日本発売! 「Apple Vision Pro」を完全レビューします!
アップルのヘッドマウントディスプレイ「Apple Vision Pro」が、ついに日本でも発売されました。
仮想空間(VR)で没入するのはもちろん、自分のまわりの空間全体に映像やアプリを配置し、机やディスプレイなど“場所の制約”にとらわれない「空間コンピューティング」を目指したデバイスです。
2月に米国で先行発売。ガジェット好き界隈では、海外まで買いに行く人も多数現れるなど、ちょっとしたお祭り騒ぎになっていました。
『家電批評』も5月号で米国版の体験ルポを掲載。しかし、OSが海外仕様だったり、限られた時間の体験だったこともあり、完全なレビューにはならず……。
そんななか、自腹購入を決めたというガジェットライターの岡野さんとともに、国内版の発売に合わせて再度誌上レビューをすることに。じっくり使い込んで、どんなところがスゴくてどんなところがダメなのか、本音で語ります!
「Apple Vision Pro」とは?
「Apple Vision Pro」は、アップルが初めて手がけたMRデバイス。スペックも価格もスーパーです。
アップル「Apple Vision Pro」
- アップルApple Vision Pro
- 実勢価格: ¥702,300〜
Vision Proのスペック
ガジェットライター岡野さんの購入のきっかけは?
ガジェットライターの岡部さんがこの新製品「Apple Vision Pro」の購入しようと思ったのは、以下のような理由でした。
1:仕事部屋にこれ以上モニターが置けない
普段、43インチの4Kモニターで作業していますが、部屋が狭くてこれ以上モニターを増やせません。仮想モニターで作業できるのは理想的!
2:体験ルポで触ってもっと欲しくなった!
もともと買おうとは思っていたのですが、体験ルポの際に高品質な映像や近未来な操作感に感動。より購入意欲が高まりました。
3:新しいデバイスを試さずにいられない
仕事柄必要な知見を広げたい……というのは建前で単に新しいもの好きなんです。特に、それがイノベーションを起こしそうなものなら、試さずにはいられません。
ちなみに「Meta Quest 3」も購入済み!
- MetaMeta Quest 3
- 実勢価格: ¥74,797〜
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岡野さんは、Questシリーズの前身である「Oculus Rift」を除けば、話題になったVR・MRヘッドセットは全て体験済み。10万円を切る価格でめちゃくちゃコスパが高いといわれる「Meta Quest 3」も、昨年から使っています!
▼過去の所有機
- サムスン「Gear VR」
- ソニー・インタラクティブエンタテインメント「PlayStation VR」
- Meta「Meta Quest 2」
- Meta「Meta Quest 3」
Apple Vision Proの基本をチェック!
それでは、「Apple Vision Pro」の基本仕様を見てみましょう。
▼カメラ・センサー
全部で12台ものカメラを搭載し、自分の位置や周囲の空間、自分の視線の向きなど、さまざまなことをセンシング。Apple Vision Pro用に開発された高性能なR1チップでリアルタイムに処理しています。
▼ディスプレイ
高密度なマイクロ有機ELパネルを採用し、両目2300万ピクセルを実現。片目4K以上という現時点での最高水準を実現しています。
▼スピーカー
AirPodsで培った技術を生かした空間オーディオ対応スピーカー。もちろんダイナミックヘッドトラッキングにも対応。装着時は耳の前方斜め上にあります。
▼ヘッドバンド
頭部にしっかりフィットするアップル独自のソロニットバンド。そのほかHMDでよく見るデュアルループバンドも付属。
▼バッテリー
バッテリーは外付けタイプを採用。最大で2時間程度の駆動ですが、充電しながら使えます。
メガネの使用はNGです
眼鏡とハードコンタクトレンズでの使用には非対応。視力に問題がある人は、専用のオプティカルインサートの追加購入が必須です。
操作方法と使い方は?
