キッチン 機能はシンプルだが意外に万能台湾では一家に一台の電気調理鍋!

機能はシンプルだが意外に万能台湾では一家に一台の電気調理鍋! イメージ
台湾では50年以上の歴史を持つロングセラー商品。

最近主婦の間での注目を集めている「大同電鍋」。その理由は、レトロな雰囲気と、シンプルでありながら「炊く」「煮る」「蒸す」を一手にこなす頼もしさ、そして火を使わないで電気だけで調理できる点にあるようです。

風間章子 氏
料理家
風間章子 氏 のコメント

ざっくり言えば、加熱ができるサーモス「シャトルシェフ※」…のような存在です。

※サーモスの「シャトルシェフ」は、加熱した食材と容器を真空で保温する調理器具です。

キッチン 材料と水を入れセットするだけ編集部員も現地で爆買い!

TATUNG:大同電鍋 6合:調理家電

TATUNG
大同電鍋 6合
実勢価格:1万1800円

サイズ・重量/310×240×255mm・3.2kg
消費電力/600W(炊飯時)35W(保温時)
最大炊飯容量/1.08L

シャープの「ヘルシオ ホットクック」や象印の「煮込み自慢」といった電気調理鍋とは異なり多機能ではありませんが、その代わりお手頃価格です。

なお、「ホットクック」や「煮込み自慢」についてはこちらで解説しています。

台湾大好きな編集部員も「大同電鍋」を絶賛していました!

今回は大同電鍋の実力を試すべく、3つのメニューをテストします!

キッチン 大同電鍋で「蒸し野菜」を作る手順を紹介します!

[手順1]外釜に水を注ぎます

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まずは、外側の釜に水を注いでいきます。

[手順2]内釜と食材をIN

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内釜にカットした野菜を入れ、水を注いだ外釜の中に投入します。

[手順3]フタをします

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内釜蓋と外蓋をかぶせます。ここまでの流れなら料理に縁がない人でもカンタン。

[手順4]スイッチを入れます

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スイッチをON。外釜の水を蒸発させることで加熱する仕組みになっており、料理が完成すると自動的にスイッチが切れます。なんというシンプルさ! なお、水分を残したいなど料理の種類によっては、手動での時間計測が必要です。

[手順5]完成しました

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10分後、立派な蒸し野菜が完成! 調理中はかなり蓋が暴れるのでご注意を。

こんなシンプルな機能しかもっていませんが、きっちり美味しくできて驚きです! 立ち上る湯気に“台湾感”がありました。

「煮る」「蒸す」もテストしました

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角煮
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茶碗蒸し

いずれも上々の出来上がりでした。

風間章子 氏
料理家
風間章子 氏 のコメント

ジップロックを使った湯煎調理も良さそうですね。

また、外釜で煮込み料理、内釜で蒸し料理というように、「二段調理」をすることも可能です。時間計測をする場合は「ほったらかし」とまではいかず、自分でコツを掴む必要がありますが、そこがまた楽しいのかもしれません。