家電 キャニスタータイプは数年の型落ちも現役の性能です

キャニスタータイプは数年の型落ちも現役の性能です イメージ

Amazonの掃除機カテゴリには3、4年の型落ち製品が未だに上位にランクインしています。もちろん古い分価格も安いのでいいなと思いますが、肝心の性能が気になるところです。

検証してみたところ、見た目や本体の軽さもちろん最新モデルの方が上回りますが、吸引性能は大して変わりませんでした。なかでも2013年発売ながら、見事な吸引力を見せた東芝の紙パック掃除機は最新モデルに引けをとらない性能でした。

掃除機:東芝:VC-PC6A

東芝
VC-PC6A
実勢価格:8600円
サイズ・質量:W254×D302×H230mm・3.1kg
吸込仕事率:520~約90W
消費電力:1000~約250W
集じん方式:紙パック式

特別軽くもスタイリッシュでもないけど、十分活用できます。

取り回しも及第点!

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機能はいたってシンプルで、ボタンは強弱の調整と電源のみ。ゴミセンサーなども非対応です。

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センサーも付けないこのざっくり感がシンプルなパワーの秘訣なんです。

家電 掃除機3製品をガチテスト!まずはフローリング検証

激安キャニスターの実力がどれほどのものか、掃除機をかけるであろう場面を想定し、毛糸とシュレッダーの紙くず、油かすを混ぜたものを床にまいて検証しました。

検証した掃除機は「東芝 VC-PC6A(約8860円)」「シャープ EC-CT12(約9890円)」、そして高級機の比較用として「ダイソン Ball Fluffy(約5万6000円)」の3機種です

東芝 VC-PC6A 【フローリング】評価:○(まあまあ取れる)

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大きめの毛糸をしっかり吸って健闘していました。

シャープ EC-CT12 【フローリング】評価:△(ややゴミが残る)

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東芝に比べるとやや物足りない結果です。

ダイソン Ball Fluffy 【フローリング】評価:◎(しっかり取れる)

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さすがはダイソンといった感じで吸い込みました。

家電 畳では高級機種が強いですが東芝も及第点はあります

東芝 VC-PC6A 【畳】評価:△(ややゴミが残る)

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ダイソンと比べると苦手な印象ですが、及第点はあります。

シャープ EC-CT12 【畳】評価:△(ややゴミが残る)

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東芝と同じ印象です。

ダイソン Ball Fluffy 【畳】評価:◎(しっかり取れる)

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ここは最高級クラスの力が一番発揮されたところです。

家電 窓際のチリはどの機種でも問題なく掃除できました

東芝 VC-PC6A 【窓際】評価:◎(しっかり取れる)

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きっちり残さず吸引することができました。

シャープ EC-CT12 【窓際】評価:◎(しっかり取れる)

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こちらも全く問題なしです。

ダイソン Ball Fluffy 【窓際】評価:◎(しっかり取れる)

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もちろんダイソンでもカンペキに吸い取れました。

家電 スティックのAmazon1位は「コードあり」な点に注意

スティッククリーナーのAmazonランキングはコードあり、コードレスがごちゃ混ぜになっているので注意が必要です。爆安価格で「今どきスティックといえばコードレスでしょ」と思って購入すると、思わぬ使い勝手に悩まされることになるので注意が必要です。

掃除機:アイリスオーヤマ:IC-S55KF

アイリスオーヤマ
IC-S55KF
実勢価格:6845円

本体に延長パイプとヘッドをセットしても、重くなく重量バランスがいいので長時間でも疲れません。

掃除機:ツインバード:TC-E123SBK

ツインバード
TC-E123SBK
実勢価格:3796円

持ち上げると重くワンルーム向け

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超ロングセラーのツインバード機は持ち上げるとかなり重く、せいぜいワンルーム需要と言えます。本体が自立する設計で重心が下になります。
カーペットの部屋だけは困っていて、この値段ならと思って試してみたところ、ちょうどよかったです。


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