【Q1】コーヒーの 正しい保存方法って?
コーヒー豆は、冷凍保存が一番長持ちします。気をつけたいのは冷蔵庫に保管すると食物のニオイがつきやすく、コーヒーの重要な要素である香りに影響を及ぼすので注意しましょう
コーヒー豆や粉は大袋から出して、ジップ袋で密閉して保管がおすすめ。これなら、そのまま冷凍庫に入れることもできます。
インスタントコーヒーも、そのまま冷凍庫に入れて保管するのがいいでしょう。瓶でかさばる場合はジップ袋でもOKです。
【Q2】時間が経っても 風味が落ちない淹れ方は?
淹れて時間が経つと酸味が強くなってしまうコーヒーは、深煎りの豆を使うか、牛乳を入れることで酸味をごまかすことができます。
対策①:深煎りの豆を使う
酸味が弱い深煎り豆は、時間が経っても苦味でカバーできます。
対策②:牛乳を入れてカフェオレに
牛乳を入れることでまろやかになり、酸味をおさえることができます。
【Q3】水出しコーヒーって どうやって淹れるの?
ティーバッグに挽き豆を入れ、水に浸けて半日置くだけで出来上がります。時間はかかりますが、基本放置するだけなので簡単に作れます。これからの季節にもおすすめの方法です。
【やり方】
1. ティーバッグにコーヒー粉を詰める
ティーバッグの中に、挽いたコーヒー豆を1Lあたり80g詰めて口を閉じます。
2. コーヒー粉入りティーバッグを水に浸ける
容器に水を入れ、コーヒー粉入りのティーバッグを浸けてフタをし、冷蔵庫に入れます。
3. 半日ほど放置しておく
半日ほど放置したら、水出しコーヒーの完成です。冷蔵庫に入れておけば2日間は美味しく飲めます。
【Q4】ドリップ時間を 短縮するウラ技ってない?
ホットコーヒーを淹れる時間がないときは、水出しコーヒーを沸かしてホットコーヒーにしましょう。忙しいときに便利な方法です。
【やり方】
1. 水出しコーヒーを沸かす
カフェなどの店舗でも仕込んでいる方法のアイスコーヒーは、時間が経っても劣化しづらいんです。
2. 飲むときにヤカンで沸かす
ホットコーヒーが素早く飲みたいときは、沸騰しない程度に温めれば、抽出の手間が省けます。
3. カップに注ぐだけ
飲む量だけカップに注げばわずか3分で完成! 残りはアイスコーヒーとして仕込んでおいてもいいでしょう。
以上、コーヒーの裏技4選をご紹介しました。特に冷凍庫に保存する方法はすぐ実践できるので、長持ちさせたいという方はぜひ試してみてはいかがでしょうか。