時間制限】

曜日ごとに夜間や学校の授業中など、こまかく時間を指定して利用制限を行えます。

1日ごと、1週間ごとのアプリの使用時間も確認できます。

【フィルタリング】

Webサイトとアプリそれぞれにフィルタリングレベルを選択できます。

スマートフォン「TONEファミリー」でこどもをしっかり見守り
TONE e19

コストが気になる方は、MVNOも選択肢に入れてみましょう。

MVNOのなかでもフィルタリングや見守りサービスに力を入れているのがトーンモバイルです。

オリジナル端末の「TONE e19」を新規購入すれば利用料金をあわせても月2000円以下。おさがりのiPhoneがあればSIMのみ契約で月1500円~で使えます。

トーンモバイル
TONE e19
端末価格:1万9800円

サイズ・重量:73.1×153.6×8.9mm・約167.5g
ディスプレイ:5.93インチ HD+
メモリ:32GB
バッテリー容量:4000mAh
OS:Android 8.1 Oreo

トーンモバイルを使用するなら、親子で契約をするのがおすすめです。なぜなら、親子で使えばフィルタリング・利用制限・居場所通知がすべて無料になるからです。

月額100円の「あんしんインターネット」も、親子ともトーンモバイルユーザーなら無料。4段階のフィルターで不適切なサイトへのアクセスを遮断します。

アクセスを制限したサイトにアクセスすると、こどもの側にはブロックされたことが表示されます。

「許可をもらう」をタップして、こどもの側から制限されているサイトへのアクセスやアプリの利用をリクエストすることができるため、親子でスマホの使い方を話し合うきっかけになります。

「TONE見守り」を開けば現在の居場所がすぐわかります。

親がこどもの場所を知るのはもちろん、こどもにとっても留守にしている親がどこにいるかわかれば安心ですよね。

また「ジオフェンス」を設定して自宅や塾への到着通知を受けたり、乗り物移動の通知を受けることができます。

こども用の端末の設定を親のスマホから変更できるのも特徴です。

TONEホームの設定を「Teen」にすれば、アプリの使用時間を制限することもできます。

こうした見守りやフィルタリングサービスは、3キャリアのスマホでも利用が可能です。

スマートフォン3キャリアのフィルタリングサービスで
おさがりスマホを再利用できます

親が使わなくなったおさがりスマホをこどもに持たせて、端末代を節約する方法もあります。フィルタリングサービスを使えばスマホは親のおさがりでも問題ありませんが、設定はしっかり行う必要があります。

各キャリアやMVNO向けにリリースされている「あんしんフィルター」は、無料ながらWebサイトのアクセス制限やアプリの起動制限、利用時間の制限などが行えるアプリです。下の画像では低い評価になっていますが、これはおもにこども側の評価です。

親としてはしっかりと管理したいところですが、よく話し合いながら、ある程度は自主性に任せることも大切です。

あんしんフィルター for docomo

ドコモのAndroid/iOS端末向けのフィルタリングサービスが「あんしんフィルター for docomo」です。

docomo
あんしんフィルター for docomo
月額使用料:無料


【おもな機能】
●インターネットフィルタリング
●利用時間帯制限
●アプリ利用制限
●アプリインストール制限
●歩きスマホ防止

ドコモの「あんしんフィルター for docomo」は年齢にあわせて「小学生/中学生/高校生/高校生プラス」の4段階でWebサイトとアプリのフィルタリングを行えます。

アプリは個別に許可設定を変更することができます。

利用時間は曜日ごと、1時間ごとに設定できます。平日と休日で設定をわけられるのが便利です。

危険な歩きスマホを防止する機能もあります。有効にすると、こどもが歩きスマホをすると画面に警告が表示されます。

あんしんフィルター for au

auのAndroid/iOS端末向けのフィルタリングサービスが「あんしんフィルター for au」です。

au
あんしんフィルター for au
月額使用料:無料


【おもな機能】
●インターネットフィルタリング
●サイト別利用許可制限
●利用時間帯制限
●利用状況確認
●エリア確認

auの「あんしんフィルター for au」は年齢にあわせて「小学生/中学生/高校生/高校生プラス」の4段階でWebサイトとアプリのフィルタリングを行えます。

検索結果を制限する「セーフサーチ」も有効にできます。

特に問題のないWebサイトまでフィルタリングされてしまった場合は、個別にアクセスを許可できます。

こどもが利用したいWebサイトをリクエストすることも可能です。

こどもがどんなサイトをどれくらい閲覧しているかも確認できます。アクセスや時間を制限する際の参考になります。

エリア検索機能も備えており、有料の「安全ナビ」を契約していなくてもおおよその居場所を確認できました。

あんしんフィルター(ソフトバンク)

ソフトバンクのAndroid/iOS端末向けのフィルタリングサービスが「あんしんフィルター」です。

ソフトバンク
あんしんフィルター
月額使用料:無料


【おもな機能】
●インターネットフィルタリング
●サイト別利用許可制限
●利用時間帯管理
●利用状況確認
●エリア確認

利用には親がMy Softbankに登録していることが必須になります。


いかがでしたでしょうか。こども向けケータイやスマホのフィルタリングサービスを使ってみてわかったのは、親からすればこどもの安全を守るためにかゆいところに手が届く、よく考えられた端末・サービスだということでした。

それだけに、こどもからすれば制限が強く不満に感じられる場合もあるかもしれませんが、機能をカスタマイズすれば上手につきあうことができるはずです。