高精度なアイトラッキングシステムとハンドトラッキングシステムを搭載。視線を向けて指をつまむだけで、さまざまな操作に対応します。
外が見えるから歩き回っても大丈夫。現実空間と仮想空間をミックスする「MR」性能に優れるので、装着したまま階段などを歩くのも余裕です。
使い方1:大画面の映像やゲームを好きな場所で楽しめる
場所や広さの制約なく、仮想モニターで大画面映像を楽しめます。他社HMDより高画質なのもウリ。
使い方2:空間上に仮想モニターを置いて仕事を効率化
ビジネス用のアプリを使って仮想モニターで仕事ができます。Macの画面を映し出して作業することも可能。
使い方3:空間ビデオや空間写真で思い出をリアルに再現する
iPhone 15シリーズや「Apple Vision Pro」に搭載される空間ビデオ・空間写真の撮影機能で、思い出がより鮮明に。
それでは検証結果を見てみましょう。
チェック1:圧倒的な映像体験! 1人で使うならテレビよりコッチ
【映像:優秀】ホームシアターはもう不要かも!
「うちのテレビ(55インチ有機EL)で観るよりこっちがいいかも……」と思わせるほど高精細で発色のよい映像に加え、Apple Vision Pro向けの動画配信サービスでは3D映画やVR動画も視聴可能。
さらに「映画館」などの専用のバーチャル背景も用意されていて、本当に映画館で映画を観ていような感覚に浸れるんです。
テレビじゃ無理な3D映画も観られる
Apple TV+とDisney+には3D映画も多数ラインナップされていて、こちらもハイクオリティ。ちなみに写真のようなマークが目印です。
【解像度:優秀】ブラウジングは細かい文字までくっきり見える
ブラウザの表示は、目でリアルなモニターを見ているのとほとんど変わらないレベル。ブラウジングのためにApple Vision Proを装着するかというと疑問ですが、文字を目で追っていても全くストレスがありません。
▼ Apple Vision Pro
▼Quest 3
ディスプレイの性能が違うので仕方ないですが、Quest 3のほうが全体的にモヤッとした映像。文字を拡大すると、その差がよくわかります。
【パススルー:優秀】映像もくっきり&なめらかで違和感が少ない
Apple Vision Proのパススルー映像は高精細でくっきり。そこに仮想モニターを映し出すとフロアに影ができるなど、細かい演出もリアルで違和感がありません。首を振ったときの残像など“映像感”がないわけではありませんが、かなり現実に近い印象。見ていて酔う心配も少ないです。
▼ Apple Vision Pro
▼Quest 3
それと比べると、Quest 3は映像の歪みや粗さが目立ちます。
空間写真や空間ビデオもめっちゃリアル!
最新のiPhone 15やApple Vision Proでは空間写真や空間ビデオが撮影できますが、これも非常にリアル。
視界全体を覆うことはできないので没入感はありませんが、ウィンドウの中に本物が存在しているような、新しい映像(写真)体験ができます。ただ、空間ビデオはちょっと酔いました。
VisionOS 2からは、ボタンひとつで2D写真を3D化
VisionOS 2からは、ただの写真を空間写真に変換できる機能が搭載される予定。すでにβ版で体験可能です。
VR映像は観られないの?
Apple Vision Proを動かしているVision OSは、iPadやiPhoneと共通のAppStoreからアプリを追加できます。初期設定ではApple TV+上に用意されたApple Immersive VideoでしかVR動画を観られません。
Apple Immersive Video
Apple TV+だけに用意されたApple Immersive Video(VR動画)。リアルを撮影したものより、恐竜などのCGで作られたもののほうが、質感などをよりリアルに感じられます。
一つひとつはクオリティが高いのですが、コンテンツは少なめ。しかし、サードパーティ製アプリを入れれば、YouTubeや手持ちの180度VRや360度VR動画を楽しんだり、VRゲームに興じたりできます。
Innovation Inc「Moon Player」
Innovation Inc
Moon Player
利用料:700円
Innovation Inc「Moon Player」は、YouTubeなどネット上のVR動画のほか、クライアントアプリを入れればPCに保存したVR動画の再生も可能です。
Max Thomas「ALVR」
Max Thomas
ALVR
利用料:無料
Max Thomas「ALVR」は、PC向けVRゲーム配信プラットフォーム「SteamVR」の画面を、PCからストリーミングできるようになるアプリです。
動画アプリはどんなものがある?
