1台何役にもなるロジクールがBluetoothタイプのオススメです
ノートPCをディスプレイ接続する際に、ワイヤレスのキーボードが活躍します。さらに、接続方式がBluetoothなら、スマホやタブレットにも使えるので、使い勝手が良いところも魅力です。
今回はそんなBluetoothキーボードを、Amazonで人気の3製品で比較してみました。テストの結果、メインを張れると感じたのがこのロジクールの1台です。
ロジクール
K380
実勢価格:3023円
サイズ・質量:W279×D16×124mm・423g(電池含む)
キーピッチ/18mm
423gと重めなぶん抜群の安定性を誇るロジクールのK360。1000円台の製品にありがちな打鍵音が響くことはなく、強くタイプしても静音性をキープします。
キー配列やキーピッチに無理がないので、パソコンでもモバイルでも快適にタイピングできます。カラーはブラックのほかにブルーとレッドの3色展開です。
iPhone、Mac、Windowsとどんな端末でも対応し、F1~F3キーで接続先を切り替えます。
また、英語と日本語配列両方の刻印と、Windows、Mac用の特殊キーの刻印もあるので、迷わず入力できます。
丸形の形状に最初は違和感を覚えるかもしれませんが、30分ほど使えば慣れてきます。キートップのくぼみが指先にフィットして快適にタイピングできました。唯一の弱点はカーソルキーがやや小さいことです。
テンキー付きのワイヤレスならコレです
ロジクール
K270
実勢価格:2489円
サイズ・質量:W450×D155×H18mm・470g
キーピッチ:19mm
テンキー付きなら以前の記事でテストしたコチラの製品がおすすめ。AmazonのベストセラーにもなっているK270。Bluetoothではなく2.4GHz帯の無線で接続するタイプです。ストロークが深く、タッチが強い人でも快適にタイプできました。
他2製品は少し弱点がありますがその分コスパはバツグンです
Anker
ウルトラスリム Bluetooth
ワイヤレスキーボード
購入価格:1899円
サイズ・質量:W約284×D122×H18.5mm・約190g
連続使用時間:約360時間
強めに打つとプラスチックの筐体が共鳴してすこし気になりますが許容範囲内です。
キーボード配列はアップル英語キーボードを採用しているので、iPhoneでは使いやすいものの、Windowsではキー配列をカスタマイズした方が使いやすそうです。それでも1000円台としては十分納得できるモデルです。
エレコム
TK-FBP052WH
実勢価格:1491円
サイズ・質量:W237×D127×H21mm・約169g
使用頻度の低い右シフトキーを省略してエンターキーを大きくする工夫は良いのですが、ページダウンキーがページアップキーの下ではなく右にあるので、どうしても違和感が残りました。キーが小ぶりなのでミスタイプしやすいですが、個々のキーの打鍵感はAnkerより安定していました。
いかがでしょうか? ロジクールの製品は売れ筋製品の中でも星の獲得数が多く、ブランドの品質にも安定感があります。もし迷ったときにはブランド指名買いもありかもしれませんね。
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