【結論】特定小型原付のおすすめはパナソニック【家電批評が検証】
特定小型原付のおすすめは、雑誌『家電批評』が専門家と一緒に特定小型原付を実際に使って検証した結果、1位・ベストバイはパナソニック「MU」でした。大径タイヤによる安定性を備えており、初めて特定小型原付に乗る人におすすめです。
【1位】パナソニック「MU」
- パナソニックMU
- 最安価格: ¥241,000〜
目的別・特定小型原付のおすすめ
-
初心者なら安定感が優秀で快適パナソニックMU
-
坂道が多いなら力強い加速と豊富なオプション展開が魅力カーメイトe-FREE 01
-
街乗り重視なら加速がやさしく安心感のあるglafitNFR-01 Lite
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乗り心地を優先するなら安定性に優れクッション性のあるアトムテックATOM Full eBike
これらのおすすめは実際の製品を比較して選びました。使う人の目的や状況によって最適な選択は異なりますので、どれが自分に合うかはこの後の選び方や、詳細なスコアを記した比較表を参考にしてみてください。
特定小型原付のメリットは? 購入前に知りたい基礎知識
▼ 雑誌スタイルで見る(クリックで誌面が開きます)

16歳以上なら免許不要で乗れる電動モビリティとして注目されている「特定小型原付(特定小型原動機付自転車)」。街中の至る所に配備されているキックボードタイプの「LUUP」が有名ですが、今回はサドルがあり、座って乗れるタイプに注目。
全国の量販店で購入できる製品のなかでも「歩道走行モード」を搭載した4製品をピックアップしてテストしました!
一見、自転車のようですが「特定小型原付」というモビリティです

運転資格:16歳以上
運転免許は不要ですが、運転できるのは16歳以上です。16歳未満の人に貸すことも禁止されており、罰則の対象となります。
最高速度:20km/h
特定小型原動機付自転車の場合、最高速度は時速20kmです。これは一般的な自転車と同程度のスピードです。
走行可能道路:車道および一部の歩道
原則として車道を通行しますが、「最高6km/hを超える速度を出せないこと」と「最高速度表示灯を点滅させること」の2つの条件を満たしていれば、一部の歩道(自転車が通行可能な歩道)も通行できます。
運転免許:不要
運転免許は不要ですが、原付(原動機付自転車)と同様に自賠責保険への加入とナンバープレートの取得が必要です。

購入後に自分で役所へ行って、ナンバープレートを取得。自賠責保険にも加入が必須です。
ヘルメットの有無:努力義務
現時点では罰則はありませんが、「乗車用ヘルメット」着用の努力義務が課されることとなりました。
家電量販店でも買えます!

以前は限られた店舗のみでしたが、現在は全国の家電量販店で購入可能になりました!
特定小型原付の選び方
今回は、全国の家電量販店等で購入可能な、歩道走行モードを搭載した4モデルを雑誌『家電批評』がピックアップ。自転車ライターの田中弾さんとともに徹底テストしました。
テスト1:加速(10点満点)
テスト2:小回り(10点満点)
テスト3:安定性(10点満点)
テスト4:登坂力(10点満点)
テスト5:操作性(10点満点)
テスト6:装備(10点満点)
以上、検証では計60点満点でジャッジしました。なお、本記事ではこれを5段階の星評価に換算してランキング付けしています。
それでは、各製品の詳しいテスト結果をランキング形式で見ていきましょう。
【比較】特定小型原付のおすすめランキング
プロと雑誌『家電批評』編集部が実際に比較検証してわかった、特定小型原付のおすすめランキングです。ベストバイ1位はパナソニック「MU」、2位はカーメイト「e-FREE 01」とglafit「NFR-01 Lite」でした。以下は加速・小回り・安定性・登坂力などを比べた当サイト独自の結果です。
| 商品 | 総合評価順 | 安い順で並びかえる | 加速 | 小回り | 安定性 | 登坂力 | 操作性 | 装備 | 幅 | 奥行 | 高さ | 重量 | タイヤサイズ | 充電時間 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
パナソニックMU
![]() |
|
1610mm |
585mm |
1120mm |
24.0kg |
20インチ |
5時間 |
|||||||
カーメイトe-FREE 01
![]() |
|
1250mm(バッテリー装着時) |
570mm(バッテリー装着時) |
1020mm(バッテリー装着時) |
22kg(バッテリー装着時) |
14インチ |
4~5時間 |
|||||||
glafitNFR-01 Lite
![]() |
|
1300mm(バッテリー装着時) |
560mm(バッテリー装着時) |
1080mm(バッテリー装着時) |
19.5kg(バッテリー装着時) |
14インチ |
5時間 |
|||||||
アトムテックATOM Full eBike
![]() |
|
1550mm |
595mm |
1095mm |
20.8kg |
20インチ |
5時間(約) |
【1位】パナソニック「MU」
- パナソニックMU
- 最安価格: ¥241,000〜
- 加速
- 小回り
- 安定性
- 登坂力
- 操作性
- 装備
- おすすめポイント
-
- 初心者でも安心の安定感
- 坂道でほぼ減速しない
- がっかりポイント
-
- パーツのグレードがやや低い
- 幅
- 1610mm
- 奥行
- 585mm
- 高さ
- 1120mm
- 重量
- 24.0kg
- タイヤサイズ
- 20インチ
- 充電時間
- 5時間
- 許容積載質量
- 75.0kg(乗員+荷物)

