Jackery「Jackery ポータブル電源 2000 Plus」とソーラーパネルの実力は?
Jackery「Jackery ポータブル電源 2000 Plus」
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Jackery「Jackery ポータブル電源 2000 Plus」は、公称2042Whとかなりの大容量で3000Wの定格出力が可能。スマホやノートパソコンなどの充電のほか、電子レンジやホットプレート、電気ケトルなどの家電を動かすことができます。
330Wの炊飯器なら約5.2時間、960W〜1160Wの電子レンジなら約1.5時間も使用可能。同機種を2台並列接続することができ、定格出力は4000W、瞬間最大出力は8000Wにもなります。
Jackery「Jackery SolarSaga 200W ソーラーパネル」
- JackerySolarSaga 200W JS-200A
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Jackery「Jackery SolarSaga 200W ソーラーパネル」は、Jackery ポータブル電源の全シリーズに対応しているソーラーパネルで、最大200Wで充電することができます。
またアウトドアや災害時に、効率的に太陽光を使って充電することができます。
それでは、ポータブル電源で定評のあるJackery最新製品を、さっそくテストしていきます!
テスト1:実際に充電できる「実容量」は?
結果:実容量は84.7%で公称値に近かった!
事前にフル充電した本体のAC電源ポートに、100W電球を取り付けたユニットとワットモニターを接続。電球を点灯させ続けて待ち、消えたところでワットモニターの表示値を記録しました。
その際の消費電力や稼働時間から、実容量率を計算しています。
ズバリ、実容量は1730Whで、公称2042Whと比べると84.7%とロス率は低めでした。
「ロス率」とはメーカーが提示している公称の容量からどの程度ロスがあるかを示す値。
ポータブル電源を数多くテストしてきた家電批評ですが、これまで見てきた製品のなかでも約15%のロス率は優秀です。
テスト2:1時間の充電で本体の充電量は?
結果:1時間で25.1%回復と、思ったほどは伸びなかった
ポータブル電源本体の容量が空になった状態で、ワットモニターを介して60分間充電。そのときの充電量を計測しました。
60分でどのぐらい本体充電が回復するかのテストです。
結果、60分後に本体が充電された量は513Wh。表示容量の2042Whに対する回復率は25.1%でした。
思ったより伸びませんでしたが、大容量のポータブル電源ゆえに、許容範囲ではあります。
テスト3:ソーラーパネルで本体を充電したら?
結果:ソーラーによって60分でバッテリーが7.8%まで回復!
「Jackery ポータブル電源 2000 Plus」の本体容量を空にした状態で、「Jackery SolarSaga 200W ソーラーパネル」を接続。快晴の日に太陽光を当てて60分間充電。
その後、本体のときと同じ方法で消費電力と稼働時間を計測しました。
その結果、60分間でのソーラー充電量は160Whで、本体の充電容量は7.8%まで回復しました。
これまで家電批評がテストしてきたソーラーパネルよりも回復率は高く、優秀な数値と言えます。
ちなみに「Jackery SolarSaga 200W ソーラーパネル」1枚だと、フル充電時間は公称14時間です。6枚使えば、フル充電時間は公称2時間とかなり短くなります。
テスト4:使い勝手とポート数は?
結果:操作性抜群&ポート数は必要十分!
LCDディスプレイは「Jackery ポータブル電源 1000 Plus」よりも若干横長。バッテリーレベルのほか入力電力や消費電力パワーなどが表示されます。
解像度が高く、小さい文字もはっきり確認できます。
シガーソケット出力ボタンを短く押すと、シガーソケット出力ポートで外部機器に給電できます。こちらもスイッチ類は小さいものの押しやすいです。
AC出力ポートは最大20A×4ポート、最大30A×1ポートの合計5つもあります。
5ポート合計で3000W、瞬間最大6000Wも使用できます。
USB-A出力は2ポートあり、各ポート最大18W使用できます。Quick Charge 3.0に対応しているので、対応機種なら高速充電もできます。
USB-C出力も2つあり、各ポート最大100W使用できます。
シガーソケット出力は1ポート。最大10A使用でき、シガープラグを備えたカーグッズを利用できます。カバー付きなのでホコリなどの侵入を防ぐことができます。
裏側にはコンセントから充電するためのAC入力ポートのほか、ソーラーパネルやシガーソケットから入電するためのDC入力ポート、バッテリーパックに接続するためのDC拡張ポート、追加の「Jackery ポータブル電源 2000 Plus」を接続するためのAC拡張ポートを備えています。
本体は約27.9kgもありますが、伸縮するハンドルとキャスターが付いているのでスムーズに移動できます。伸縮ハンドルは、使わないときは本体内に収められます。
「Jackery SolarSaga 200W ソーラーパネル」は、折りたたむとコンパクトサイズになります。ハンドルも付いているので持ち運びもしやすいです。
「Jackery SolarSaga 200W ソーラーパネル」は、背面にあるパネルを広げて角度を調節しやすくなっています。
太陽光がソーラーパネル全面に当たるよう向きを変えれば、より効果的に発電することができます
Jackeryの ポータブル電源&ソーラーパネルのテスト結果まとめ
最後に、Jackeryのポータブル電源とソーラーパネルのおすすめポイントをまとめてみました。
Jackery「Jackery ポータブル電源 2000 Plus」
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- 実用量
- 充電回復率
- 使い勝手
Jackery「Jackery SolarSaga 200W ソーラーパネル」
- JackerySolarSaga 200W JS-200A
- 実勢価格: ¥59,950〜
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- ソーラー充電回復率
- 使い勝手
「Jackery ポータブル電源 2000 Plus」は実容量が1730Whもあるので、大家族で使う時におすすめできます。
「Jackery SolarSaga 200W ソーラーパネル」とあわせて使用すれば、長期間のキャンプや災害でACコンセントでの充電が難しいときに役立ちます。
大容量ながら公称の8割以上の実容量な製品なので、一台持っておくとさまざまなシーンに有効です。
ポータブル電源の実容量は公称値に近く優秀でした。
公称の8割越えで、優秀な数値です。