おいしくヘルシーに!上手な美容食材の摂り方は?
美容や健康にいいイメージの食材はたくさんあるけれど、その働きや最適な食べ方は実はよく知らないという人も多いのでは? そこで、テストする美容誌『LDK the Beauty』が、そんな食材をピックアップし、各食材のプロへ徹底取材! 上手な摂り方をご紹介します。
今回は、最近よく見かける「良質なオイル」についてです。
良質なオイルの働きは?
美肌の源といわれてる良質なオイル。どんなオイルがあり、どのような働きがあるのかを押さえて賢く摂りましょう。
代表例
定番のサラダ油、なたね油、オリーブオイルのほか、注目されているアマニ油、えごま油、MCTオイルなど。
主な働き
- 肌のバリア機能を整える。
- 体のエネルギー源になる。
- 心身のバランスを保つ。
- 抗炎症作用や生活習慣病の予防も期待できる。
それでは、知っておきたいオイルの上手なとり方のヒントを紹介します。
植物油は実はコレステロール0ってホント?
コレステロール0をうたう製品もありますが、植物油はそもそもコレステロールはほぼ入っていません。選ぶとき気にしなくてOK。
体に必要な脂質でもある
コレステロール=悪と思いがちですが、肌のうるおいを維持するためには必要な栄養素です。食事から適度に取り入れましょう。
アマニ、えごま、MCTは生食限定!
酸化しやすく、加熱や開封後の長期保存には不向きです。開封後は1カ月程度で食べ切るのが鉄則。生のまま早めに使い切りましょう。
アマニ・えごま・MCTのチェックポイント
- 使いきれるサイズかどうか
- 遮光性の高い容器かどうか
ドレッシング代わりにもなります。
魚メインの食事もいい油を摂る近道
体に必須なオメガ3。体内に入ると、魚に多く含まれるEPAやDHAに変換され効果を発揮します。魚メインの食事もいい油を摂る近道です。そのためオイルを意識して摂るのが難しかったり、オイルが苦手だったりするなら、魚中心の食生活にすると同じ効果を得ることができます。
EPAやDHAはさんまやサバなど青魚に多く含まれます。
下処理いらずのサバ缶が手軽!
オリーブオイルは揚げ物にも◎
サラダ油は使いやすいですが、摂りすぎ注意な油。トランス脂肪酸が少なく、熱にも強く手に入りやすいオリーブオイルや米油に替えるのもありです。
いろいろな油をバランスよく取り入れましょう。
カラッと揚がり油っぽくない!
炒め物にもぴったり!
ディチェコ「エキストラヴァージン オリーブオイル クラシコ」
ディチェコ
エキストラヴァージン
オリーブオイル クラシコ
実勢価格:864円
内容量:500ml
▼テスト結果
- おいしさ:○
- 香り :◎
- 密閉性 :◎
- 評価 :A
ディチェコ「エキストラヴァージン オリーブオイル クラシコ」はエキストラヴァージンオリーブオイル5製品比較テストでベストバイを獲得。
クセがなく、加熱調理にはもちろん生食にも向いています。密閉性の高い容器で保存性の高さも優秀です。
おみそ汁やスープに食べる直前に入れるなら問題ありません。