<ココが進化!>”ママチャリ感覚”でゆったり乗れる
サドルを同じ高さに調節した際の乗車姿勢とハンドル(手首)の位置をカーメイト「e-FREE 01」と比較しました。
パナソニック「MU」

カーメイト「e-FREE 01」

カーメイト「e-FREE 01」の方がややハンドルが前にあるため、前傾姿勢になりがちです。パナソニック「MU」のように上体が起きているとサドルに座る位置が落ち着きやすく、ママチャリのようにゆったり乗れてラクなんです。
ある程度長い距離を走行するなら、姿勢のラクさはかなり重要です!
操作がわかりやすい

モードの切り替えや、方向指示器の操作がわかりやすく、初めての運転でもほぼ迷いません。
坂道もラクラクのパワー

他製品が坂道でパワーダウンするなか、パナソニック「MU」は速度が落ちず、平地とほぼ変わりませんでした。
<ここはイマイチ>「ブレーキ」と「チェーン駆動」はやや残念……かも

ブレーキの効きは必要十分ですが、下り坂でやや頼りなさを感じることも。欲をいえば前後ともにディスクブレーキ※を搭載してほしかったです。
※ディスクブレーキ:車輪と一緒に回る金属板を両側から挟んで止めるブレーキのこと。雨の日や下り坂でも軽い力でカチッと強く止まれる高い制動力が特徴です。
【2位】カーメイト「e-FREE 01」

※バックミラーはオプションです
- カーメイトe-FREE 01
- 最安価格: ¥140,800〜
- 加速
- 小回り
- 安定性
- 登坂力
- 操作性
- 装備
- おすすめポイント
-
- 優れた加速力
- オプションが豊富
- がっかりポイント
-
- 路面の影響を受けやすい
- 幅
- 1250mm(バッテリー装着時)
- 奥行
- 570mm(バッテリー装着時)
- 高さ
- 1020mm(バッテリー装着時)
- 重量
- 22kg(バッテリー装着時)
- タイヤサイズ
- 14インチ
- 充電時間
- 4~5時間
ステップが平らな形状ではなく円柱なのが、やや惜しいです。
初速が力強く加速して走り出しが安定

走り出しの加速が4製品中もっとも強力。ふらつきがちな信号待ちからの再発進も安定しています。
後ろカゴは標準搭載でオプションも豊富

後ろカゴは標準搭載で、オプションで前カゴもつけられます。バックミラー(オプション)や交換用のパーツも豊富です。
【2位】glafit「NFR-01 Lite」

※前カゴはオプションです
- glafitNFR-01 Lite
- 検証時価格: ¥187,000〜
- 加速
- 小回り
- 安定性
- 登坂力
- 操作性
- 装備
- 幅
- 1300mm(バッテリー装着時)
- 奥行
- 560mm(バッテリー装着時)
- 高さ
- 1080mm(バッテリー装着時)
- 重量
- 19.5kg(バッテリー装着時)
- タイヤサイズ
- 14インチ
- 充電時間
- 5時間

ステップが自転車のペダルと同様の幅広な形状のため、足を置きやすく走行中もかなり安心感があります。
【4位】アトムテック「ATOM Full eBike」
- アトムテックATOM Full eBike
- 最安価格: ¥128,000〜
- 加速
- 小回り
- 安定性
- 登坂力
- 操作性
- 装備
- 幅
- 1550mm
- 奥行
- 595mm
- 高さ
- 1095mm
- 重量
- 20.8kg
- タイヤサイズ
- 20インチ
- 充電時間
- 5時間(約)

