ホームラジオで紹介された今年イチオシの家電はこちら!

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「家電批評」編集長・阿部淳平が定期的に出演している爆笑問題の日曜サンデー。今回も、爆笑問題・太田さんが「我々は阿部派」と優しく受け入れてくれました。

「ヘッドホンがファッションアイテム化してきているので、若い人のオーディオへの入り口になってほしい」「AI技術が発達している今、逆にアナログ家電の注目が増えてきている」など、家電のトレンド事情も解説。さすが編集長!

それでは、ラジオで紹介したおすすめ家電を紹介します!

FiiO 「CP13」

  • FIIOCP13
  • 実勢価格: ¥18,040

カセットとは思えない音質!

FIIO(フィーオ)「CP13」が、「カセットプレーヤー」部門で家電批評2024年ベストバイを獲得しました。

ここ数年、レコードだけでなくカセットも人気を博しており、カセットプレーヤーも多く発売されています。しかし、最近のカセットプレーヤーは見た目はおしゃれだけど、音質はイマイチのものが多く、カセットを本格的に楽しむには、中古で旧製品を高値で買い直すのが実態でした。

今回ベストに輝いたFIIO「CP13」は、フィーオの 「復刻シリーズ」 第一弾として発売されたコンパクトカセットプレーヤーです。

一般的にカセットの音質といえば、中高域が圧縮されてシャキシャキしない高音が特徴です。しかし、FIIO「CP13」は高音もしっかり伸びているうえ、圧縮感を感じさせない、クリアでくっきりな音質!

とはいえ、ハイトーンなコーラスが伸びきらず、やや潰れ気味になるところに、その分カセット特有の聴き心地のよさを感じました。

現行のプレーヤーを使用している人ほど試して欲しいと思わせる、音質優秀なカセットプレーヤーだと断言できます。

120mm
奥行
31.8mm
高さ
88.3mm
重量
310g(約)
型番
FIO-CP13

太田さんも「キレイな音だ」と大絶賛!音がブレないとのこと。

映画でもカセットを渋くカッコよく聞くシーンが流れるなど、若い人たちが昔のカルチャーに精通してきました。アナログブームがくる予感がしますね。

シャープ 「RACTIVE Air EC-XR1」

  • シャープRACTIVE Air STATION EC-XR1
  • 実勢価格: ¥51,099

異次元の静かさでシャープが同率ベストバイ!

標準モードでの運転音は、周囲の騒音レベルにもよりますが、近付かないと稼働音がわからないほど。最大モードでも、フルパワーで稼働する空気清浄機くらいの音です。

「こんなに静かでちゃんとゴミ吸えるの?」と不安になりますが、実は吸引力も実力十分。フローリングの検証では、溝に溜まったゴミまでキレイに吸引し、他製品を抑えて4製品中トップでした。

本体が軽量かつコンパクトで取り回しがしやすい点も高評価です。また、重いパーツを下方に集めてあるので、重心バランスが低く、持ち手への負荷が他製品よりも軽いので操作性は抜群です。

一方で、本体を途中で分離してのハンディ形態での使用には非対応。ハンディは別に用意する必要があり、使い勝手面ではやや評価が下がりました。

221mm(スティック本体)、221mm(収納時)
奥行
134mm(スティック本体)、289mm(収納時)
高さ
997mm(スティック本体)、1015mm(収納時)
重量
1.6kg(スティック本体)、5.5kg(収納時)
集じん方式
紙パックレス式(スティック本体)、紙パック式(ステーション)
型番
EC-XR1-H

「静音性がとにかく凄い!」ということで、スタジオで他商品と稼働音を比較検証!爆笑問題・田中さんも「音が3分の1以下!」と驚いてました。

マンションやアパートなどで夜間にかけたいとき、子供を寝かしつけたとき、家族がリモート会議しているときなど、さまざまなシーンで活躍しそうですね。

パナソニック 「nanocare ULTIMATE EH-NC80」

  • パナソニックnanocare ULTIMATE EH-NC80
  • 実勢価格: ¥74,499

「パーソナルメニュー」で髪質が変わる

新たに備わった、4種類のパーソナルメニュー。「MOIST」ではつややかで指通りはなめらかな仕上がりに。特に毛先のまとまりは過去最高レベルです。

「SMOOTH」は、髪がさらにやわらかくサラサラに。「MOIST」より時間はかかるものの、サラサラ感は遥かに上。指通りの軽さは感動レベルです。

前髪がカンタンに立ち上がるアタッチメント「ボリュームアップ&ストレーター」も付属し、スタイリングの幅が広がります。

旧モデルの「ナノケアEH-NA0J」よりさらなる美髪を目指すなら、価格に目をつぶってでも迎え入れたい……!

