家電おすすめ『家電批評』2023年ベストバイを発表!

2023年も『家電批評』はさまざまな家電製品をテストしてきました。そこでテストしてきた製品を振り返り、絶対におすすめしたいものをピックアップ。「家電批評2023年ベストバイ」として発表します。

自分へのご褒美にも、大切な人へのギフトにもおすすめなベスト家電カタログです!

【家電批評2023年ベストバイ】の記事一覧はこちら

【家電批評2023年ベストバイ】の記事一覧はこちら 車載サブウーファーおすすめ イメージ

今回は「家電批評2023年ベストバイ」の「車載サブウーファー」部門で選ばれた、ドライブ中に聴く音楽をコスパ良く迫力満点のサウンドにできる、パイオニア「TS-WX140DA」です。

家電おすすめパイオニア「TS-WX140DA」

  • パイオニア20cm×13cmパワードサブウーファー
  • 実勢価格: ¥16,363

ドライブの音楽が迫力満点のサウンドに!

パイオニア「TS-WX140DA」は、車内に設置するサブウーファーです。スピードを出したときのエンジン音やロードノイズなどで、備え付けのスピーカーでは低音が聞こえにくくなる状況を解消してくれます。

本体は高剛性な筐体を採用しているということもあり、コンパクトサイズなのに低音がしっかり出ています。

設置場所については、低音は360度に広がっていく性質があるので、車内のどこに置いても効果を感じられるでしょう。

年式が古い車に乗っていて「音が薄いな」「家で聞いているときより迫力がないな」と感じている人におすすめです。

これひとつ置くだけで、スピーカーやアンプなどカーオーディオ機器を一式買い替えるより効果を感じられます。

おすすめポイント
  1. コスパ良く重低音を車内に響かせられる
がっかりポイント
  1. リモコンの文字の視認性が低い
280mm(約)
奥行
200mm(約)
高さ
70mm(約)
重量
3.3kg(付属品含む)
最大出力
170W
コード長
スピーカーコード5m、電源コード5m、リモコン5m、RCA接続用コード0.2m
型番
TS-WX140DA
平岡祐輔 氏
ライター
平岡祐輔 氏 のコメント

電源はバッテリーのほかカーナビやオーディオ裏からも取れるので、取り付けの難易度が従来製品より下がっているのも◎。

家電おすすめ「家電批評2023年ベストバイ」に選ばれた理由とは?

操作が直感的かつ簡単にできる!

操作が直感的かつ簡単にできる! 車載サブウーファーおすすめ イメージ

付属のリモコンで運転席に座りながら手軽に好みの音に調整できます。GAIN(音量の調節)、FREQUENCY(再生帯域を可変)、PHASE(位相の切り換え)、DIGITAL EQ(DEEP、NATURAL、DYNAMICのモードの切り換え)のスイッチが備わっています。

DSPイコライザー搭載で、コスパ良く重低音を楽しめる!

DSPイコライザー搭載で、コスパ良く重低音を楽しめる! 車載サブウーファーおすすめ イメージ

低域部の周波数特性を3種類の重低音モードから選択できる新開発のDSPイコライザー「DIGITAL EQ」を搭載しているのが特徴で、音楽のジャンルや気分に合わせてモードを選択できます。

また、コンパクトサイズなのでシート下に手軽に設置しやすく、付属のワイヤードリモコンで簡単操作が可能。

そのうえ「170W CLASS Dアンプ」採用、クラスを超えたハイパワーと高音質を両立。高出力時でも歪みのない高音質設計により、クリアで迫力のある重低音を奏でます。

「DEEPモード」は低音の周波数&量感が伸びる!

「DEEPモード」は低音の周波数&量感が伸びる! 車載サブウーファーおすすめ イメージ

テストでは、「DEEP」「NATURAL」「DYNAMIC」の3種類のイコライザーを切り替えて試聴してみました。

まず「DEEPモード」はミニバン、セダン、コンパクトカー、軽カーそれぞれの音響特性を調査してチューニングすることで、超低域部の特性を補って諧調豊かな音質を実現。ジャズやクラシックなど深みのある低音再生に適していると謳われています。

試聴してみると低い周波数や量感が伸びている印象で、サブウーファーを作動させていないときよりも重低音が強調されています。

マイケル・ジャクソンなどのメリハリがある曲だとより強調度合いがわかりやすいです。アコースティック楽器の曲にも向いていました。

ゴン川野 氏
オーディオライター
ゴン川野 氏 のコメント

ハイレゾ音源だと、より歯切れよく聞こえます。

「NATURALモード」はその名の通り自然。低音が強調されてない曲にはアリ

次に「NATURALモード」を選択。このモードは車室内を自然な低音で満たし、身体で心地よく体感できる音響特性を追求。

自然なバランスで聴き疲れしない、クセのない重低音再生を実現。POPSを始め様々なジャンルで心地よい重低音を楽しめるそうです。

試聴してみると、重低音の効果は一番おとなしい印象です。どの曲でも不自然さがないので、どのモードを選んだらいいかわからないときに選択するといいでしょう。物足りないと感じたら、別のモードを選びましょう。

ゴン川野 氏
オーディオライター
ゴン川野 氏 のコメント

低音があまり強調されていない曲に向いています。

「DYNAMICモード」は低域にメリハリが効いて一番効果を感じる!

最後に「DYNAMIC」モードを選択。

出力レベルを上げるのではなく体感に訴える周波数を強調することで、車室内全体に響きわたる力強い低音再生を実現。EDMやロックなどの突き上げるような低音再生に最適なのだとか。

試聴してみると、重低音の効果が一番よくわかります。低域だけを補ってくれる感じで、低域にメリハリが出ています。

J-POPの曲でも迫力を感じられます。ただしギターの弾き語りやピアノの楽曲は、曲の良さを邪魔をしてしまうので「NATURALモード」にしたほうがいいでしょう。

ゴン川野 氏
オーディオライター
ゴン川野 氏 のコメント

特定の周波数を強調している印象です。

以上、「家電批評2023年ベストバイ」の「車載サブウーファー」部門で選ばれた、パイオニア「TS-WX140DA」の紹介でした。

コスパよく、車内に重低音を響かせたいならおすすめです。音楽好きの人の人にぜひ試してみてほしいです。

引き続き、「家電批評2023年ベストバイ」をご紹介していきますので、お楽しみに!

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