AV機器音質が結構いい1万円台の安いながら聴きイヤホンを決定!

音質が結構いい1万円台の安いながら聴きイヤホンを決定! 安いながら聴きイヤホンおすすめ イメージ

音楽を聴きながら、周囲の音も聞こえる便利な「ながら聴きイヤホン」が大人気です。

ただ、高音質なながら聴きイヤホンは2万円を超えるものが多く、気軽には手が出せないのも事実。一方、Amazonでは1000~3000円台の安価品も見かけますが、無名メーカーの製品が多く、音質や耐久性に不安が残ります。

そこで、雑誌『家電批評』編集部では、1万円台(検証時)で購入できる安いながら聴きイヤホン5製品を集めて比較を行いました。

今回は、その中で見事ベストバイを獲得した、AVIOT「Openpiece TE-H1」をピックアップして紹介します!

AV機器安いながら聴きイヤホンのおすすめは?

A評価AVIOT「Openpiece TE-H1」

  • AVIOTOpenpiece TE-H1
  • 実勢価格: ¥10,887

総合評価: 4.05

 
解像度
 3.88
クリアさ
 3.90
音域のバランス
 4.38
音像定位
 3.65
装着感
 3.80
会話のしやすさ
 5.00
マイク(通話)
 4.00
操作性
 3.50
アプリ
 3.50

軽くて快適、クリアな音質。ながら聴きに最適!

安いながら聴きイヤホンのおすすめランキング1位でベストバイに輝いたのは、A評価のAVIOT(アビオット)「Openpiece TE-H1」

AVIOT「Openpiece TE-H1」は、耳掛け型のイヤホン。本体は軽く、それでいてフィット感は抜群で、ランニング中でも安心です。

メガネとの干渉もほとんどありません。マスクの着脱時は少し注意が必要ですが、快適に使用できます。

音質はクリアで軽快。解像度が高く、検証した5製品のなかでもトップのクリアさです。

音域のバランスもよく、高域が少し強いですが、全体的には調和がとれています。

ズンズンと脳内で響く重低音はありませんが、低域もしっかりと出て、楽器の旋律を美しく再現します。

中域は少し控えめですが、高域は伸びやかで管楽器の音が特にキレイです。

専門家からも「ピアノはクリアで深みがあり、チェロの表現力も豊か」(飯田さん)、「高域の抜けがよく、クリアな音が楽しめる」(ゴン川野さん)と高評価でした。

通話時のマイク品質も良好で、自然な聞こえ方をします。ただ、周囲の音も拾ってしまうのは残念。

AVIOT「Openpiece TE-H1」は「ながら聴き」しながらも、音楽をしっかり楽しみたい人におすすめのイヤホンです。

マルチポイント接続と急速充電に対応しています。

おすすめポイント
  1. 約10分充電で約60分再生可能な急速充電
  2. イヤホン単体で12時間連続再生
  3. 高音質コーデックLDACに対応
  4. マルチポイント2台に対応
がっかりポイント
  1. 「高音質」設定だと音量が小さい
重量
7.5g (片耳)
型番
TE-H1 BLACK

音域のバランス特性

音域のバランス特性 安いながら聴きイヤホンおすすめ イメージ
音域のバランス特性 安いながら聴きイヤホンおすすめ イメージ2

装着感は軽く、前後のバランスがいいので耳が痛くなるなどの負担はほぼ感じません。

メガネとの干渉もありませんでした。

音域のバランス特性 安いながら聴きイヤホンおすすめ イメージ3

通話マイクの音質はとても自然で、通話相手がイヤホンで話しているとは感じないほど。

ただ、周囲の音は結構拾います。

音域のバランス特性 安いながら聴きイヤホンおすすめ イメージ4

アプリの使い勝手は良好で、「音量優先」「高音質」「音漏れ抑制」の設定ができるのはユニークです。

イコライザーのプリセットは6種。音ズレの少ないゲーミングモードもあります。

ゴン川野 氏
オーディオライター
ゴン川野 氏 のコメント

「高音質」設定だと音質自体はいいですが音量がマックスでも小さいと感じました。「音量優先」にすれば問題はありません。

比較検証した5製品中で1位を獲得したテスト項目

  • クリアさ
  • 音域のバランス
  • 音像定位
  • 会話のしやすさ

以上、AVIOT「Openpiece TE-H1」の紹介でした。

1万円台とは思えないクリアで音域バランスの優れたサウンド。装着感も良好なおすすめ製品です。気になったらチェックしてみてください。

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