動画配信アプリは、Apple Vision Pro用コンテンツのあるApple TV+とDisney+が強力ですが、最近U-NEXTが登場。一方、米国版にあったIMAXは国内版だと非対応です。
あとはAmazon Prime VideoやDAZNなど、iPadアプリ経由で使えるものも。NetflixやYouTubeはブラウザ視聴のみで、有名な大人のVR動画用アプリも今のところありません。
iTunes K.K.「Apple TV+」
iTunes K.K.
Apple TV+
利用料:月額900円
iTunes K.K.「Apple TV+」はApple謹製のApple Vision Pro用アプリ。オリジナルコンテンツも豊富で、3D映画なども観られます。VR動画が観られるのも動画配信ではApple TV+だけ。
Disney Electronic Content, Inc.「Disney+」
Disney Electronic Content, Inc.
Disney+
利用料:月額990円~
Disney Electronic Content, Inc.「Disney+」はApple Vision Pro向けのアプリがあり、3D映画などのオリジナルコンテンツも観られます。ディズニーシアターなど、ディズニーならではの背景が選べるのも特徴。
AMZN Mobile LLC「Amazon Prime Video」
AMZN Mobile LLC
Amazon Prime Video
利用料:月額600円
AMZN Mobile LLC「Amazon Prime Video」は、Apple Vision Pro向けのアプリは用意されていませんが、iPadアプリが利用可能。iPadの画角でしか視聴できないのがややネック。
DAZN Limited「DAZN」
DAZN Limited
DAZN
利用料:月額980円~
DAZN Limited「DAZN」はiPadアプリで対応。ただしDAZNを観たければ、ABEMAのiPadアプリをダウンロードして、その中で観るという方法もあります。
U-NEXT Co.,Ltd.「U-NEXT」
U-NEXT Co.,Ltd.
U-NEXT
利用料:月額2189円
U-NEXT Co.,Ltd.「U-NEXT」は、国内大手の動画配信サービスで初めてApple Vision Pro向けアプリをリリース。オリジナルコンテンツはまだありませんが、イマーシブブックというコンテンツを準備中です。
チェック2:空間オーディオも感動レベル!
Apple Vision Proの映像体験をさらに至高のものに押し上げているのが、空間オーディオのスピーカーです。
空間全体をバーチャル背景にできるイマーシブモードでは、風の向きや波の動きがわかるほど音がリアル。ダイナミックヘッドトラッキングに対応し、頭の向きに応じて音の方向も変わります。
動画視聴をする際も、ブラウザ経由ではちゃんとモニターから音が出て、Disney+で背景を映画館にすれば、シアター全体から音が鳴ります。
Quest 3も高音質だと思っていましたが、比べると音にまとまりがないと感じました。
Apple Vision Pro
サイドに2つのスピーカーを搭載。
Quest 3
画像の中央部分と、画像には入っていませんが下部に、合計4つのスピーカーがあります。
ただしアップル以外のイヤホンが使えない……
AirPodsやBeatsといったアップル系以外、ほとんどのイヤホン・ヘッドホンがペアリングできません。移動中など周囲に人がいる環境で使う人は、追加購入が必須となります。
チェック3:仕事でも使えるけど効率はまだビミョー
ここまで紹介したように、映像体験は文句のつけようがなく、よくいわれる「ホームシアター級の体験」というのも決して大げさな表現ではありません。
あとは仕事で快適に使えれば、筆者としては大満足ですが、果たしてどうでしょうか。レビューのために一週間 Apple Vision Proを着けっぱなしで仕事した感想を、本音で語ります。
結論からいえば、筆者の仕事内容や作業環境では「現状まだ使いにくい」となります。