また、高回転モーターにより風が強くなり、弱点だった速乾性が改善されたのも見逃せません。「熱い」と感じる前に風温を下げてくれるセンサーなど、こまかな使い勝手も向上。

ナノケアの進化はまだまだ止まらないようです。

173mm
奥行
79mm
高さ
210mm
重量
590g(約、セットノズル・ボリュームアップ&ストレーター含まず)
消費電力
1200W
搭載モード
パーソナルケアメニュー:MOIST/STRAIGHT/AIRY/SMOOTH、風温モード:温冷リズム/毛先集中ケア/スカルプ/スキン
付属ノズル
セットノズル/ボリュームアップ&ストレーター
型番
EH-NC80-T

エリカさまが霧吹きで髪を濡らしたあと、ドライヤーを実演!「風量がすごい」とのことで、とても感銘していました。美しいですね!

太田さんも髪を濡らさず試したところ、「乾くね!」と高評価でした。田中さんも「お前(すでに)乾いてるだろ」と言われながら試してました。

「熱すぎない!」という評価もあり、スタジオは盛り上がっていました。

UCC 「DRIP POD YOUBI 」

  • UCC上島珈琲DRIP POD YOUBI
  • 実勢価格: ¥19,030

どのカプセルで淹れてもおいしい!

UCC上島珈琲「DRIP POD YOUBI」で実際淹れたコーヒーを試飲して驚いたのは、本来難しいコーヒーの甘みを表現できていたこと。

カプセルの均一にお湯が抜ける構造なのか、甘みと苦みのバランスがよく酸味が強いものもえぐみのないスッキリした味を抽出できます。

また、アプリと連携すれば同じカプセルでも、違う味を楽しめるのも魅力。

お手入れ面では、パーツを分解し水洗いできますし、数が少ないのでラクちん。そのうえ、カラバリも4種類ありインテリアに合わせて選ぶのもアリでしょう。

12cm(約)
奥行
21.4cm(約)
高さ
37.6cm(約)
重量
3.4kg(約)
型番
DP4 スチームホワイト
どのカプセルで淹れてもおいしい! 家電批評おすすめ イメージ

コーヒー大好きの太田さんも「味が合格」と高評価でした!

バルミューダ 「BALMUDA The Brew 」

  • バルミューダBALMUDA The Brew
  • 実勢価格: ¥52,000

ハンドドリップのような味わい&お手入れも簡単

バルミューダ「BALMUDA The Brew」は、粉を使う手軽なオープンドリップ式のコーヒーメーカー。『家電批評』最新号のコーヒーメーカー検証でベストバイを獲得しました。

限りなくハンドドリップに近い抽出方法で、コーヒーのおいしさを最大限に引き出します。

抽出後は本体内部にお湯が残らないよう、蒸気で飛ばす機能もあり清潔さを保つ工夫もされています。また、パーツの数も最小限なのでお手入れもカンタンです。

お値段は高めですが、コーヒー好きさんで迷ったら買ってよしの逸品です。

140mm
奥行
297mm
高さ
379mm(取っ手含む)
重量
3.4kg(約)
最大容量
500ml(約、サーバー)、490ml(約、水タンク)
タイプ
ドリップ式
濃さ
2段階(アイスモードは含まず)
フィルター
ペーパー
保温
型番
K06A-BK

太田さんも見た目がオシャレだと高評価!香りも味も本格的だとスタジオで大好評でした。

リコー「PENTAX 17」

  • リコーPENTAX 17
  • 実勢価格: ¥76,000

テンポのいい撮影を楽しむスナップ専用フィルムカメラ

リコー(RICOH)「PENTAX 17」が、「ハーフサイズフィルムカメラ」部門で家電批評2024年ベストバイを獲得しました。

フィルムカメラがここ数年ずっと人気ですが、その一方でフィルムは価格がどんどん高騰。フィルムは撮影の枚数に制限があるため、価格が高騰するにつれてシャッターを押しづらくなっていました。

しかし、令和に発売されたリコー「PENTAX 17」はハーフサイズカメラ!通常のフィルムのカメラの倍、撮影が可能なため惜しみなく撮影できます。

ゾーンフォーカスでの撮影だけでなく、ピント固定のAUTOモードにすればピント合わせも気にする必要なし! 撮る→フィルムを巻く→撮るの気持ちいいテンポを感じさせてくれます。

おすすめポイント
  1. フィルムなのに枚数を気にせずに撮影を楽しめる
  2. 操作感が楽しい
がっかりポイント
  1. 見た目と素材がややトイカメラっぽい
127mm
奥行
52mm
高さ
78mm
重量
290g
最短撮影距離
24cm
開放絞り値
F3.5
シャッタースピード
1/350-4秒
露出補正(EV)
±2
フィルム
35mm
型番
PENTAX 17 ダークシルバー

編集長・阿部淳平の私物も紹介!こちらもアナログ感があってスタジオが盛り上がりました。

詳しい放送の内容は、radikoで聴けるのでこちらもぜひ聴いてみてくださいね!

※聴取可能期限は2024年12月9日19:07までです。