機能はシンプルだが意外に万能台湾では一家に一台の電気調理鍋!
最近主婦の間での注目を集めている「大同電鍋」。その理由は、レトロな雰囲気と、シンプルでありながら「炊く」「煮る」「蒸す」を一手にこなす頼もしさ、そして火を使わないで電気だけで調理できる点にあるようです。
※サーモスの「シャトルシェフ」は、加熱した食材と容器を真空で保温する調理器具です。
材料と水を入れセットするだけ編集部員も現地で爆買い!
TATUNG
大同電鍋 6合
実勢価格:1万1800円
サイズ・重量/310×240×255mm・3.2kg
消費電力/600W(炊飯時)35W(保温時)
最大炊飯容量/1.08L
シャープの「ヘルシオ ホットクック」や象印の「煮込み自慢」といった電気調理鍋とは異なり多機能ではありませんが、その代わりお手頃価格です。
なお、「ホットクック」や「煮込み自慢」についてはこちらで解説しています。
台湾大好きな編集部員も「大同電鍋」を絶賛していました!
今回は大同電鍋の実力を試すべく、3つのメニューをテストします!
大同電鍋で「蒸し野菜」を作る手順を紹介します!
[手順1]外釜に水を注ぎます
まずは、外側の釜に水を注いでいきます。
[手順2]内釜と食材をIN
内釜にカットした野菜を入れ、水を注いだ外釜の中に投入します。
[手順3]フタをします
内釜蓋と外蓋をかぶせます。ここまでの流れなら料理に縁がない人でもカンタン。
[手順4]スイッチを入れます
スイッチをON。外釜の水を蒸発させることで加熱する仕組みになっており、料理が完成すると自動的にスイッチが切れます。なんというシンプルさ! なお、水分を残したいなど料理の種類によっては、手動での時間計測が必要です。
[手順5]完成しました
10分後、立派な蒸し野菜が完成! 調理中はかなり蓋が暴れるのでご注意を。
こんなシンプルな機能しかもっていませんが、きっちり美味しくできて驚きです! 立ち上る湯気に“台湾感”がありました。
「煮る」「蒸す」もテストしました
いずれも上々の出来上がりでした。
ジップロックを使った湯煎調理も良さそうですね。
また、外釜で煮込み料理、内釜で蒸し料理というように、「二段調理」をすることも可能です。時間計測をする場合は「ほったらかし」とまではいかず、自分でコツを掴む必要がありますが、そこがまた楽しいのかもしれません。
ざっくり言えば、加熱ができるサーモス「シャトルシェフ※」…のような存在です。