アウトドア“焚き火でコーヒー抽出”する方法
パーコレーターってご存知ですか?

前回のアウトドアコーヒー最強入門[ドリップコーヒー編]に続き、今回ご紹介するのが「パーコレーター」というアイテムを使ったコーヒー抽出法です。

そもそもの話、皆さんはパーコレーターをご存知ですか?

「キャンプ用品売り場でたまに見かけても、どう使えば良いかわからない」なんて人も多いのでは? 正直なところ「ヤカンと何が違うの?」って素朴な疑問もあるかと思います。

最大の特徴は、その抽出方法。

焚き火などの熱源で温められ沸騰したお湯が、蒸気圧によりパーコレーター中央の管から吸い上げられ噴出。このお湯がバスケットと呼ばれる内部パーツにおさめられたコーヒー豆にかかることで、コーヒー抽出が行われます。

味は器具やかける時間、温度などにより異なりますが、パーコレーターの美味しさは味だけでなく、空間にもあります。

このムードこそ、パーコレーターの魅力。

燃え盛る焚き火の上にパーコレーターを置き、薪の爆ぜる音やコポコポと鳴るコーヒーの声を聞けるのが醍醐味です。

そんな機微を体験できるパーコレーターを紹介していきます。

アウトドア初心者におすすめの
パーコレーターはコチラ!

GSI(ジーエスアイ):ステンレスパーコレーター 6カップ用:ポット

GSI(ジーエスアイ)
ステンレスパーコレーター 6カップ用
実勢価格:6800円

重量:550g
容量:880ml
材質:18/8ステンレス

パーコレーターを購入するなら、GSI「ステンレスパーコレーター 6カップ用」がおすすめです。初心者でも安心して使用できるのが、本製品の魅力。まずハンドルが持ちやすく設計されているので、コーヒーをカップへ注ぐ際にこぼしにくい設計となっています。

次にフタの取っ手はプラスチック製なので、熱さを感じることなく、フタをあけて中のコーヒーの濃さを確認することが可能です。さらにバスケットをはずせば、湯沸かしポットにもなります。

このようなパーコレーターがあれば、香り高いコーヒーをいつでも場所を選ばす飲めるのです。

アウトドアパーコレーターの
使い方を解説します

パーコレーターは前回ご紹介したドリップコーヒーの手順とは全く異なるので、最初は戸惑ってしまうかもしれません。

ということで、スマートにコーヒーを抽出するための簡単3STEPをご紹介します。パーコレータを購入したら、ぜひご一読ください。

【STEP1】
挽いたコーヒーをバスケットにセット

まずパーコレーターから、コーヒー粉をセットする「バスケット」部分を取り出します。次にそこへコーヒーの粉を入れて、中ぶたをかぶせましょう。

ちなみにセットするコーヒー豆は、深く焙煎した豆をザラメ程度の大きさに粗く挽いたものがおすすめです。

【STEP2】
焚き火でお湯を沸かしましょう!

ポット部分に水を入れて、お湯を沸かします。このとき、新品だろうと躊躇なく、焚き火の中へパーコレーターをくべてください。このビジュアルこそがパーコレーターでコーヒーを楽しむ醍醐味! そしてポットのお湯が沸騰したら、コーヒーの入ったバスケットをセットし、フタを閉めます。

【STEP3】
取っ手の色変化が抽出完了の合図

コーヒーに変化しつつあるお湯がコポコポと心地よい音を立てながら、パーコレーター内を循環します。

フタの取っ手が透明になっているので、ここで抽出加減を確認してください。お湯の色がコーヒー色になったら完成です。

このときに火が強すぎたり、長時間煮出したりすると、過剰抽出や酸化のために、せっかくの香りが失われ、クセのあるコーヒーになってしまう恐れがあるのでご注意ください。

まだ寒い野外の朝。美味いコーヒーがあれば最高ですね。

以上、おすすめのパーコレーターとその使い方のご紹介でした。

屋外でワイルドにコーヒーを楽しむなら、パーコレーターの右に出るものはいないかもしれません。漂う香りと野性味あふれる使用法で、注目の的になれるパーコレーターをぜひ体験してみてください。