『家電批評』2023年ベストバイを発表!
2023年も『家電批評』はさまざまな家電製品をテストしてきました。そこでテストしてきた製品を振り返り、絶対におすすめしたいものをピックアップ。「家電批評2023年ベストバイ」として発表します。
自分へのご褒美にも、大切な人へのギフトにもおすすめなベスト家電カタログです！
【家電批評2023年ベストバイ】の記事一覧はこちら
今回は「家電批評2023年ベストバイ」の「ハイエンドワイヤレスイヤホン」部門でベストバイになった、高評価を得た従来機から、さらに大きく進化したソニー「WF-1000XM5」です。
ソニー「WF-1000XM5」
![家電批評: ベストバイ[オブザイヤー]](https://360life.ismcdn.jp/mwimgs/3/c/150wm/img_3c76d3235b9d7c8d6ececd3f4cf50adf84562.png)
- ソニーWF-1000XM5
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過去ベストバイに輝いた「XM4」から大幅アップデート!
2021年、圧倒的な高音質と超強力なノイズキャンセリングでベストバイを獲得したソニー「WF-1000XM４」。その後継機として2年の時を経て発売されたのがソニー「WF-1000XM5」です。
期待を裏切らない進化を見せつけ、音質面でも同クラス帯の中で最も高評価を獲得。解像度の良さはプロも絶賛で、高音から低音の質も明らかに進化していました。
ただし、ノイズキャンセリングは「世界最高」をうたうほどは進化を感じられず。期待していただけに残念でしたが、ノイズカットは自然で耳への圧迫感がないのは高評価です。
結果的には総合力の高さを見せつけられたクオリティ。文句なしのベストバイと言えるでしょう。
- おすすめポイント
-
- 前機種より進化した音質
- コンパクトで装着感もいい
- がっかりポイント
-
- 滑りやすい材質で落としやすい
- 重量
- 5.9g(約、イヤホン)、48.0g(約、ケース込み)
- 連続音声再生時間
- 最大8時間(NCオン)、最大12時間(NCオ フ)
- Bluetooth規格
- 5.3
- 対応コーデック
- SBC、 AAC、LDAC、LC3
- 型番
- WF1000XM5 BC
2年前にベストバイにも輝いた前モデル、ソニー「WF-1000XM４」から大きく進化しました！
「家電批評2023年ベストバイ」に選ばれた理由とは?
同じクラスのイヤホンで最も成績がいい音質
音の傾向は前モデルのソニー「WF-1000XM４」と変わりませんが、解像度と音場感により優れています。なかでも解像度は「ボーカルの息づかいまで聞こえてくる」（ゴン川野さん）と大絶賛。高音や低域も明らかに質が上がっており、音質面はとにかく文句なしです。
2年前の「XM4」に古さを感じるほど、音質が明確にアップ。
ノイキャンは小幅に向上! 機能面も進化
世界最高といえるのかは微妙ですが、前モデルのソニー「WF-1000XM４」より高得点を叩き出しています。
外音取り込み機能と通話性能のスコアは、2023年に検証したイヤホンのなかでもスコアがトップ。特に性能向上を感じました。
以上、「家電批評2023年ベストバイ」の「ハイエンドワイヤレスイヤホン」部門で選ばれた、ソニー「WF-1000XM5」の紹介でした。
従来機から大きく進化した本機の音質や使いやすさは、さすがのひと言！ ぜひこの進化を体感してみてください。
引き続き、「家電批評2023年ベストバイ」をご紹介していきますので、お楽しみに！
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高音域だけでなく低音域の解像度もかなり向上しています。