AV機器「家電批評」2024年ベストバイを発表!

雑誌「家電批評」編集部は2024年も、専門家とともに1000近い家電を徹底検証してきました。

そんな、「家電批評」編集部が2024年に見つけたおすすめアイテムから、とくにおすすめの“ベストバイ”製品だけを厳選した、「家電批評」2024年ベストバイを発表します!

自分用のご褒美としてはもちろん、家族や大切な人へのギフトにもおすすめなベスト家電カタログです。ぜひ参考にしてください!

【家電批評2024ベストバイ】の記事一覧はこちら

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今回は、「VRヘッドセット」部門で選ばれたMeta「Meta Quest 3」です。

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AV機器Meta「Meta Quest 3」

  • MetaMeta Quest 3
  • 実勢価格: ¥75,622

ゲーム数&使い勝手No.1で初めての一台に決まり!

Meta「Meta Quest 3」が、「VRヘッドセット」部門で家電批評2024年ベストバイを獲得しました。VRの世界に飛び込みたいけど、どんな機種を選べばいいか迷っている人に自信を持っておすすめする製品です。

10万円以下(検証時)で買えるのに、本格的なVR体験ができて、しかも画質も綺麗。パソコンやスマホに接続する必要がないスタンドアローンタイプな ので、Quest 3さえあれば、いつでもどこでもVRゲームや大画面での映画視聴に没頭できます。

さらにすごいのが、VRだけでなくMR(複合現実)も楽しめる点。 現実世界にデジタルな情報を重ねて表示できるので、ゲームはもちろん、仕事にも活用できるかも。

アップルビジョンほどではないですが、 かなり実用的なMR体験ができます。

おすすめポイント
  1. 単体でVRコンテンツが楽しめる
  2. MRの性能が高い
  3. VRやMRのゲーム数が多い
がっかりポイント
  1. MR時にヘッドセット近くの物が歪む
184mm(本体)
奥行
160mm(本体)
高さ
98mm(本体)
重量
515g(本体)
型番
QUEST 3 128GB

メタクエストってどんな製品?

メタクエストってどんな製品? Meta「Meta Quest 3」おすすめ イメージ

Meta Quest 3は、SNSのフェイスブックを運営するMeta社(メタ)が開発・販売するVRヘッドセット。前モデルから解像度やプロセッサなどが強化され、性能が大幅に向上しています。

また、MR(複合現実) への対応が強化されたのも注目すべき点。Quest公式ストアでは500タイ トル以上のVR ゲームが配信されており、コンテンツ面も充実しています。

本田雅一 氏
AV評論家
本田雅一 氏 のコメント

画質は格段にアップしており、フルHDぐらいの動画ならリッチな映像体験ができます。

AV機器「家電批評」2024年ベストバイに選ばれた理由は?

MR(Mixd Reality/複合現実)がめちゃ楽しい!

MRとは、VRヘッドセットの前面に付いているカメラで現実世界を撮影してヘッドセット内で表示させ、そこにCGで作成したキャラクターや背景などを合成する技術。

まるでSF映画のようで、現実世界にゲームのキャラターが出現したような錯覚を体験できます。

はじめて体験したときは、思わず「おぉ!」と声が出るくらいリアルに感じました。MRでは、ゲームはもちろん、現実空間の中に3Dオブジェクトを置いたり、アートを作ったりして楽しめます。

また、パソコン画面をミラーリングして作業することも可能。仮想空間にマルチモニター環境が作れます。

MR(Mixd Reality/複合現実)がめちゃ楽しい! Meta「Meta Quest 3」おすすめ イメージ

Sealost Interactive LLC
The Thrill of the Fight
実勢価格:¥990
(アプリ内課金あり)

MRで遊べるボクシングゲーム、部屋のなかでスポーツゲームを遊ぶと不意に体をぶつけたりしますが、MRなら周囲が見えるのでそういった心配がありません。

岡野 学 氏
ライター・編集者
岡野 学 氏 のコメント

シンプルに殴り合うだけですが、意外と奥が深い! 熱中しすぎて翌日から筋肉痛になり、上半身がめっちゃ痛いです......。

付属のコントローラーが使いやすい

付属のコントローラーが使いやすい Meta「Meta Quest 3」おすすめ イメージ

Quest 3のコントローラーは、両手で持って操作します。ヘッドセット内の映像に手に持っているコントローラーを認識して表示するので ボタン配置を覚えてなくても大丈夫。

ゲームは指ジェスチャーでも操作できますが、コントローラーを使うほうが容易なうえ、振動フィードバックがあることで臨場感のあるゲーム体験ができます。グリップ部分は細身で握りやすく、重量は電池を入れた状態で約125gと軽量です。

自分の部屋がゲームの世界に!

自分の部屋がゲームの世界に! Meta「Meta Quest 3」おすすめ イメージ

Overlay
Figmin XR
実勢価格:¥2208
(アプリ内課金あり)

現実の部屋に3Dオブジェクトを配置 したり、空間に文字や絵を描いて楽しめるアプリです。

土屋慶祐
家電批評編集部 デスク
土屋慶祐 のコメント

部屋の空間に絵や文字が書けるのが思いのほか楽しいです。

VRならではの楽しいゲームが多数あります

Quest3には、無料(トライアル含む)で遊べるゲームが結構あります。なかには、本当に無料で遊んでいいの? っていうクオリティのものまで。オンライン対戦ができるゲームもあります。Metaストアのゲームから「無料」と検索すると多数表示されます。

VRならではの楽しいゲームが多数あります Meta「Meta Quest 3」おすすめ イメージ

realities.io
パズリングプレイス
実勢価格:¥1958
(無料トライアルあり)

立体的なピースをはめていく3Dのパズルゲーム。単純ですが中毒性があります。

VRならではの楽しいゲームが多数あります Meta「Meta Quest 3」おすすめ イメージ2

Double Jack
Maestro: The Masterclass
実勢価格:無料

オーケストラの指揮者になれる新感覚の音楽ゲーム。手のフリでリズムを刻んで進めて行きます。

太田圭一 氏
ライター/エディター
太田圭一 氏 のコメント

Pico 4オーナーですが、Quest 3が欲しくなるほどゲームが充実しています。

ゲームだけじゃない! 複数モニターで作業効率アップ

仮想デスクトップアプリを使えば、VR 空間に3枚のモニターを自由に配置可能(課金することで最大5枚)。実際のキーボードだけをパススルーして、手元の位置やキー配列を確認しながらPCを操作できます。自由度の高さが特徴です。

ゲームだけじゃない! 複数モニターで作業効率アップ Meta「Meta Quest 3」おすすめ イメージ

Immersed Inc.
Immersed
実勢価格:無料
(アプリ内課金あり)

モニターはサイズや解像度を自由に設定でき(無料版だと解像度の制限あり)、ならべて配置する際の角度も比較的変更しやすいです。

岡野 学 氏
ライター・編集者
岡野 学 氏 のコメント

複数人で集まって打ち合わせしたりと一緒に仕事できます。

AV機器まとめ:本体だけで本格的なVR&MRが楽しめます!

以上、「家電批評」2024年ベストバイに選ばれたMeta「Meta Quest 3」の紹介でした。

引き続き、ベストだった製品を紹介していきます。お楽しみに!

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