検証した4製品中唯一、サスペンションを搭載。お尻や腰へのダメージをかなり和らげてくれます。
特定小型原付:最低限知っておきたい交通ルール
特定小型原付の基本となるルールは?
原則的には自転車の交通ルールに従いましょう。

厳密にはそれぞれ違う区分の車両ですが、道路標識などの交通ルールは自転車と同様のルールに従えば問題ありません。
特定小型原付はどこを走ればいいの?
車道や自転車道を左側通行で。

車道と歩道または路側帯の区別があるところでは、車道を通行しなければなりません(自転車道も通行可)。道路では、原則として左側端に寄って通行します。
どの歩道でも走れるの?
条件を満たした歩道のみOK。

6km/hを超えないモードに切り替え、最高速度表示灯が点滅した状態であれば、自転車が通行可能な歩道に限り通行ができます。車道寄りの部分を通行可能です。
右折はどうするの?
信号機のある交差点は二段階右折です。

二段階右折の方法は、まず交差点の向こうまで直進し、止まって右に向きを変えます。次に前方の信号が青になってから進みます。
出典1、2、3:警視庁(https://www.keishicho.metro.tokyo.lg.jp/kotsu/jikoboshi/electric_mobility/electric_kickboard.html)
ヘルメットはどれを買えばいいの?
法律上明確な規定はありません。

明確な規定はないものの、「乗車用」と明記されているもので、「SG」や「JIS」など安全基準マーク付きが安心です。あごひもも確実に締めましょう。
特定小型原付のよくある質問
特定小型原付は免許がなくても運転できますか?
はい。16歳以上であれば免許不要で運転できます。ただし運転資格は16歳以上で、16歳未満の人に貸すことも罰則対象となります。
「LUUP」と何が違いますか?
法律的には同じ乗り物です。人気の電動キックボード「LUUP」も、法律的には今回紹介した4製品と同じ「特定小型原付(特定小型原動機付自転車)」に分類されます。「LUUP」は手軽にレンタルできる利点はありますが、安全面ではやや劣る印象です。
共通点
- 16歳以上免許不要
- 最高20km/hまで
- ナンバー・自賠責保険必須
- ヘルメットの着用は努力義務
相違点
形状の差による安定感や取り扱いの手軽さ
LUUP

タイヤが小さく、立ったまま乗車するため安定性は△。軽いので扱いやすい。
特定小型原付

キックボードよりも重心が低く安定。その分、車体重量は増しています。
個人的にはLUUPよりも安心して乗れました!
歩道は走行できますか?
条件を満たした歩道のみ走行できます。6km/hを超える速度を出すことができないことと、最高速度表示灯を点滅させることという2つの条件を満たしていれば、一部の歩道を通行できます。
購入後にどんな手続きが必要ですか?
購入後に自分で役所へ行って、ナンバーを発行してもらう必要があります。自賠責保険にも加入が必須です。
【まとめ】特定小型原付の検証テストを振り返り
以上、特定小型原付のおすすめランキングでした。
今回はサドルがあり、座って乗れるタイプ4製品をテストしました。見事ベストバイに輝いたのはパナソニック「MU」。タイヤが大きく車体が安定しているので、初めて特定小型原付を操縦する人や、自転車の代わりになる移動手段が欲しい人に特におすすめです。
加速力を重視するならカーメイト「e-FREE 01」、乗り心地の良さを重視するならアトムテック「ATOM Full eBike」、弱点のないバランスの良さを求めるならglafit「NFR-01 Lite」も選択肢になります。
今回、実際に公道を走行してみたところ、自転車よりは遅いものの十分なスピードが出せ、汗をかかずに移動できるのは非常に快適。フル充電でだいたい40kmほど走れました。
ただ、最高時速は20kmまでのため、交通量の多い道路ではヒヤッとする場面もありました。このため、しっかりとした交通ルールの知識と、安全運転のための判断力が必要だと実感しました。
特定小型原付は免許不要で乗れる一方、交通ルールの理解や安全運転への判断力も欠かせません。購入後のナンバー登録や自賠責保険への加入も忘れずに行いましょう。
ぜひ記事を参考にお気に入りを見つけてください。
特定小型原付のおすすめ
- パナソニックMU
- 最安価格: ¥241,000〜
特定小型原付の売れ筋ランキングもチェック!
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