カメラ「家電批評」2024年ベストバイを発表!

雑誌「家電批評」編集部は2024年も、専門家とともに1000近い家電を徹底検証してきました。

そんな、「家電批評」編集部が2024年に見つけたおすすめアイテムから、とくにおすすめの“ベストバイ”製品だけを厳選した、「家電批評」2024年ベストバイを発表します!

自分用のご褒美としてはもちろん、家族や大切な人へのギフトにもおすすめなベスト家電カタログです。ぜひ参考にしてください!

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今回は、「ハーフサイズフィルムカメラ」部門で選ばれたリコー「PENTAX 17」です。

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カメラリコー「PENTAX 17」

  • リコーPENTAX 17
  • 実勢価格: ¥76,000

テンポのいい撮影を楽しむスナップ専用フィルムカメラ

リコー(RICOH)「PENTAX 17」が、「ハーフサイズフィルムカメラ」部門で家電批評2024年ベストバイを獲得しました。

フィルムカメラがここ数年ずっと人気ですが、その一方でフィルムは価格がどんどん高騰。フィルムは撮影の枚数に制限があるため、価格が高騰するにつれてシャッターを押しづらくなっていました。

しかし、令和に発売されたリコー「PENTAX 17」はハーフサイズカメラ!通常のフィルムのカメラの倍、撮影が可能なため惜しみなく撮影できます。

ゾーンフォーカスでの撮影だけでなく、ピント固定のAUTOモードにすればピント合わせも気にする必要なし! 撮る→フィルムを巻く→撮るの気持ちいいテンポを感じさせてくれます。

おすすめポイント
  1. フィルムなのに枚数を気にせずに撮影を楽しめる
  2. 操作感が楽しい
がっかりポイント
  1. 見た目と素材がややトイカメラっぽい
127mm
奥行
52mm
高さ
78mm
重量
290g
最短撮影距離
24cm
開放絞り値
F3.5
シャッタースピード
1/350-4秒
露出補正(EV)
±2
フィルム
35mm
型番
PENTAX 17 ダークシルバー

カメラ「家電批評」2024年ベストバイに選ばれた理由は?

ハーフサイズならでは!通常のフィルムカメラより2倍多く撮影できる

ハーフサイズならでは!通常のフィルムカメラより2倍多く撮影できる リコー「PENTAX 17」おすすめ イメージ
ハーフサイズならでは!通常のフィルムカメラより2倍多く撮影できる リコー「PENTAX 17」おすすめ イメージ2

通常の35mmフィルムカメラは1コマが36mm×24mmの大きさです。一方でハーフサイズカメラはこの1コマを半分の17mm×24mmに分けることで1本のフィルムで倍の撮影枚数を実現しています。

しかし、コマを半分にした分、写真を大きく伸ばすと解像度が粗くなります。

渡部さとる 氏
写真家
渡部さとる 氏 のコメント

フィルムの1コマを半分にしているため、正体でファインダーを覗くと縦構図が基本です。

直感で撮影できるゾーンフォーカスを採用

直感で撮影できるゾーンフォーカスを採用 リコー「PENTAX 17」おすすめ イメージ

ゾーンフォーカスとは被写体の距離を目測で測ってピントの位置を合わせる方式のこと。

上の写真のようにピントダイヤルに印字されているイラストを参考にすれば、直感的に構図を決められます。

テーブルフォトも楽しめる最短撮影距離

テーブルフォトも楽しめる最短撮影距離 リコー「PENTAX 17」おすすめ イメージ

コンビニでも購入できる「写ルンです」は最短撮影距離が1メートルなので、上の作例のような写真を撮れません。

テーブルフォトも楽しめる最短撮影距離 リコー「PENTAX 17」おすすめ イメージ2

リコー「PENTAX 17」の最短撮影距離は0.24m、テーブルフォトモードは0.47m〜0.54mのため近景の撮影もお手のもの。

ちなみにストラップの長さは最短撮影距離の0.24mのため、距離を測る参考になります。

カメラまとめ:シャッターを押したくなる令和のフィルムカメラ

以上、「家電批評」2024年ベストバイに選ばれたリコー「PENTAX 17」の紹介でした。

引き続き、ベストだった製品を紹介していきます。お楽しみに!

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