『家電批評』2023年ベストバイを発表!
2023年も『家電批評』はさまざまな家電製品をテストしてきました。そこでテストしてきた製品を振り返り、絶対におすすめしたいものをピックアップ。「家電批評2023年ベストバイ」として発表します。
自分へのご褒美にも、大切な人へのギフトにもおすすめなベスト家電カタログです!
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今回は「家電批評2023年ベストバイ」の「高倍率双眼鏡」部門でベストバイになった、クリアに見えて手ブレも防げるビクセン「ATERA Ⅱ H14×42WP」です。
ビクセン「ATERA Ⅱ H14×42WP」
- ビクセンATERA II H14×42WP
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防振機能で遠くもクリア
双眼鏡の年間ベストバイは、「ATERA Ⅱ H14×42WP」。キヤノンやフジノンなどの強豪メーカーを下した、ビクセンの高倍率モデルです。
遠くの像を大きく見れる高倍率モデルは、視野が暗くなりがち。しかしビクセン「ATERA Ⅱ H14×42WP」は14倍と高倍率ながら、レンズの口径が42ミリと大きく、暗さを感じません。視界もクリアで、ライブ観覧で使えば、遠くからでも好きなアーティストをはっきりと確認できます。
また、高倍率になるとやっかいなのが手ブレですよね。像が定まらないので目が疲れるだけでなく、ブレで気分が悪くなってしまうこともあります。しかし、ビクセン「ATERA Ⅱ H14×42WP」には防振機能(手ブレ補正)が付いているのでその点も安心。見ている像がピタッと止まるのは驚きです。
ビクセン「ATERA Ⅱ H14×42WP」は高スペックなので大きく、重量もあります。しかし、大きいからといって持ちにくいわけではありません。
持ち手部分が広く、ボディがストレートな形状なのでしっかりと安定して持つことができます。ステージから客席まで距離のある屋外ライブや、天空席用におすすめの双眼鏡です。
- おすすめポイント
-
- シャープでクリアな視界
- 防振機能で像がピタッと安定
- がっかりポイント
-
- 559gと重い
- 幅
- 181mm
- 奥行
- 68mm
- 高さ
- 117mm
- 重量
- 559g
- ひとみ径
- 3mm
- 実視界
- 3.8°
- 見かけ視界
- 49.8°
- レンズコーティング
- ◯
- 型番
- ATERA II H14X42WP ブラック
防振機能付きですが、スマートなので持ちやすいです。
「家電批評2023年ベストバイ」に選ばれた理由とは?
ピントダイヤルが回しやすい!
双眼鏡を手に持ったとき、ちょうど指が届くところにピントダイヤルがあります。大きくて動作が軽いので、ストレスなくピントを合わせることができます。ボディの奥の方を持てば、片手でも余裕で回せます。
防振機能で像がブレない!
高倍率モデルは遠くのものがよく見えますが、手ブレが大きくなってとても見づらいです。防振機能はこうした手ブレを効果的に抑えてくれます。長時間見ていても疲れにくく、ブレによる酔いもありません。
低倍率の双眼鏡
双眼鏡でのぞくと肉眼よりどれだけ大きく見えるのかを表すのが倍率です。例えば、肉眼で見た10m先の物体と10倍の双眼鏡で見た100m先の物体は同じ大きさに見えます。
高倍率なので、150m先の人物も低倍率の双眼鏡より大きく見える
双眼鏡を構えた位置から30~150mの距離に人物を配置したときの見え方です。150m離れると低倍率(8倍)の双眼鏡では人と認識できる程度ですが、高倍率な本製品(14倍)ならより大きく見えます。
高倍率の望遠鏡は、推しがすぐそこにいる感じです。
不快な手ブレを抑える防振機能は、とても効果的です。
以上、「家電批評2023年ベストバイ」の「高倍率双眼鏡」部門で選ばれた、ビクセン「ATERA Ⅱ H14×42WP」の紹介でした。
高倍率と手ブレ補正で遠くの見たいものがクリアに見えて、“舞台遠すぎ問題”を解決します! 新年のイベントのお供にもおすすめの双眼鏡ですよ。
引き続き、「家電批評2023年ベストバイ」をご紹介していきますので、お楽しみに!
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手ブレ補正が効きすぎて視界が不自然に感じられることもありますが、この機種は違和感がありませんでした!