そもそもシミの原因の8割は紫外線
チラホラと気になり始めたシミ。毎日の紫外線対策が重要とわかってはいても、ついおろそかになってしまうことありますよね。
今日は外出しないから大丈夫と思っても、短時間のゴミ出しや洗濯物をとり込む際にも紫外線を浴びています。そうしたちょっとの積み重ねが、老け肌加速の原因になってしまうんです。
紫外線に反応してシミのもとが増加！
シミの元・メラニンは、肌内部のメラノサイトが紫外線に反応することで生成。さらに、加齢によりターンオーバーが乱れることでシミになりやすくなります。
日焼け止めを忘れがちな人はUV乳液を導入！
日焼け止めを塗るのがメンドウだったり、塗るのを忘れてしまいがちな人は、潤うのに焼けない「UV乳液」がおすすめです。
いつものスキンケアのあとに日焼け止めを塗ると1つ工程が増えるので、そのぶん手間も時間もかかります。でもいつもの乳液を「日焼け止め機能付き」に替えれば、化粧水のあとはUV乳液だけでOK。2ステップのままUVケアが完了します。
今回は、スキンケア感覚で使えるUV乳液3製品をピックアップし、紫外線カット率や使い心地をチェックしました。それではテスト結果を紹介します。
資生堂「アクアレーベル セルフバリア UVミルク」
資生堂
アクアレーベル セルフバリア UVミルク
SPF50+ ・ PA++++
実勢価格：1683円
▼テスト結果
- 焼けにくさ：◎＋（UVカット率98.4％）
- 保湿力 ：◎
- 使用感 ：◎
- 崩れにくさ：◎
- 成分 ：○
A評価で見事ベストバイを獲得したのは、資生堂「アクアレーベル セルフバリア UVミルク」です。
化粧水の後はコレひとつでOK。乾燥することなく、しっかり紫外線を防ぎます。もちっとするのにベタつかない使用感も優秀です。
1時間後もしっとりうるうるのまま
塗布して1時間後の肌水分増加値はワースト製品の倍以上。保湿力テストではひび割れることなく、高い保湿力を証明しました。
コーセー「エルシア プラチナム おしろいUV乳液」
コーセー
エルシア プラチナム おしろいUV乳液
SPF50+・PA++++
実勢価格：990円
▼テスト結果
- 焼けにくさ：◎＋（UVカット率98.2％）
- 保湿力 ：○
- 使用感 ：◎
- 崩れにくさ：◎＋
- 成分 ：○
ベストバイ製品には一歩及びませんでしたが、こちらもA評価となったコーセー「エルシア プラチナム おしろいUV乳液」です。リーズナブルながら使用感も良く、とくに崩れにくさが優秀。夏場の使用に最適です。
花王「ソフィーナ ジェンヌ
混合肌のための高保湿UV乳液」
花王
ソフィーナ ジェンヌ
混合肌のための高保湿ＵＶ乳液〈美白〉（医薬部外品）
SPF50+・PA++++
実勢価格：2310円
▼テスト結果
- 焼けにくさ：◎＋（UVカット率98.4％）
- 保湿力 ：△
- 使用感 ：◎
- 崩れにくさ：◎＋
- 成分 ：○
花王「ソフィーナ ジェンヌ 混合肌のための高保湿UV乳液」はB評価となりました。とにかくサラサラの使い心地で、崩れにくさも優秀です。保湿力が惜しかったです。
以上、スキンケア感覚で使えるUV乳液の紹介でした。忙しい朝もラクに紫外線対策ができます。気になったら試してみてくださいね。
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