油とコゲが固まったコンロの汚れは“マジックリンパック”でラクラク撃退
油と混ざってガッチリ固まっているコンロのコゲ汚れ。本当はこんなに汚いところで料理なんてしたくないんですが、この手の汚れって、こすってもこすってもなかなか落ちないんですよね。
そんな汚れをガッツリ落とす、頼もしい味方がとなってくれるのが定番の「油汚れマジックリン」です!
花王
油汚れマジックリン
購入価格:312円
※Amazonパントリー専用商品
商品名にあるとおり、この「油汚れマジックリン」は、油汚れに対する洗浄力はバツグンです。泡で汚れをしっかり浮かせて、熱いお湯と合わせれば、さらに油の分解力が高まるんです。
掃除の手順はコチラ!洗剤とお湯で油を溶かします
ガチガチに固まったコンロの黒い汚れの正体は、調理中に落ちた油や野菜クズです、これらが、炎で焼きつけられた後に冷え固まると、コンロに黒くこびりつきます。洗剤と熱いお湯でパックすると、固まった汚れをじわじわとほぐれて、落としやすくなります。
では、詳しいやり方を見ていきましょう!
1.まずカードで表面のコゲを取る
いきなり洗剤をかけるのではなく、まずはいらなくなったカードやスクレイパーで表面のコゲを落とします。落としきれないものはマジックリンパックで落ちるので、コンロに傷をつけないようにこすりすぎには注意です!
2.マジックリンを吹きかける
大体の汚れを落としたら、次はマジックリンをコンロ全体にスプレーします。まんべんなく吹き掛けたら、そのまましばらく放置しましょう。じわじわと泡が溶けだして密着するので、むやみに触ったりのばしたりは禁物です。
花王
油汚れマジックリン
購入価格:260円
今回使ったのは、スプレータイプの「油汚れマジックリン」です。
3.ぞうきんでパックし、再噴射
ある程度放置したら、コンロの上に熱いお湯で絞ったぞうきんをかけてパックします。さらに、その上からもう一度マジックリンをかけて、再び放置します。熱いお湯とマジックリンのアルカリ成分が合わさり、じっくり油が溶けていくんです。
4.歯ブラシでこすり、仕上げにぞうきんで拭く
パックして10分ほどたったら、溶けた汚れを歯ブラシで磨いて、仕上げにお湯で絞ったぞうきんで拭き上げます。五徳も洗浄液に浸け置きすれば、同じようにキレイになります!
油は洗剤とお湯の力で完全に溶けているので、力を入れなくてもスルスルと落ちます。放置時間を除いて10分ほどで、ラクラクとコンロ掃除が終わりました!
買ったばかりの頃の姿に復活!コンロがピカピカによみがえった
では、実際に洗浄前と後のコンロを見比べてみましょう!
コゲがこびりついて、油汚れのひどかったコンロが…。
まるで買ったばかりのような、ピカピカの状態になりました!
五徳周りのしつこい汚れは、以前はいくらこすってもビクともしませんでした。
どこからどう見てもピカピカです! あれだけ落ちなかった油汚れが、ウソのようになくなっています。
固まる前なら水拭きでOK毎日サッと拭いて汚れ予防
いつまでも新品同様のキレイさを保つためには、油がホコリと一緒に固まってしまう前に掃除することが大切です。
調理後、コンロがまだ温かいうちなら水拭きだけで簡単に汚れが落ちます。汚れが溜まってから大掛かりな掃除をしなくて済むように、毎日サッと拭いておきましょう。
焦げ汚れを落とすのに、余計な力は要りません。今回紹介した掃除方法なら、無駄な苦労をすることなくコンロをピカピカにできます。あきらめて汚れを放置していた人は、ぜひ試してみてくださいね!