家電批評が検証テストした最高のアナログ機器の選び方を紹介!
『家電批評』特別編集のムック『アナログオーディオがまるごとわかる本』は、これまで雑誌『家電批評』でオーディオのプロとともに検証テストしたアナログオーディオ機器の中から、実際に試してわかった、本当におすすめできる商品だけを紹介しています。
昭和に一世を風靡した銘機が「GP-N3R」として完全復刻!
アナログレコード人気の再熱にともない、昭和に一世を風靡したポータブルレコードプレイヤーの銘機「GP-3R」がANABAS audio(アナバスオーディオ)「GP-N3R」として現代の技術とともにアップデートされて完全復刻しました。音質や利便性などはどうなのでしょうか。
そこで今回は、復刻されたANABAS audio「GP-N3R」を取り上げます!
復刻されたポータブルレコードプレーヤーの実力は?
そもそもGP-N3Rとは?
ANABAS audio「GP-N3R」は、昭和55年(1980年)に日本コロムビアより発売されたレコードプレイヤー「GP-3R」の復刻モデルです。
「GP-3R」のすごいところは、スピーカーを内蔵し、電池駆動にすることで持ち運びを実現させたところです。レジャーなどにも音楽を持ち出すという現在的な楽しみ方を提案した画期的なレコードプレーヤーでした。
その「GP-3R」を現代の技術とともに忠実に再現した復刻版がANABAS audio「GP-N3R」です。
- ANABAS audioGP-N3R
- 実勢価格: ¥21,780〜
- 幅
- 220mm
- 奥行
- 385mm
- 高さ
- 73mm
- 重量
- 1.3kg
- 駆動方式
- ベルトドライブ
- 回転数
- 33-1/3、45回転/分
- 型番
- GP-N3R
取っ手付きでアウトドアでもレコードを楽しめる
音楽を持ち運べるのが魅力!
重量は約1.3kgで、持ち運ぶ際に便利な取っ手を上部に搭載しています。
スピーカーを内蔵しているため、本機だけでレコードを再生して楽しめるのが魅力。アウトドアなどに持って行けば雰囲気が爆上がりすること間違いなしでしょう。
オーディオテクニカ製のカートリッジにグレードアップ!
見えない部分に最新技術を採用
レコード再生カートリッジ(レコード針)はオーディオテクニカ製のMMカートリッジを採用。その他のパーツや回路も最新のものに置き換わっており、当時よりも高音質化に成功しています。
17cm盤レコードなら壁掛け再生もできる
インテリアにも映える昭和風デザイン
現代的な部屋に昭和レトロな魅力!
17cm盤レコードは水平、斜め、壁掛けまで再生対応。置き方や置き場所を選ばないことからインテリアとしても活躍します。
ポップかつレトロな雰囲気で存在感があるため、うまく飾れば超クール。
スピーカー内蔵でボタン構成はシンプル
昔懐かしの「ツマミ」が味わい深い!
音量調整といえば「+」「−」ボタンが主流ですが、昭和は「ツマミ」。音量とスピード調整の2つのツマミが用意されています。
まとめ:音質も向上し、インテリアにも映える魅力あり!
以上、『家電批評』特別編集のムック『アナログオーディオがまるごとわかる本』から、ANABAS audio「GP-N3R」の紹介でした。
オーディオインテリアとして設置しやすく操作性も良好で、音質や利便性も現代の技術により向上したANABAS audio「GP-N3R」は、昭和の風情と現代の機能性を両立させた「時代を超えて愛される一台」になるでしょう。
気になる方は、チェックしてみてください。
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内蔵スピーカーの性能がよいのか思いのほか音質は良好。アナログらしい操作感もバッチリで、レコードの雰囲気を十分楽しめます。インテリア性も非常に高く、手軽にレコードを楽しめるので初心者にもピッタリです。