まず、 Apple Vision Pro単体で仕事ができるのか試すも、そもそも仕事で使っているアプリのほとんどが使えません。でも、これは想定内。ちなみに、最近はウェブアプリのみで仕事ができる人もいると思うので、一応キーボードやマウスがペアリングできるかも試すと、ヘッドホンと違ってアップル以外のキーボードやマウスをペアリングできました。
ただし、アプリ起動のたび視線+指の操作が必要だったり、文字を打とうとすると必ずソフトウェアキーボードが立ち上がったりするのが微妙でした(設定でどうにかできるのかもしれませんが)。逆にいえば、このあたりがクリアになれば、Apple Vision ProのSafariで仕事ができそうな気もします。
そのほか、操作面で触れておきたいのが、指で直接画面を押したりスクロールしたりする動作。画面に触れたときに音がなく、手も画面をすり抜ける(ように見える)ので、操作している実感に欠けます。このあたりは、Quest 3のほうが成熟していると感じました。
【操作性:合格】操作は画期的だけどQuest 3のほうが実用的な面も
Apple Vision Pro
遠くの画面の操作に向いています。自分から離れている仮想モニターを操作する際には、視線+つまむ操作が快適。一方、画面に触れるような操作はイマイチです。
Quest 3
画面が近づくと手がシルエットに変化。ボタンを押したり画面スクロールしたりすると音も出て、けっこう“触った”実感があります。
文字入力などでは、コントローラーも便利です。
Macとの同時作業もやや面倒
「Apple Vision Pro」を仕事で使うのであれば、やはりMacの画面を仮想モニター表示するのが一番よさそうです。
普段MacBookなどのなどの小さな画面で仕事をしている人には大きな画面で仕事ができるのはメリットですし、背景を仮想空間にして周囲の映像を遮断すれば、仕事にも没頭できますしね。
しかし、家にそこそこ大画面のモニターがあって個室で作業をしている人にとっては、大した環境改善にはならなそう。無駄に頭部が大きく重くなるだけです。
また、表示できるMacの画面は標準だと1画面のみなのが残念。Mac2台の同時接続もできません。まあ、別途サードパーティ製アプリを購入すれば画面は増やせるのですが、どうせなら標準機能にしてほしいところ。
なお、この秋にリリースされるVision OS2では、Macの画面を4Kモニター2画面分の仮想ウルトラワイドモニターとしてApple Vision Proに表示する新機能が登場する予定(ただし、この機能はリリースには間に合わず年内に追加されるそうです)。
このアップデートで仕事面での利用シーンが増えると期待しています。
ちなみに、Macと「Apple Vision Pro」の同時作業も、キーボードやマウスがマルチポイント接続できない限り、指とキーボードを切り替えて使わないといけないので、あまりスマートではありません。せめてアップル純正の周辺機器ぐらいはマルチポイント接続できたらいいのに……。
Macをキーボードで操作して、Apple Vision Proは指で操作してという脳内での切り替えがストレスです。
リアルのモニターやiPhoneも快適に使いたい
Apple Vision ProのQuest3よりパススルー映像が断然キレイという特性を利用して、物理モニターと併用できないかもチェックしました。
表示もきれいでこれはいけそう……! と思ったのですが、タスクバーのメニューなど細かい文字が、画面に近づかないと読めませんでした。惜しいです。
一方、iPhoneの文字は普段使っている距離でもそこそこ読めました。 以上のような理由から、まだ「Apple Vision Pro」をずっと着けて作業する気にはなれません。
リアルモニターを使うのは困難
文字サイズを大きくすれば読めますが、細かい文字の場合は画面に近づかないと読めません。
Face IDは解除できず
設定次第でいけるとの情報(真偽不明)もありましたが、Face IDは解除できませんでした。
よく重いって聞くけどやっぱり疲れる?
A:椅子次第で意外と平気です!
後傾タイプのオフィスチェアやゲーミングチェアなら、ヘッドレストに頭を預けられるので重さも気になりませんでした。
また、寝ながら使えば重さは関係なし。休憩中にゴロゴロしながら動画を観ているときも重さは感じません。「壊せない」という緊張感から眠気も起きず。
まとめ:わざわざ装着したくなるほど動画視聴は最高です!
