食品雑貨 納豆の粒の大きさで何が変わるの?

現在売られている納豆の粒の大きさは、主に3タイプに分かれます。粒の大きさは舌の上にのせた時の食感に大きく関わってきます。それではさっそく、タイプ別に特徴を見ていきましょう。

【極小粒】

納豆の粒の大きさで何が変わるの? イメージ

現在主流のタイプです。極小粒サイズは舌になじみやすく人気が高いようです。粒が小さいほうが糸引きがいいので、糸をよく引く納豆が好む人は極小粒がオススメです。「やっぱり極小粒が好き!」という人は多いですね。

【中粒】

納豆の粒の大きさで何が変わるの? イメージ2

中粒サイズになると一気に食べ応えがアップします。食感を楽しみたいのであれば、舌なじみのいい極小粒よりこちらを選ぶとよいでしょう。

【大粒】

納豆の粒の大きさで何が変わるの? イメージ3

大粒タイプともなるとご飯よりも豆が主役の食感に。食べ応えで言うなら3つのタイプの中では群を抜いて1位です。

粒のサイズは、自分の好みの食感に合わせて選んでみてください。

食品雑貨 お値段の高い納豆は粒がそろっているんです

納豆の値段の違い、それは「粒の大きさがそろっているかどうか」です。納豆の値段はほぼ原材料の価格で決まります。というのも、納豆の製造が蒸した大豆に納豆菌を噴霧するというとても少ない工程により成り立っているからです。

たとえば、こちらの「丹精(2パック入り)」の粒を見てみると、ほかの納豆とはっきり違いがわかるほど粒の大きさが揃っていました。

ミツカン:くめ納豆丹精:納豆

ミツカン
くめ納豆丹精
実勢価格:192円
内容量:40g×2パック
大豆の産地:北海道

お値段の高い納豆は粒がそろっているんです イメージ

丹精の場合はそれだけではなく、ごまなどの薬味やパッケージにもコストをかけているため、値段が高めになっています。

食品雑貨 ブランドによって極小粒のサイズは変わります

これらの納豆は大きさがバラバラですが、全部「極小粒」なんです。

ブランドによって極小粒のサイズは変わります イメージ

左から順に「おかめ納豆 極小粒」「丹精」「金のつぶ とろっ豆」です。「小さい粒が好き」という人でも、さらにこだわってお好みのサイズを選ぶことができます。

食品雑貨 よく混ぜた方が栄養が増える?いいえ、それは誤解です

よく混ぜた方が栄養が増える?いいえ、それは誤解です イメージ

納豆をよく混ぜるとたくさん糸を引きますよね。混ぜれば混ぜるほど健康にいいと思われている人も多いかもしれませんが、それは間違い! 実は健康とは一切関係ありません。よく混ぜるほど糸に空気が含まれるので、ふんわり滑らかな食感になったり、うま味が増したりはします。

よく混ぜた方が栄養が増える?いいえ、それは誤解です イメージ2

口当たりのよい滑らかな食感が好みなら、たくさん混ぜるのはオススメです。

食品雑貨 「ひきわり」と「ふつう」ではひきわりの方がにおいが強い!

納豆の特徴と言えばあの強烈なにおいです。実は、丸い粒のふつうの納豆は、どれもにおいに差はありません。ひきわり納豆のほうが、においが強い傾向があります。

ミツカン:金のつぶ 国産ひきわり:納豆
「ひきわり」と「ふつう」ではひきわりの方がにおいが強い! イメージ

ミツカン
金のつぶ 国産ひきわり
実勢価格:118円

ひきわり納豆は大豆を細かく砕いているので、においが発散しやすいんです。納豆の独特のにおいが苦手な人は、ふつうの納豆を選んだ方がいいでしょう。

ミツカン:金のつぶ におわなっとう:納豆
「ひきわり」と「ふつう」ではひきわりの方がにおいが強い! イメージ2

ミツカン
金のつぶ におわなっとう
実勢価格:85円

ふつうの納豆のなかでもこちらの「におわなっとう」だけは別格です。特殊な製法によってアンモニアなどの発生を抑えています。


いかがでしたか? 納豆は粒の大きさ・形状によって食感やにおいに違いがあるので、ぜひ自分の好みにあった納豆を探してみてください。