今回の検証では、「Apple Vision Pro」は仕事の道具と考えると高すぎですが、移動時間0秒の映画館ができる!というのが結論です。
Apple「Apple Vision Pro」
- アップルApple Vision Pro
- 実勢価格: ¥702,300〜
- 総合評価
検証の結果、Apple「Apple Vision Pro」はA評価です!
仕事用にはまだ早いと言いましたが、ここまでで指摘したような課題は、いずれアップデートで改善されるはず。そのときのために、今もちょこ仕事で使うようにしています。
エンタメ用途では、じっくり観たい動画の再生に「Apple Vision Pro」を使っています。やはり、空間オーディオを含めた高精細かつ大迫力な映像体験は誇張なく映画館クラス。もし、購入を検討しているなら、パーソナルなハイエンドホームシアターとして使うと納得感が高いです。
円安のせいでめっちゃ高くなっていますが、アップル製品一斉値上げ前の相場で、40万円程度だったら妥当な価格といえたと思います。
- おすすめポイント
-
- 映像の美しさはさすが!
- 空間オーディオの音も素晴らしい!
- MacはじめApple製品との連携
- がっかりポイント
-
- 操作は改良の余地あり
- ビジネス用途の標準機能が物足りない
- 高価すぎて気軽に持ち運べない
- 重量
- 600~650g※ライトシーリング、ヘッドバンドの構成により変動
- ストレージ
- 256GB、512GB、1TB
- バッテリー
- 分離型(最大2時間)
- センサー
- LiDAR スキャナー慣性測定ユニット×4、フリッカーセンサー、環境光センサー
- カメラ
- 3Dカメラ、高解像度メイン カメラ×2、ワールドフェーシングトラッキングカメラ×6、アイトラッキングカメラ ×4、TrueDepthカメラ
- ディスプレイ
- 3800×3000(片目)、3386PPI
- プロセッサ
- Apple M2+Apple R1
- リフレッシュレート
- 100Hz(最大)
- OS
- visionOS
普段ノートPCの小さな画面だけで仕事している人には福音になる可能性も!
高額ゆえに取り扱いには注意!
そもそも高額なうえ、AppleCare+加入者でも画面割れで約5万円もの自己負担が必要。
椅子から立ち上がるときに充電ケーブルが引っかかってバッテリーが落下したり、本体を持ったつもりがシーリングでマグネットが外れて焦ったりと、片時も気を抜けません。
油断せず、取り扱いには十分気をつけましょう。
最後に、 Apple Vision Proを仕事で活用するのにおすすめのアプリを紹介します。
仕事用に入れておくと便利なアプリ
Nonstrict B.V.「Bezel」
Nonstrict B.V.
Bezel
利用料:700円
Nonstrict B.V.「Bezel」は、iPhoneやiPadの画面をApple Vision Proの空間上に大きく表示。ミラーリングできるアプリです。パススルー映像越しにiPhoneを見なくてよくなりますが、Apple Vision Proから操作はできません。
Immersed Inc.「Immersed」
Immersed Inc.
Immersed
利用料:無料(月額4.99ドルの有料プランなどあり)
Immersed Inc.「Immersed」は、Macと接続したときの仮想モニターを最大5個(無料では3つ)表示できるアプリです。それぞれ画面のサイズや湾曲率、解像度などの変更が可能です。
以上、Apple「Apple Vision Pro」のレビューでした。
実際に購入した512GBモデルは、AppleCare+込みで72・5万円ともはや中型バイク並み。それでも購入したのは、初めて体験したときの感動と興奮がスゴかったから。
「んな高いもん、誰が買うかよ」と思っている人は、ぜひ一度アップルストアで体験してみることをおすすめします。視線や指先でのコントロール、現在最高峰の視覚体験など“未来がきたぞ”という感動は間違いありません。
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正直、1画面でしか作業できないなら、外出時ぐらいしか使わなくなりそう。